2007年03月09日
経営者の仕事 ビジョン②
ビジョンについて引き続き考えます。
ビジョンを明確化するために作成して紙面にしなければいけません。
昨年度は、組織面、事業面、財務面において細分化して作成しました。
基本の考え方は、まず今まではどうであったのかを振り返り、今後どうしていくのかを決めるという事。
要は今まで何故成功してきたのか、失敗してきたのかという部分を明確化し、今後将来、そのままでいけるのか、もう通用しないのか、そして何を改善していくのか検討する必要があります。
自社のSWOT分析を行ったりします。
SWOT分析とは、Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つの軸から外部環境と内部要因を分析し、評価する手法です。
時流予測や脅威に対してどう対応していくのか、強みをどういかしていくのか、また、脅威に対して自社の弱い部分を守らなければいけません。
市場規模や競合の動向も視野に入れて組織面、事業面、財務面、すべての面において検討していく必要があります。
組織面では人事や教育・・・
財務面では損益計画や資金繰り計画・・・
事業計画においては、コンセプトからターゲッティング・・・そして現場でよく耳にする売上目標なども出来てきます。
そして全ての経営ビジョンの中には、経営者の大切にしている考え方や理念が盛り込まれています。
経営計画を創るのはかなりややこしいです・・・書き出したらきりがありません。
大切な事は、作成する時に内部や外部環境を把握し、現状で出来る階段創りも大切だけど、理想を追求して基準を創る事も大切だという事。
「できるかできないか では無く やるかやらないか。」
理想に向けてどこまで具体的な計画が創れるのか。
だからといって努力目標ではいけません。
接点を見つけ出し、ひとつひとつの目標を作成していくのも一苦労です。
毎年年末には、5年スパンの経営計画を作成して、幹部社員に配布します。
しかし、外部環境は日々変わりますし、アクシデントなんて日々起こって当たり前です。
前回のブログで書いた危機管理に基づいた「ビジョン修正」も日々行っていかなければいけません。
「状況が変わりつつある。今はこの事を大切にしていくんだ!」
経営者の想いをリアルタイムに気持ちで伝えて行く事。
紙面に書き出したものは所詮文字でしかありません。
その根底にある想いをいかに伝え続けることができるかが、経営者としての大切な仕事ではないでしょうか。
ビジョンを明確化するために作成して紙面にしなければいけません。
昨年度は、組織面、事業面、財務面において細分化して作成しました。
基本の考え方は、まず今まではどうであったのかを振り返り、今後どうしていくのかを決めるという事。
要は今まで何故成功してきたのか、失敗してきたのかという部分を明確化し、今後将来、そのままでいけるのか、もう通用しないのか、そして何を改善していくのか検討する必要があります。
自社のSWOT分析を行ったりします。
SWOT分析とは、Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つの軸から外部環境と内部要因を分析し、評価する手法です。
時流予測や脅威に対してどう対応していくのか、強みをどういかしていくのか、また、脅威に対して自社の弱い部分を守らなければいけません。
市場規模や競合の動向も視野に入れて組織面、事業面、財務面、すべての面において検討していく必要があります。
組織面では人事や教育・・・
財務面では損益計画や資金繰り計画・・・
事業計画においては、コンセプトからターゲッティング・・・そして現場でよく耳にする売上目標なども出来てきます。
そして全ての経営ビジョンの中には、経営者の大切にしている考え方や理念が盛り込まれています。
経営計画を創るのはかなりややこしいです・・・書き出したらきりがありません。
大切な事は、作成する時に内部や外部環境を把握し、現状で出来る階段創りも大切だけど、理想を追求して基準を創る事も大切だという事。
「できるかできないか では無く やるかやらないか。」
理想に向けてどこまで具体的な計画が創れるのか。
だからといって努力目標ではいけません。
接点を見つけ出し、ひとつひとつの目標を作成していくのも一苦労です。
毎年年末には、5年スパンの経営計画を作成して、幹部社員に配布します。
しかし、外部環境は日々変わりますし、アクシデントなんて日々起こって当たり前です。
前回のブログで書いた危機管理に基づいた「ビジョン修正」も日々行っていかなければいけません。
「状況が変わりつつある。今はこの事を大切にしていくんだ!」
経営者の想いをリアルタイムに気持ちで伝えて行く事。
紙面に書き出したものは所詮文字でしかありません。
その根底にある想いをいかに伝え続けることができるかが、経営者としての大切な仕事ではないでしょうか。
Posted by 近藤展幸 at 01:16│Comments(0)
│ビジョン
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