京つう

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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年10月23日

礼儀

管理者にとって必要な能力は多々あります。

しかしそれ以前に大切なこと。


人としてどうなのか。



ということ。



食べ方・言葉遣い・挨拶・・・・・・・礼儀



礼儀とは自分の心を美しく示すこと。


心が美しくない人に人はついていきません。


礼儀がなっていない人の言葉は軽く聞こえます。




私はまだまだです。


今日も姿勢を注意されました。


もっと礼儀を学びます。



自分磨きを怠った時点で管理者としては失格ではないでしょうか。








管理者養成学校では、姿勢、挨拶をきっちりするよう徹底されていました。

そして、非常に心地よく、きびきびした生活を送らせていただけました。  


Posted by 近藤展幸 at 20:42Comments(4)自己内観

2006年10月22日

友人の結婚式




10年来の友人が結婚しました。

18歳のときに単身岡山から京都まで出てこられました。


あの頃は、よく朝まで一緒に遊んでいた遊び友達。


お互い起業して忙しくなり、会うことは少なくなりました。

それでも定期的に連絡をくれていました。

「こんちゃん何してるん? 最近どう?」

彼は人と人とのつながりを大切にする、心配りのできる男。


披露宴当日も、心配で仕方無かったのか、メールで「おきてる?」なんて何回もメールが。

新郎から当日に「起きてるか?メール」をもらったのは初めてです 笑


10年の年月が経ち


今はお互い経営者として励ましあい、刺激をうける友人です。



いつまでも友達でいてほしいと思います。



お幸せに!





彼の経営するカフェバー「Chisu」

http://www.geocities.jp/Chisu_2006/index.htm


須一の苗字をもじっていますface01

雰囲気の良いお店です。


披露宴ではスタッフの皆さんがカクテルショーをしておられました。

  


Posted by 近藤展幸 at 23:31Comments(4)イベント

2006年10月21日

スピーチ

今日は友人の結婚式。

最近スピーチをよく頼まれます。


私はもともと人前で話をすることは苦手でした。


数年前、主賓で招待され、スピーチを依頼された時は、1ヶ月前から不安で不安で何度もひとりリハーサルをしていた時がありました。


そんな自分が嫌で様々なスピーチ訓練を受けました。


最近は、前々日と当日に各30分間、スケジュール帳に「スピーチの準備」と書き込み、完全に頭から解放するようにしています。




私が最近スピーチをする時に気をつけていること。


前置きを短く、弁明的に話が始まらないようにします。


会場全体を見渡し、自信を持って話をするようにしています。

自分の本当に思っていることなら自信を持って言えます。


また、スピーチしてる時上半身がふらついていると注意された事があるので姿勢に気をつけています。


なにより大切なのは、伝えたい事をはっきりさせること。

伝えたい内容が伝わるように、大事な言葉の前に「間」をわざといれたり,表情や身振りにも気をつけています。

スピーチの途中と最後に二回ほど、伝えたい事を繰り返したりもします。



でもやっぱり大切なのは準備。


ほぼ準備で決まると思います。


アドリブは今でもすごく苦手です。face04



最近は何かの集まりに参加すると、万一スピーチをふられた時を想定して、話す内容を考える癖がつきましたicon11





  


Posted by 近藤展幸 at 21:50Comments(2)経営日記

2006年10月20日

利益

9月にOPENしたアラムバリも立上げがやっと終了したという感じです。

1ヶ月が経ち、たくさんのお客様の声を頂きました。

真摯に受け止め今後に生かしていきます。


お客様にご来店いただき、満足していただいて、再度ご来店していただかなければいけません。


そのお客様の感謝の気持ちが売上になります。


そして売上から費用を引くと利益が残ります。



利益を出していかないと企業は存続できません。



どんなすばらしい企業理念を唄っていても、存続できなければ0です。



どんなに良いものを作っても自己満足でしかありません。







ドラッカーは利益を以下のように定義されています。


利益は事業活動の原因ではなく、「結果」である


利益は事業活動の成果を測定するただ一つの「尺度」である


利益は未来における「損失を補填するための源泉」である



利益は企業経営における目的ではなくて、ひとつの機能なのかもしれません。



原点はお客様の満足度。



社員全員で一致団結し、すばらしいお店創りに努めていきます。


  


Posted by 近藤展幸 at 23:36Comments(2)経営日記

2006年10月19日

友人と ②

昨日は久々の友人と会いました。


大企業の社長職を務める彼は、数ヶ月間、一日も休みをとらず働き続けています。

年に数回しか会えません。

そんな彼と深夜まで熱く語り合いました。



「会社が良くない業績を残した時、もし自分が一生懸命やっていなかったとしたら、そんな自分が許せない。 だから全力でやるんや。」



「俺は自分に甘い人間や。 だからこそ、今の自分にできない事に取り組んで、やらざるを得ない環境、そういう環境を自分で創っていくんや。」




彼が頑張るから私も頑張れる。




親友の言葉に刺激を受けました。







  


Posted by 近藤展幸 at 23:17Comments(4)イベント

2006年10月18日

いじめの報道



今日ニュースで、いじめについて報道されていました。

教育するべき立場にある人間がいじめを助長していたということ。

あるまじき行為です。



先生は学校という職場内では権力者です。

権力を持った人間の過ちは取り返しがつかないことになります。

一言一動に注意していなかければいけない立場です。


教育者の教育という事をもっと考えほしいと思います。

物書きができるとか教え方が上手だとかも大切ですが、もっと心の教育をするべきではないでしょうか。



また、学校側の弁明を聞いていると、どうも、事なかれ主義的言動を多くとれます。

とりあえず早く終わってほしいと思っているのか。

抜本的問題解決に取り組まなければまた同じ問題を繰り返します。


文部科学省の発表では'98~'05年までいじめが原因による自殺数0件。

いったいどのような調査を行っているのか。

国の姿勢にも疑問を感じます。




会社組織でも同様です。

人を管理する立場の人間を教育していかなければいけません。

人を管理する立場の人間は部下にとって権力者です。

万一、誤った道を示してしまえば部下に悪影響を及ぼします。



そして事なかれ主義。


真の問題から目をそらし、とりあえず現状を取り繕う姿勢。


真の問題に向き合わず、問題の先延ばしする姿勢。


そういった姿勢が会社を腐らせます。


問題を抑える事ではなく、二度と同じ問題が起きないように抜本的改革を勇気を持ってすすめていきます。





  


Posted by 近藤展幸 at 20:16Comments(6)経営日記

2006年10月17日

経営革新塾①

昨日は商工会議所主催の経営革新塾に参加してきました。


毎回様々な社長が自社の紹介をされます。

昨日は発砲体製造会社の社長講演。


社長のお話を聞いて、自社も目指す社員のイメージをもっと固めていく必要があると感じました。


自社の社員のイメージとは、


それぞれが大切な役割を担っている認識を持っていること。

自分のお店に一番の自信を持っていて、友人や家族に勧められること。

会社を通して夢に近づけること。



また、

「会社」とは? という問いに対して。


「会社とは何か?」を考える機会であり、「会社=目の前の仕事」ではない。


「Company」の語源

com(together) panis(bread) 一緒にパンを食べる


会社とは、ただ仕事をする場所ではなくて、一緒に考える機会であるという考え方に共感しました。




製造業であってもサービス業であって企業の根っこは同じです。



社員全員で会社の存在意義を考えていきます。




ゆめみしブログを全店でスタートしましたICON59

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

http://yumetuu.kyo2.jp/

  


Posted by 近藤展幸 at 17:53Comments(2)経営日記

2006年10月16日

家族と会社

今の私には、祖母、両親、妹がいます。

家族に支えられて今の僕がいます。

父の背中、母の愛情、妹の頑張っている姿、そういったものが自分の勇気になります。

祖母は日々私の事を心配してくれています。元気なうちに孫を見せてあげたいです。


家族が今、元気でいてくれていることに感謝します。



最近、会社も家族みたいなものだなって思います。


会社において、私はさしずめ父の役割でしょうか。

いつも厳しく、ほったらかしすぎと子供に嫌われることもあります。

そんな時お母さん的役割のマネージャーや店長がフォローしてくれます。


社員は私にとって子供のようなものです。

親の心子知らずなんて風に、たまに腹が立つ事もありますが、でもやっぱりかわいいです。


うちの会社はすごく仲がいい家族です。face01




昨日はアラムバリスパ会議に参加しました。

お店もひとつの家族です。


店長はすばらしい包容力を持ったお母さん的な人です。

部下の声を聞き入れてあげる包容力には目をみはるものがあります。


そしてマネージャーがいます。

唯一の男性でお父さん的役割です。

お店を良くしようという想いが日々伝わってきます。

一日も休みを取らず、ほとんど寝ずにお店のために働いています。




家庭も会社も同じところはたくさんあります。


大切なことは、家族の事をお互いに考えあう思いやりとコミュニケーション。

親は子に愛情を注ぐこと。

それは上司が部下と関わりを持つこと。


子は親の気持ちを知ること。

言われた事を聞くことも大切。


それぞれが自分の立場を認識して、協力しあうことで、すばらしい会社ができます。




すばらしい会社がつくれたら、すばらしい家庭がつくれそうな気がします。icon06






実家です。  


Posted by 近藤展幸 at 17:41Comments(6)自己内観

2006年10月15日

問題の把握③

昨日は、問題を把握する時に、人から聞くと誤解が多々あると書きました。

人から聞いた問題を、そのまま鵜呑みにしていたのでは本質を見過ごしてしまいます。


第一に私が気をつけていることは、必ず当事者、担当者から聞くことです。

又聞きをすると、その時の印象や雰囲気で事実が歪められることがあります。


次に大切なことですが、当事者は自分の言いたい事を伝えたいあまり感情的になっている時があります。

「めっちゃ大変」 「すごく」 「いつも」 というように形容詞を多発します。

その時は具体的に、「何回?」 「どれくらい?」 という風に、できるだけ数字で具体的に聞きます。


よく聞く言葉で、 「みんな言っているのですが」 という言葉を聴きますが、私は嫌いな言葉です。

事実が相当歪められていると思います。

誰が言っているのか?明確に聴くようにしています。


客観的に聞いて、見て、書く。 


そして最後はやはり自責化することが大切です。


「そうか、彼が悪いな。」 と終わらせてしまえば何の解決策もでてきません。


そこには組織の発展もあり得ません。



部下ができないのは部下が悪いのではなく、私の教育が悪いのです。







なつかしい亀岡店スタッフの集合写真。

3年くらい前だと思います。

亀岡店OPENは今でも忘れない1999年3月7日。

最初の店舗です。  


Posted by 近藤展幸 at 02:06Comments(2)自己内観

2006年10月14日

問題の把握②

嫌な事が起こった時、人のせいにしてしまうことがありました。


特に身近にいる人間のせいにしてしまいました。


あの人はなんでいつもこうなんだろう。って思う事がよくありました。


あの人はこういう性格だから、こういう風にして、こういう結果になったんだろう、なんて勝手に自分で理由を考えたりしていました。



他人から聞いた情報を鵜呑みにして、判断してしまうこともありました。




いらいらして、愚痴を言い、現実逃避することもありました。





今は、問題自体をしっかりと把握するように努力しています。



まず、人に対する先入観を取り除きます。


相手に感謝の気持ちを持って、相手の良い面ばかりをできるだけ思い浮かべるようにします。



そして冷静になり、今、何が問題なのか、事実を客観的に見ます。




人から聴いた事、絶対に誤解はあります。たぶんを無くし、具体的にして書きます。





そして、最後は主語を自分に置いて結論をしめくくります。







自分に何ができるのか。






たいがい覚悟を決めててその本人に話をしにいきます。face02






今は会議と会議の中間休み。

黒豆茶でほっこりして次の会議にのぞみますface05



  


Posted by 近藤展幸 at 13:58Comments(3)自己内観

2006年10月13日

問題の把握①

最近、発生型の問題が多発しています。

どうすれば問題解決するのか・・日々考えます。


何か問題が起こった時、問題解決に向かわなければいけません。

その時大切なのは、まず問題の把握です。

しかし、問題を把握する時についつい「人」に対する先入観がはいります。

問題自体を見ずに「人」を問題視してしまう事があります。


「あの人だからだめなんだ。やっぱりあの人が問題だ。」・・・


問題自体を解決しようという流れから、あの人が問題だという流れになります。



言っても無駄だとあきらめます。


そして根本的問題は解決されず先延ばしされます。




昨日、遠まわしに言った事が、いやみに聞こえるという事を書きました。


遠まわしに言えば言うほど、現実の問題とはかけ離れ、言われた本人は自分を否定されたと感じます。


人からまた聞きをした場合も同様です。


聞いた本人は、問題を直視して受け入れようとしません。


言った相手に不満が向かうこともあります。


人間関係が悪化することもあります。



人は自分をただ否定されてもなかなか受け入れる事はできません。



しかし、具体的に「これ」を直してほしいと言われれば受け入れることができます。


この時、「これ」を直すこと」自体が、「お客様中心主義」 に基づくものであるかどうかが大切です。




問題を具体化すること。




そして、本人にはっきりと伝えること。





社長もアルバイトスタッフも会社の一員です。


私は企業の一員として、企業理念をまっとうするため社員として存在しています。






今はもう使わなくなっているクイックチェアーです。

時代は変わっていくんですね。  


Posted by 近藤展幸 at 21:03Comments(4)自己内観

2006年10月12日

わかりやすさ

アラムバリのメニュー変更や様々な企画が進んでいます。


そこで大切なのは「わかりやすさ」

常に理解している仲間だけで考え続けていると、その感覚が普通になっていきます。

思考が自分達だけの発想になります。

たくさんの人の声をとりいれることが大切です。


全く知らない人がそれを見て、聞いて、わかりやすいかどうか。

お客様に考えさせない工夫が大切だと思います。




上司と部下の関係でも「わかりやすさ」が大切です。

自分の考えを整理し、わかりやすく部下に示すことが大切。

何か問題があった時、遠まわしに言うと、いやみに聞こえたりします。


わざと相手に考えさせる場合は別ですが、大抵は言いにくいから、が理由です。


相手を傷つけたくない、というのは言い訳です。

結局自分が傷つきたくないからです。


または本気で相手の事を考えていないからです。



覚悟を持ってストレートにはっきりと言うことが部下を成長させます。



「まっすぐに、わかりやすく」を大切にしていきたいと思います。




砂漠  


Posted by 近藤展幸 at 17:29Comments(2)経営日記

2006年10月11日

瀬美庵織

友人から鞄をプレゼントしていただきました。

「CEVIAN」





CEVIANとは瀬美庵織の瀬美庵。

生地模様が川の瀬のように美しいことからその名前がつけられたそうです。






社長の浅田君は私と同年の友人です。

昨年独立、起業されました。


不易と流行

時代は変われど、変えてはいけないもの。そして、変えていかなければならないものがあります。


伝統の代々受け継がれてきた京都古来の生地を世界へ。



「情熱が才能を!」


熱い想いを胸に頑張っておられます。

こういう友人がいると自分も刺激されてもっと頑張ろうって気になります。



浅田社長もブログを始められましたICON32

http://asada.kyo2.jp/e5435.html  


Posted by 近藤展幸 at 12:45Comments(2)イベント

2006年10月10日

YEG班会議

久々に京都商工会議所青年部の班会議に参加してきました。

ロータリークラブ入会も辞めたので、今後は積極的に参加していくつもりです。


私が所属している部会は 「ビジネスリーダー研鑽部会」。

一年を通して最強のビジネスリーダーを育成することが部会テーマです。


今日もテーマは「経営者について」。 

先輩経営者の様々な意見が飛び交います。


その中でもS氏の言葉が印象的でした。



「経営者の一番の仕事は、部下に夢を見せてあげること」



2006年度も残り3ヶ月を切りました。

次年度へ向けての戦略を検討し、それに伴い、新組織の構築を行っていく時期です。



会社を将来どういう風に導いていくか。



なんのために今それをしているのか。




社員に伝えて共有していくことが大切なんだと、改めて思い直しました。


  


Posted by 近藤展幸 at 23:40Comments(2)イベント

2006年10月09日

労働改善会議

今日は労働改善会議がありました。

当社では労働環境を改善するため、月一回労働環境改善会議を開会しています。


常々会社をとりまく環境は変わっていきます。

自社の方向性をしっかりと持って労働環境改善に取り組まなければいけません。


今日の議題は社員の福利厚生とスタッフの給与について。


やり直しのきかない、非常に難しい部分です。

慎重に、かつ勇気を持って取り組んでいきます。




今日の昼食時、喫茶店でヤングジャンプ「サラリーマン金太郎」を読みました。

本宮ひろ志氏の熱い漫画は大好きです。


「サラリーマン金太郎」




改革に勇気を持って取り組んでいく姿はほんとかっこいいです。


今日の内容は、ある田舎町の将来のために、改革を進めている状況です。

改革を実施するには住民の総意を得なければなりません。

そして、住民投票を行いました。

結果、改革を実行できる、過半数の表を獲得されました。


しかし・・・・・投票場で、老婆が一言以下のような内容の事を言われました。



「私も賛成の投票をしました。しかし、大切な事を忘れていませんか?


町には女性がいる事を。


女性はまず、安心して不安なく今の暮らしが続くことを一番求めているんです。」




胸に刺さりました。


当社は女性スタッフが非常に多い職場です。


熱く夢を追いかけることも大切ですが 、自分と同じ考えの人ばかりじゃありません。




経営者として大切な考え方を磨きます。  


Posted by 近藤展幸 at 23:24Comments(2)経営日記

2006年10月08日

ピアノリサイタル

今日は友人のピアノリサイタルに行ってきました。




ピアノってすごいです。

明るい曲のときは楽しい気持ちになったり、暗い曲の時はつらいことを思い出したり・・・


いろいろ考えさせられました。




あの手の動きはすごいです。

生演奏はその場の緊張がじかに伝わってきます。


感動しました。





リサイタルの後アラムバリで二次会。


そこではサプライズで親友の結婚六周年のお祝いをしました。

本当に仲が良くて、僕もこんな家庭を築きたいなんて思わせてくれる、理想の夫婦です。





その後は社員の誕生日会。


これからも一緒に頑張っていく大切な仲間。




おめでとうICON59



今日はたくさんのイベントがあってすごく幸せな気持ちです。


また明日からがんばります!!  


Posted by 近藤展幸 at 23:40Comments(2)イベント

2006年10月07日

原因と結果の法則2

原因と結果の法則2という本を久しぶりに読み直しました。





昔の事を思い出しました。

もし私が10年前にこの本を手にしていたなら、ただの宗教的な本だと見ていたと思います。


読み終わり、幸せとはいったい何なのか考えさせられました。



お金持ちになりたい、自分の事しか考えず、常に後ろめたい気持ちをどこかに持って、それを覆い隠すように、将来が不安でただがむしゃらに走った時代がありました。


幸せをつかもうと手を伸ばして背伸びしていた自分がいました。


問題を人のせいにして、現実逃避をして、周りに期待していました。



21歳の時、事業に失敗して落ちていきました。

その結果、周りの人間関係が変わりました。


周りの人は自分の鏡だと言います。


周りの人に変わってほしければ自分が変わらなければいけないんですね。



事業を再興しお金や地位がある程度手に入りました。

しかしそしたら次はこの生活がなくなることに不安になりました。

法律が変わったらどうしよう、会社がつぶれたらどうしよう・・・将来に対しての不安がありました。


それは自分自身の絶対の正義がなかったからです。


それこそは「理念」であり、「理想」ではなく「想い」です。



今、私にとって夢とは周りに応えることだと信じています。

自分が周りに対して何が出来るのかを考えます。

そう考えるようになったら逆に自分の内側に目がいきました。


幸せとは自分の中にあって、自分の中を見つめていれば、自然に昔手に入らなかった物がいつのまにか身近にありました。


問題も自分の行動に落とし込めるようになりました。


しかし、周囲を気にしている自分がまだいます。


まだまだ子供な自分がいます。



こころとからだの関係は切り離せない事も再確認できました。


心が健康な人は笑顔が素敵です。




最近自分が死ぬときどのように死にたいのかを考えることがあります。

自分の残り時間がどれだけかわかったとき何をしたいか考えます。

世界をすべて周りたいとか、事業を大きくしたいとか、こんな物がほしいとか、いろいろあります。



でも、もし残りわずかとわかった時自分は、周りの人たちに感謝の気持ちを伝えに行きます。




家族、友達、先生、後輩・・それこそが私の人生の幸せなのかなと思います。




それならばそのことを大切にしていきたいと思います。





読書をすると「こころ」が元気になります。face01  


Posted by 近藤展幸 at 13:51Comments(2)自己内観

2006年10月06日

クレドプロジェクト会議

今日はクレドプロジェクト会議がありました。


テーマは「クレド共有」。


このブログも最初は、クレドプロジェクトを始めるにあたって自分自身の考えを社員にしってもらいたい、そんな想いでスタートしました。


今となれば、お会いした事のない方から応援のメッセージを頂いたり、暖かいコメントをいただいたりします。

昨日は、尊敬する知人の経営者から「ブログ良かったよ」とお褒めの言葉をいただきました。


本当に嬉しくて、今では日々書くのが楽しく、これからも頑張って書き続けようと思います。



会議では、幹部全員がブログを立ち上げていこうという事に決定し、ブログなど興味も無くやったことの無い幹部のメンバーもようやく書き始めました。ICON59



また、「ビデオレター」を作ろうなんて話もでました。

新入社員が入社する際に見てもらうビデオです。

社長挨拶から始まり、スタッフインタビューや店舗紹介などが盛り込まれます。


出来が楽しみです。


クレドプロジェクトは残り3ヶ月。頑張ります。icon09






大宮店、工事前の内装。

出店する時は、その物件に空調やトイレが既存しているかどうかがひとつの基準になります。

工事費に大きな差が出てきますicon22


11月ゆめみし京都駅前出店計画は延期となりましたICON46  


Posted by 近藤展幸 at 18:35Comments(2)経営日記

2006年10月05日

先生

自分が迷った時誰に相談するのかなって、ふと思います。


思い起こしてみると自分の先生の顔がなかなか思い浮かばない。

小、中、高、大と特に印象に残る先生はいなかった。

学生時代、先生に助けを求めた時に知らない顔をされた事があり、自分のトラウマになっていた。

それ以来、ひきこもりがちになった自分がいた。

大学時代、イベント活動を行っていた頃、信頼していろいろ教えてくれていた大人に最後は裏切られた。


先生はいなかったのか?


自分にとって先生とはなんなのか?


学生時代、事業に失敗してアルバイトを始めた頃から、自分が少しづつ変わる事ができた。

そして、たくさんの人が協力してくれるようになった。

自分が道に迷ったとき道を指し示してくれる、相談できる先輩、大人も増えた。

事業に失敗した時、唯一一緒に残り、助けてくれた親友が、アメリカで経営学を勉強し、仕事においての道しるべとなってくれていた。


今思えば、自分の周りの人、すべてが先生なのかしれない。


私が出会えた人との「かかわり」があって、そして今の自分がいる。


そしてなにより、自分の本当の先生は本当に身近にいる、父と、母で、ある事に気づいた。



家族のために耐える精神、自分のすべてを賭けてまで護る愛情。



気づかなかっただけ。



背中で語ってくれた最高の先生だった。


  


Posted by 近藤展幸 at 23:22Comments(2)自己内観

2006年10月04日

1日事務所日記

今日は月末〆の日です。

朝から12時間以上パソコンと向きあっています。


目が痛いです。ICON45


今は目だけでなく頭が痛いです。


今日の日記はかなり長いですが・・・・



AM 1時

SPAから日報が届きました。

マーケティングは私が責任を持って考え、そして実行していかなければいけません。

予算が達成できるよう、リスクヘッジをきっちりと行っていきます。



AM 4時

Caféから日報が届きました。

確認しようにも添付書類が添付されておらず確認できません。

再度送られてきましたface01



AM 7時

マネージャーから連絡がありました。

身内が病気で倒れ、急遽実家へ戻ることになったという事。

最近、彼自身心身ともにかなり無理をしているだけに余計に心配です。

早く帰って家族を安心させてあげてほしいと思います。

不在の間は私が徹底フォローします。



AM 9時

〆作業をどう分担すればよいか考えながら事務所へ入ると、店長から商品受発注部門に対するクレームをうけました。

連絡に対する返答が遅い。

商品が期日に店舗に届かない・・・などです。

店長には、何が問題なのか、具体化して提案するように伝えました。

担当者に伝え、全力で改善するように取り組みます。

出来なければ自分が責任を持って新しいシステムを提案します。



PM12時

〆作業でしているとなかなか店舗の現金が合わないようです。

サブマネージャーが苦戦しています。

サブマネージャーより店長に内容確認をした所、別の問題が発覚。

即、マネージャーから当事者に電話で確認。

しかし、よくよく聞いてみるとこちらの勘違い。


無駄にイライラしました。


サブマネージャーには、伝達をしっかりするように伝えました。

私は、どんな時も感情的にならずに、冷静に問題自体を直視するようにします。



PM14時

保健所から連絡がありました。

営業内容に不備があるという事。

注意されました。face07

法律はきっちりと守って営業していかなければ会社は大きくなりません。

来週保健所へ出頭してきっちりと話し合いをしてきます。



PM15時

金融機関から連絡が入りました。

先日提出した書類では融資は難しいとの事。


設立したばかりの会社を銀行はなかなか相手してくれません。

起業した時は売上も思うようにあがりませんし、思ったより経費もかさみます。

しかしあきらめることはできません。

キャッシュフローは経営者の仕事です。

何があってもなんとかします。



PM16時

研修でお世話になった学校から電話連絡が入りました。

卒業生のその後、今年予定していた幹部の派遣状況確認の電話。

まだまだ問題はたくさんあると伝えました。


学校の方から一言。


やる気があるのに部下が出来ていないのは社長が教えていないから。


社長の責任だと厳しい指摘を受けました。

部下を信じて向き合ってひとつひとつ伝えていきます。



PM17時

知人の社長が事務所近辺に来てくれました。

マクドナルドで食事休憩をしながら打ち合わせを行いました。


テーマはいかに売上を上げていくか。


その社長は同じ年。

最近起業したばかりでまだ利益も少なく、友人宅に居候をしながら生計を立てているとの事。

自分の昔を思い出しました。そして、元気をもらいました。

すばらしいセンスの持ち主です。また紹介します。



PM19時

店舗からサブマネージャー宛に電話がありました。

現場でお客様がクレームを言いに来られているとの事。

こういう時はYマネージャーが頼りになります。

本部事務所内では、問題の把握、そして解決に向けて全員が動き出します。

今後そのような事が起こらないように対策を検討し、実施しなければいけません。



PM20時

T社の数字が見えてきました。

非常に厳しい数字が出ています。

過去のデータは過去のデータでしかありません。

この数字を本部人員がどのように受け止めるか、それ次第で今後が変わってきます。

第4四半期にその分取り返していきます。



PM21時

インターネットで給与入金をしようとしたら承認パスワードがわかりません!

パスワードは何回か間違うとインターネットバンキングが使用不可になります。

もう3回間違えました。

もしも、インターネットで入金できなければ現金支給となり、現金を銀行から引き出して封筒に振分けるという作業が必要になります。大変な作業です。

9時がタイムリミットです。

9時1分前。 最後のパスワード入力にチャレンジです。


適合しましたICON59


今度はアクシデントに備え、事前にしっかりと準備しておきます・・・icon11



PM22時

T社の〆作業がひと段落着きました。

SPAから日報が届きました。

今日も1日が終わったんだなあと実感します。



PM23時

R社マネージャー待ちです。


0時には着きそうです。

今は、1日1回は書くと決めた「ブログ」を書いています。

なんとか0時に間に合いましたface01




日々様々な問題、そしてアクシデントが発生します。



大変です。



・・・楽しんで問題に取り組めるようになるには、まだまだ器が小さいようです。





〆の日は事務所もぐちゃぐちゃです。ICON47

  


Posted by 近藤展幸 at 23:45Comments(8)経営日記