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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年09月30日

若い起業家

今日は株式会社パシオの設立3周年記念パーティーに参加しました。

㈱パシオは、若者の就職問題を中心に事業を営んでいる企業です。


代表取締役の藤井哲也君と出会ったのは3年前。

彼が24歳でちょうど起業されたばかりの時。


「最終的には世界から飢餓をなくすために財団法人をつくりたい」


そんな大きな想いを持って事業を運営されています。

タイプは全然違いますが、熱い想いは同じです。


心から応援します。






一昨日は23歳の起業家 本田弘哉君とアラムバリで会いました。




彼は19歳から起業、今や大阪北新地に飲食店を2店舗経営、それ以外にも広告代理業等、幅広く事業展開されている起業家です。

有限会社 Creative Wide Campany

アラムバリには、学生ファッションブランドの打ち合わせに来ておられました。




彼がアラムバリから帰るときに私に一言。


「3年後、追いつきますから待っていてください。」ICON31




時代は変わり、次々に新しい起業家が誕生します。


刺激を受けます。


負けていられません。face09face09




待っているつもりはありません。


私も走り続けます。icon16
  


Posted by 近藤展幸 at 03:30Comments(6)イベント

2006年09月29日

ほうれんそう

部下に伝えた事ができていない。

期日をきっているのにやっていない。

そういう事が多々ありました。

どうなっているのか。できなかったのか、それともやらなかったのか。

部下と話し合いました。



一番の問題は「ほうれんそう」ができていない事。


「ほうれんそう」とは報告・連絡・相談の事です。

命令は報告を持って終了します。

どんな命令にも意図があります。

だからこそ最後に報告をしなければいけません。

細かいことでも、軽く言われたことでも、命令です。

命令が実行できない時は出来ない旨を伝えることが大切。



また、やっていく過程で、随時状況を連絡し、難しければ相談すること。

そうすればその都度、それをする事の意味を解説したり、相談にのる事ができます。



報告 連絡 相談  ⇔  命令 解説 援助



「ほうれんそう」⇔「めいかいえん」




私は命令する立場です。

だからこそ、なんのためにこれをするのか意味を伝える必要があります。

そして相談された時には必ず援助の手を差し伸べなければいけません。

頼られた時に援助をしてあげなければ次は相談してもらえません。



相談されないのは自分が援助しないから。


連絡が無いのは自分が解説しないから。



組織で「ほうれんそう」ができていないことを部下だけのせいにはできません。



「ほうれんそう」「めいかいえん」を大切にしていきます。






こゆめ 2006年6月OPEN





「ゆめみし」のアロマのスペシャリストが集まり、アロマ専門店を立ち上げました。

女性と一緒なら、男性がアロマセラピーを受けることの出来る唯一のお店ですface01

ここの店長も京つうでブログ書いてはります。


http://koyume.kyo2.jp  


Posted by 近藤展幸 at 02:13Comments(4)経営日記

2006年09月28日

想い

昨日は必要な能力について書きました。

立場により必要な能力は変わります。

能力も大切ですが、管理者にとってそれ以上に大切なのは、まず部下に信頼されること。


そのためには何が大切なのか日々考えます。


部下に頼られるためにはまず、自分自身が強い想いを持つことが大切だと思います。

将来どのようなお店、会社を作りたいのか。

自分が何を一番大切にしているのか。

それを日々考え続ける事で、自分のお店、会社に対しての想いが明確になってきます。

そしてその想いが自信に変わり、自信にあふれた「言動」が伴ってきます。

そんな人に、人は憧れ、信頼してついてくるのではないでしょうか。



また、自分の理想イメージを追及し続けることにより、将来のビジョンが浮かんできます。

そしてそのビジョン、将来を部下に見せてあげることができます。

今、自分や部下が行っていることが将来、何に繋がっていくのか。


部下は上司よりも先の未来を見ることができません。


常に将来を見て、そこに部下を導いてあげることが大切です。




そして、想いを追求すれば、それは信念に変わり、同時に覚悟が伴います。

部下に厳しさをもって接することができます。

厳しさは愛情です。

信念を持って、相手の事を本当に考えるからこそ厳しいことを言えます。




能力を磨く事は大切です。


しかし同時に想いを追求する事がもっと大切。


話がうまいとか頭の回転が速いとかは単なるスキルでしかありません。


まずは、会社、お店の将来に対して確固たる信念を持つこと。


その信念があって初めて、様々な不安から開放され、ぶれない自分が確立される。




心・技・体




すべて大切ですが、私は、まずからだと思います。



どんな切れる名刀を持ってしても、それを扱える心なくして使い切れない。




想いが信念に。





そして信念が動機へ。





最後は自己実現に繋がります。





ローターアクト会長をしていた時のクラブテーマは「想い」でした。

今日ホテルオークスの前を通った時、懐かしい気持ちになりました。ICON44





ロータリークラブ入会を辞退させていただくという形になりました。

お世話になった方々、本当にありがとうございました。  


Posted by 近藤展幸 at 03:22Comments(6)自己内観

2006年09月27日

必要な能力

今日は大阪で店長会議。

クレドについて話をしました。

当社のクレドの中に「一流の技術を目指し努力し続ける」というのがあります。

技術といっても、立場によって磨く技術、能力の種類は変わります。



現場の店舗スタッフは技術力、接客力、調理力、などの能力が一番求められます。

いわゆる 「テクニカルスキル」 を磨き続けなければいけません。




店長にもなってくるとそれ以外に、人に対する能力が求めらます。

聞き方、話し方、叱り方、誉め方。

またある程度の語彙力や知識も必要です。

ロールプレイングやブレインストーミングなどの手法も学ばなければいけません。

あげだすときりがありませんが、部下を持つ管理者ともなると、 「ヒューマンスキル」 を磨く必要があります。




幹部ともなるとプラス「問題形成能力」が求められます。

起こった問題を処理する問題解決力ではありません。



問題は何か?


何が本当の問題なのか?


真の問題を掴む能力。


「コンセプチュアルスキル」


問題を形成し常に先手を打って問題発生を防ぐ事。


なにより、理想と現実とのギャップを問題視し、新しい取り組みを進めていかなければいけません。




理想がある以上問題は創れます。




立場により様々な能力が求められますが、大切なことは、常に磨き続けること。






明日は(有)トライと(有)リラクスの本部会議があります。


社長としての能力が試される時です。気合を入れて頑張ってきます!icon09







ゆめみし河原町店の受付です。

気合を入れて、初めてデザイナーに依頼して創ったお店。

京都中心部に進出するのはほんとに勇気がいりました。

2003年11月15日OPEN。

店長がブログも書いてはります。↓

http://yumekawara.kyo2.jp/  


Posted by 近藤展幸 at 00:47Comments(2)経営日記

2006年09月26日

社員の結婚式

今日は、社員の結婚式に参加してきました。

滋賀県ニューオウミホテルにて。





新婦はゆめみし枚方店の店長。


当社のクレドの中にあります、

「笑顔と元気を忘れない」

その言葉が一番当てはまる、いつも元気いっぱいで前向きな店長。


彼女は、笑顔でたくさんのお客様を癒し続けてこられました。


そして、我々周りの社員も元気にしてくれました。



大切な仲間です。



そして心から感謝しています。








社員の結婚式に出席したのは2人目ですが、これからもどんどん結婚されていかれる事でしょう。



楽しみです。face01





もともと何の関係も無かった私と新婦。


そして今日出席させていただいたトライの社員6名。


我々は「ゆめみし」という企業を通して出会う事が出来ました。



企業があったからこその出会い。



企業が無ければ誰も出会うことがなかったかもしれません。



企業はひとつの出会いの場所でもあるんですね。




出会いに感謝。



そして縁を大切に。




これから社員が、寿退社される事があっても、長くいい関係を続けて行けたらなと思います。





輝いていた主役の二人です。ICON119








元上司のIさんは心のこもったスピーチをしてくれました。ICON59







今日は本当に幸せな気分になりました。





心からお二人の幸せをお祈りしますface01

  


Posted by 近藤展幸 at 00:13Comments(3)イベント

2006年09月25日

帰国

一昨日バリ島から帰国しました。


久しぶりにブログを書きます。


バクンビーチホテル。

1泊2000円。

なかなかバリの雰囲気が出ています。




少し洗面所が使い難いです。便器が邪魔で洗面台が使えません。icon11





両替場。

1円 76,5Rp。

昨年は1円90Rpでした。大分ルピアが値上がりしていますface07





バリタンギ。

リラクスの取引先です こちらで雑貨の仕入れなど行います。





裏の工場ですね。パートのみなさんが働いています。






ここは建築資材などを販売しています。

今回はドアの金具を購入しました。







ウブドにある木材工場。




この椅子いい感じです。






こちらはUNAGI。

デンパサール市内にある雑貨卸市場です。アラムバリからの依頼の商品を散策しに来ました。

ところ狭しと商品が積み上げられています。




木彫りの手。これだけあるとちょっと気持ち悪いですね・・icon11






こちらは銀細工のお店。依頼されていたオーダーメイドガムランボールの確認と金額交渉をしました。






こちらはクタにあるアラムバリスパ。研修ではお世話になりました。






バリ島では、他に取引先の挨拶周りに周ったり、新しい商品散策を行います。

しかしなにより大切なのは現地のスタッフとのコミュニケーション。

彼らがいなければ何もできません。



大切なバリ現地の仲間を紹介します。


ジャティさん





彼との出会いがなけれアラムバリは誕生しませんでした。

私が旅行でバリを訪れたとき、ツアーガイドをしてくれた旅行会社のスタッフ。

本当に純粋でいい人。

今も、日々動いてくれています。

日本で、昨年物件がなかなか決まらない時など、電話をかけてきて、その土地の場所と持ち主の名前を教えてください、といってくるんです。

不思議に思いましたが、実は、日本での契約がうまく行く様に毎朝祈ってくれていたんですね。

信仰心が厚く、信用できる男です。




ティニさんとデニーさん。

アラムバリスタッフの研修をではお世話になりました。







ビジネスには非常に厳しく、二人ともキャリアウーマンです。

しかし暖かく、日本のスパスタッフもみんな大好きです。

なんでそんなに働くの?と聞いたことがあります。

実は、二人とも長女で兄弟姉妹がたくさんいるらしく、その家族のために働いているそうです。




彼ら彼女らと接し、日本での生活の中で、忘れそうになっているなにかを思い出させてくれます。



ジャティのように、理屈で理解するのではなく、見えない物事をただ純粋に信じること。



ティニさんとデニーさんの仕事の姿勢。自分の私利私欲ではなく、家族のために働くという事。






インドネシアと日本。



場所は遠く離れていても心は通じ合えます。



言語は違えど、人の心の根っこは同じ。




気持ちを引き締めて頑張ります。icon09


  


Posted by 近藤展幸 at 00:41Comments(2)経営日記

2006年09月17日

ストレス

今日、社員に質問されました。


「社長は精神的にしんどくなったりしないんですか?」「なんでそんなに前向きなんですか?」


もちろん私も様々な問題で日々悩みます。ストレスがたまります。

プライベートも仕事も、特に悩むのは金銭問題と人間関係です。

しかしただ悩んでいても意味が無く、解決しません。

私は、自分が疑問に思ったこと、不安な事は必ずその時に紙に書きます。

どんな些細なことでも書きます。


友人にいやな事を言われて少し傷ついたりした時・・・

社員を見ていて、うん?何かがおかしい?と感じたりイライラした時。・・・

キャッシュフローの問題など・・もちろん具体的な問題も含めてです。


そしてその問題を、なぜ?なんでだろう?と深く掘り下げていきます。

そうすると必ずいつかは自分自身の問題に行き着きます。

そしてその問題に対しての自分の行動を決めます。


次回、あの人にこう言われたらこう言いかえそう!

いついつ誰々と向き合ってこの話をする!

この方法をいついつにしよう!・・・・・・・・・・・・・・・・・などです。


今すぐ動けるなら即行動します。

しかし、時期尚早なら一旦紙面に落とし込んだ後、予定表に書き込み、行動するその時が来るまで頭から完全に開放します。

悩んでいらいらしている時間がもったいないからです。

そもそもどうしようも無いことは悩まないし、考えが及ばないように人間の頭は上手く出来ているようです。


また、問題を掘り下げてひとつの行動を決めた時、最後は、自分の覚悟、勇気、信念といったようなものにいきつくような気がします。


悩む事は必ず自分が関われる事であり、そして解決出来ることだと信じています。



一番の問題は人のせいにしている状態です。


他人を主語においている限り解決には近づきません。


自分が考えること 自分の周りで起こること すべて自分を主語におきます。



自分に何ができるか?



自分がどうするのか?



遊んだりして元気になることもありますが、必ず次の行動を決定してからでしか遊びません。

問題を先延ばししたまま現実逃避をしても、結局その壁にまたぶち当たることがわかっているからです。

考える思考力が無いくらい精神的に弱っている時は、自然の中に入ったり、ドライブをして自分の頭をリフレッシュしてから考え直す事はよくあります。

少しでも元気がある時は、本を読んだり、座禅を組んだり、研修などに参加して頭の栄養を補充します。

先週は一人で深夜に丸山公園まで走ってきました。



月曜日からバリ島に出張に出かけます。

たくさんの問題があります。face07


私が不安に思うこと。それは私が何とかできること。


すっきりして出張に行ってきます!icon21






友人にタロット占いをしてもらいました。

ここでも2番目にストレスのカードが出ていました。face10

このカードはピエロが自分が飼っている猿にその風船を突かせ、割れそうな風船の上で曲芸をして苦しんでいる絵です。

要は、自分で作り上げたもので自分を苦しませているんですねface02  


Posted by 近藤展幸 at 03:42Comments(10)自己内観

2006年09月16日

兵法孫子

今日はトライの本部会議でした。

各MGから店舗の近況報告を受けます。

現段階で何が一番問題なのか、その場その時、明確な方向性を示していかなければなりません。


今リラクゼーション業界は非常に厳しい状況です。

次々に新しリラクゼーション事業が出てきます。

他業種からの参入が日々あります。


今日は孫子の兵法を読み、今の自分に何が足りないのか振り返りました。


まず感じたことは、昔も今も戦略の本質は変わっていないという事。

また、組織を作っていくうえで、いかに戦略が大切かという事。

今までは、人を見て組織をつくり、その組織で出来る限りのことをしていたように思います。

出店ひとつにおいても、どのように展開していくのか、また、利益の見込はどうなのか、具体的に勝てると確信して、出店していかなければならない。

いきあたりばったりと直感で出店して、後でよかった、悪かった、と結果論で進める事はいけない。


今、癒し業界は競争が激しく、価格、サービス、あらゆる面で競争が起こっています。


その中で、自社なりの独自性を確立させ、自然にお客様に選んでもらえるような店、会社つくりにつとめなければならない。


同業他社の情報は大切だが、振り回されてはいけない。


自社の強みは?そして弱みは?


自社の強みを伸ばし続ければ、非競争展開を進めていけると信じ、経営していきます。


また、会社、組織に勢いを持たせ、タイミングを見計らい、攻めるときは攻める、そして引くときは引く、強弱緩急を知り、流れを読んで経営を進めてくこと。

常にいけいけどんどんでここまできましたが、時には慎重になるべき時期もあるのでは、それ自体もまた進展していることであると信じ、もう一度今の会社の現状はどうなのか再確認したいと思います。



マーケティングがいかに重要かという事。


そしてなにより、勝つという事に対しての執着心が大切。


ひとつの事でも、いかに掘り下げ、徹底するか。




会社経営は、戦争であり、負ければ、大変な事になります。


自分の采配ひとつでどれだけ周りの人の人生に影響が出るのか、私の家族、そして社員にどれだけ迷惑がかかるのか・・・自分だけの問題ではありません。


うまくいっている時こそ気を引き締め、次の戦場に向かわなければいけない。

その時、背後、既存の店をいかに固めつつ先へ進むか、大きな視野を持って取り組まなければいけない。



零細企業の経営者として、戦略、戦術を考え、実行することは経営者としての自分の役割です。



もう今年も残り3ヶ月。長期的な計画に基づき、次年度へ向けて再度戦略を見直す時期です。



本日、秋口京都駅前出店計画がMGより提案されました。



最後は絶対に勝つという気持ちを持って、経営します。







2000年12月OPEN 東向日店

アットホームで地域のお客様に愛されるお店を目指しています。  


Posted by 近藤展幸 at 00:09Comments(6)自己内観

2006年09月15日

売上

今日はリラクスの本部会議が西院事務所で行われました。


テーマは「売上向上」


新規のお客様にどうしたら、来ていただけるか

そしてそのお客様にいかにリピートしていただけるか

検討しました。



売上目標を掲げて、頑張るぞ! だけではいけません。

ただのガンバリズムでは売上はあがらない。

ただ単に、毎月月末に、結果が良かったな、悪かったな、という結果論になってしまいます。



売上目標を細分化すること。


どこでどれだけの売上を確保するのか?


そのためには何が必要なのか?


どうすれば良いのか?


手法を出来るだけ具体的にして、頑張る事が大切です。


そして、その手法を明確に周りの社員と共有、役割分担して、全員が各々のポジションで精一杯頑張る。




気持ちだけで頑張るのではない。


一人で頑張るのでもない。


全員の力が合わさり、ひとつの結果に繋がる。




売上はお客様の感謝の気持ちです。


そして自分達がどれだけ社会に貢献したのかを表すバロメータです。


もっともっとお客様に応えることができるように。






明日は朝からトライの本部会議。

最近少し疲れがたまってるようです。

体調管理も管理者の大切な仕事。

今日は早く寝ます。





インドのガンジス河です。ここで洗濯もしてました。  


Posted by 近藤展幸 at 01:11Comments(2)経営日記

2006年09月14日

会議

先日ようやくアラムバリオープンをしましたが、息をつく間もなく今週は会議の日々が続きます。

今日は顧問コンサルタントのS氏を迎えてクレドプロジェクト会議を行いました。

テーマは「クレドの浸透」。

いかに会社が大切にしている考え方を社員全員で共有できるかが課題です。

各決定事項がスムーズに進行される事を期待します。




会議をまとめるのは非常に大変です。

会議では様々な人が集まり、いろんな意見が飛び交います。

人それぞれ生きてきた環境も違えば、物事に対する価値観も違うため、それぞれの価値観を定義にして理屈を積み上げたところで、すべてそれは、その個人にとって正しいものでしかありえません。

その場、その時の会社にとって何が一番ベストなのか?

それは、過去や将来を見すえた上で、誰かが、責任を持って判断していかなければならない部分。

違う意見と理屈で戦うのでははなく、聞く耳を持った上で、責任を持って説明し決定するリーダーシップを管理の立場にあるものは発揮しなければいけません。

それができるかどうかは人間力、そして部下との日々の接し方が大きく影響します。

こうするんだ、こうしよう。と言った時に、この人の決定ならついていける。信用できる。そう思ってもらえる事が大切ではないでしょうか。



その場の「真の問題」を把握する「問題形成能力」


他人が何を考えているのか読み取る「洞察力」


人に自分の考えを伝えることができる「言語力」



そして・・・


なにより自分の考えに自信と責任を持つこと。



今大切な事は何か? 考え続けます。





2003年10月 インド タージマハールにて   


Posted by 近藤展幸 at 00:05Comments(2)経営日記

2006年09月13日

動機を磨く②

私が2年間通った経営者大学。そして大学院。

尊敬する先生から聞いた言葉。


「五つの命」


「宿命」 「生命」 「使命」 「運命」 「天命」


母のに命が宿ります。 

世に生を受け、そして生きます。

必死に生きます。

食べるために、安全に暮らすために、不安なく暮らせるように、そして、周りから評価されるために・・・

生きる事が満たされて初めて、自分の命を何に使うことができるかを考える・・


自分の命をなにに使うか?


一生気づかない人もいれば若くして気づく人もいる。


生命から使命への距離は遠い。


自分は何のために頑張るのか?


それがわかって、初めて運命が切り開け、そして天命が下る。

人事を尽くして天命を待つ。




インドで体感しました。


貧しい国で、生きるという事に一生懸命な、旅路で出会ったインドの人々。

そして

何のために命を使うか明確な信念を持ったボランティアの方々。 




僕は、満たされています。

日本は豊かです。

安全に生きることが出来ます。





何のために生きるのか?


使命。


夢とは、こたえること。


だからこそ、使命感にもとづくもの。


自分が心から確信を持って、誰にでも、自信を持って語れるもの。 


使命=動機。


自分は何のために頑張るのか?



自分の命をなにに使うか?



自分と向き合い、動機を磨き続けます。






2002年8月 山科店OPEN   


Posted by 近藤展幸 at 05:46Comments(4)自己内観

2006年09月12日

動機を磨く

正しい事は正しい事です。

頭ではわかります。

いい話を聞いても感動します。

しかしなかなか出来ません。

えらそうな事や正しい事を言ったところで言っただけです。

企業理念もすばらしい言葉です。

しかし掲げているだけでは大義名分でしかありえない。



実行できるかどうか。

それは「動機」次第ではないでしょうか。


自分は何のために頑張るのか?


自分のため?

そこそこ頑張れますが、そこまでは辛いことに取り組めないと思います。


やっぱり最後は、仲間、家族、守るべきもののために

自分が生きる理由 「使命」のために頑張るのではないでしょうか?



自分の動機を振り返ります。


10代の時はただ自分が上に行きたかった。評価を受けたかっただけ。


事業を失敗してすべてを失った後、最低限の生活を満たすためにアルバイトをがむしゃらに頑張りました。

生きていかなければならない。

絶対に負けたくない。見返してやりたい。その気持ちだけでした。

走り続けて、借金も返済し、店舗も3店舗に増え、生活はある程度満たされました。

それでも頑張りました。

その理由は、将来を約束した親友が頑張っている。だから俺も頑張らなきゃ。ただそれだけでした。

しかしその親友と一緒に仕事が出来なくなりました。

自分の中で何かがはじけてやる気をなくしました。


なんのために自分は頑張るのだろう?


考えるため5000円を持ってインドへ一人旅に出ました。


インド旅行に行ったとき、生きるということを考えさせられました。


生命を維持する事に、生きる事に必死な人々。


道端を歩いていたら家族の生活を守るために年端もいかない子供が声をかけてきます。

「シルクを見ないか?」 「ボートに乗らないか?」


無賃乗車を繰り返し、最後お金もほぼ底をつきかけた時、カルカッタへ行きました。

そこでマザーハウスと出会いました。

「死を待つ人の家」

マザーテレサさんが作られたボランティア施設です。

けがや病気で苦しみ、死を間近に迎えた、貧しい人々。
そんな方々を受け入れて、亡くなるまでの間、愛の手をもって衣食住の世話をする施設です。

そこで世界中のボランティアの人々に出会いました。


何のためにボランティアをしているのか?


亡くなられるまでの患者の1人でも多くの笑顔が見たい。

この方達になにか少しでもしてあげたい。

その想いで海外から、渡航費を支払い、生活費を貯金して来られていました。



信念を持った、強い人々と出会う事ができました。



自分は何もできませんでした。


ただ涙が流れるだけ。


自分が学んだのは、目の前で亡くなって行く人に何もしてあげることの出来ない自分の無力さだけでした。


自分は何のために生きていているのか?何ができるのか?


今まで日本で生きてきた自分の動機


評価されたいとか、友達と仕事がしたいとか、全て、自分のためでしかなかった。


自己中心的な自分に気づいた。


自分は何のために命を使えるのか?


インドから帰国し、それから企業理念を本当に考え出しました。


社長として出来ること。


会社が社会に出来ること。


近藤展幸として出来ること。



自分の生きてきた20数年間を振り返りました。



そしてクレドを作りました。



自分の「使命」に少し気づくことが出来ました。





伏見店 2000年4月OPEN  


Posted by 近藤展幸 at 00:05Comments(4)自己内観

2006年09月11日

親友

レセプションパーティーでは、懐かしい仲間がたくさんお祝いに駆けつけてくれました。

お互い忙しく、住んでいる場所も離れているため、なかなか普段会うことの出来ない友達とたくさん会うことが出来ました。

そんな友達と朝方まで昔話で盛り上がりました。



親友。



あいつには負けていられない。

そう思わせる友達がいます。 


10代から20代前半 熱い想いだけでイベント企業を立ち上げていた時代がありました。

その時、パートナーだった親友がいました。

お互いケンカもし、お互いの前で何度も泣きました。

イベント事業に失敗した時、落ちていく僕を見捨てず、唯一借金を一緒に返済してくれた男です。

その後、お互い自分自身の甘さ、能力の無さにいやけがさして、彼はニューヨークへ、いちから経営学を勉強しに渡米、そして僕は日本でアルバイトから始めました。



いつか一緒に、もう一度何かを創ろうと約束して。



その後彼は、毎年、年に2回は帰国して、僕の事業を手伝いにきてくれました。

仕事だけではなくプライベートの人間関係においても間に入って助けてくれました。


そのひとつひとつの、ひとつさえなかったら今の僕はありません。


日本で起業していく中で、あいつも頑張っているから俺も頑張るんだ、一緒に夢を追いかける時が来るんだ、と常に想い、頑張ってきました。


それから7年、日本に帰ってきた親友は、私に言いました。



「今はその時では無い、今は一緒に仕事をできない」



僕はどうしても納得できませんでした。


おもいっきり喧嘩をしました。


お互い無言で数時間の時が過ぎました。


理解はできるが納得できない。


そんな中、すべて受け入れるため、考えるため、インドへ一人旅に出た事を思い出します。




今、彼は岡山で仕事をしています。結婚をして、奥さんとコンサルティング企業を立ち上げ、同時に有名チェーン店の社長をしています。


常に迷った時、あいつならどうするだろう?と考えます。


そしてまた、最大のライバルとして、負けたくないと思い、今でも、自分の動機になっています。


僕にとって、彼は、親友であり、そして最大のライバルであり、師匠でもあります。


自分が前へ進むための原動力になる男です。




前に進む以上、



いつかまた出会う時を信じ、



その場所で堂々と握手できるよう、



日々成長していきます。




  


Posted by 近藤展幸 at 00:09Comments(14)自己内観

2006年09月10日

ALUMBALI GLANDOPEN!

昨日 一昨日とレセプションパーティーでした。


総勢160名のお客様にお祝いしていただきました。


普段なかなか会えない友人と会うことができて本当に嬉しかったです。face01



感謝感謝です。











ALUMBALIのALUMというのは「自然」という意味です。


バリ島の自然に感動し、こんなお店を日本に創りたい!


そんな想いを持って1年間頑張ってきました。



久しぶりの飲食店開業ということで、正直、どうなることかと不安な点もありましたが、若いスタッフが力をあわせて本当によく頑張ってくれました。




頼りになる山下マネージャー。




カフェスタッフです。笑顔がいいです。




スパのスタッフです。みんな素敵な仲間です。






そして



本日10日 午後12時。


GRANDOPENを迎えます。


これからがスタートです。




頑張りますicon21  


Posted by 近藤展幸 at 05:27Comments(2)経営日記

2006年09月09日

レセプションパーティー初日

今日はアラムバリレセプションパーティー初日でした。


東京から、大阪から、そして地元京都から、たくさんの仲間がお祝いに駆けつけてくれました。

お花もたくさんいただきました。

ありがとうございます。







総勢70名以上のお客様をお迎えする事ができました。

そして、同時に学ぶ事もたくさんありました。



席数の問題・・


室温の問題・・・


トイレに紙がなくなっていたり・・・・


様々な問題が起こります。


そして同時に、スタッフの体調管理も考えていかなければなりません。




今日の経験を生かし、必ず明日につなげていきます。




明日はレセプション最終日。


ご来店いただけるお客様に心をこめておもてなしをします。


  


Posted by 近藤展幸 at 03:36Comments(2)経営日記

2006年09月08日

感謝の気持ち

明日はアラムバリのレセプションです。


7年前、私がマンションの一室でクイックマッサージを始めた時。

看板とビラを手書きで作り、内装も自作で、事業といえないような状態でしたが、手探りで始めた時代。

初めてお客様がご来店されたときの事を思い出します。


チャイムが鳴り、お客様が来られる度にびっくりしていました。w

一日に1人や2人しかお客様がご来店されなかったあの頃、一人一人のお客様に、なんとか次回も来て頂こうと、一生懸命だったあの頃。

1時間3000円のコースで、それでもいつの間にか2時間くらいサービスしていました。

タバコを吸いたいと言われれば買いに行き、テレビが見たいと言われればテレビを枕元に持って行きました。



あれから7年、法人化し、会社が成長し、何万人とお客様が増えました。



ここでもう一度、あの頃の気持ちを思い出します。



明日ご来店されるお客様すべてに、次回来て頂ける様、感謝の気持ちを持って接していきます。


  


Posted by 近藤展幸 at 02:56Comments(3)自己内観

2006年09月07日

一生懸命、今を生きる

研修で出向した部下の事を思い出します。


富士山麓まで管理者養成学校へ迎えに行きました。

部下が私の前に来て、叫びました「遠いところご苦労様です!」

すごくいい顔で涙を浮かべながら叫びました。

私は、富士山に向かう途中、こんな事を言おう、などと、といろいろ考えていたのですが、すべて飛んでいきました。

言葉の代わりに涙が出てきました。

かけがいのない仲間と、肩を抱きあい、一言言った言葉は、


「早く帰ってこい」


それだけでした。


私が涙を流した理由 それは、「一生懸命な姿です」

一生懸命に取り組んでいる部下の姿勢に感動しました。




人、それぞれ能力も違えば、環境も違います。今、出来ることと結果も違います。
ただ、「自分にとっての100%の努力」は同じです。


「自分は今、全力で取り組んでいるのか。」


「100%時間を使いきれているのか」





人は、持って生まれた時間も同じです。それをどう使えるかは自分次第です。



そして


人はいつ死ぬかわからない。


人はいつか死ぬ。


人生は一度きり。






今年、私は31歳。

もし、人生残り50年生きれると仮定して約18000日程度。

43万時間余り。

起きて活動している時間は30万時間程度でしょうか。


今日も1日24時間が終わりました。



もし自分の人生の残りの時間がわかったとき自分は何をするんだろう?



最後の最後は「人とのかかわりに生きたい」


家族や友達、社員・・。後悔しないように生きたい。



そして生ある限り、経営者として企業理念をまっとうします。






亀岡店 2001年7月リニューアル後ですface01  


Posted by 近藤展幸 at 00:06Comments(4)自己内観

2006年09月06日

変革の勇気を持つ

クレド⑦「変革の勇気を持つ」


一人でも多くのお客様に来店し続けていただくため、
何をすべきかを考えます。
そして、過去の経験にとらわれず勇気を持って問題点を正し、
変革を進めます。




変革のスタートラインに「問題点」があります。

問題点を分かりやすく示してくれるのが、お客様からいただくクレームです。

一般的に、お客様が商品・サービスを購入した時、それに満足する人は60%、何らかの不満を持つ人は40%と言われています。その不満を持つ40%のうち6割は、不満を口には出しません。そして、その不満を口にしない人の90%は、二度と来店することはありません

クレームを言わないお客様は黙って去っていくのです。

それだけに、あるお客様からの小さなクレームは、他のお客様の要望を汲み取るための貴重な情報になり、その情報をもとに、我々の問題点をあぶり出し、変革を進めなければならないのです。


過去のデータは過去のものであって、今日明日通用するとは限りません。


極端かもしれませんが、明日、会社が存続しているとも、誰も断言はできません。


自ら理想を持ち、問題を捉えて、勇気ある一歩を進めること。


「失敗」をおそれず、新しいことにチャレンジすることで、自分もお店も会社も成長することができると信じています。





「失敗」は「成功」のもと。


私はその時々には、「失敗」と言われることをしたかもしれません。


2回事業を倒産させました。


しかし、その時があるから今があります。


あきらめた時点で「失敗」です。


逆にあきらめなければ「失敗」ではない。あきらめずやり続けること。



この豊かな国で生まれた環境に感謝します。


精一杯様々な事にチャレンジしてきます。




↑5年前 向日市ナムコワンダータワー出店した時の画像です。face01  


Posted by 近藤展幸 at 10:55Comments(4)クレド

2006年09月05日

月末〆

今日はT社〆の日でした。


毎月この時期に、前月の〆をします。

賃金台帳 現金出納帳 税理士提出書類 などなど作成します。

総務とマネージャー、そして私も朝から晩までパソコンと向かい合っています。icon11

毎月の結果がわかる時なだけに、結果が良い時は機嫌が良いのですが・・・・・・・・・悪い時は怖い顔をしてます・face09



今日も部下に厳しい言葉を投げかけました。

最後は私の責任です。

なんとかします。face10




振り返ると、数年前はろくな事務所も無く、床でお金を数えていました。

10数人の社員給与を電卓をたたいて計算していました。

給与は現金手渡しでした。


これじゃいけない、システムを構築しなきゃ。


でもお金がない。


自分でアクセスのVBA(プログラム言語)を勉強してデータベースをつくり、効率化を図りました。


だいぶ作業も早くなり、ミスも減りました。


しかし、今はまた社員も増え、新しい給与体系がどんどん導入され、どうしてもアナログの部分でミスが出ます。


セキュリティも強化するためにも、社員から信頼を得るためにも、次々に新しいシステムを構築していかなければなりません。



IT化



それを牽引するのは私の役割です。




作業と仕事は違います。


作業はいかに完璧に早く処理するかが大切。


そして仕事は創るもの。


仕事に取り組める時間を創りますicon21




明日はR社の〆です!頑張ります!






母が近所の友達とアラムバリにランチを食べに来てくれました。


うれしかったですface01  


Posted by 近藤展幸 at 02:13Comments(2)経営日記

2006年09月04日

Spa Open!

SpaがCAFEに引き続きプレOPENしました!


バリニーズトラディショナルボディケア




フラワーバスにて




施術後はテラスでフレッシュジュースを飲んでいただけますface01






昨年度BALIに感動しました。


バリエステを日本で開店したい。、


当初はバリの技術者の方に日本に来ていただく予定でした。


バリへ渡航し、バリの方7名を採用。同時に日本へ来ていただく手配も進めました。


しかし・・・・・日本の法律は厳しくVISAがおりませんでした。


エステティシャンという資格では日本で労働できないという見解。


それなら日本から連れて行くしかない。


アルバイト情報誌で7名のエステ経験者を募集。


同時にバリ島にてスクールを立上げました。


バリ島で住居を用意し、あらゆるリスクを考え、バリ現地に7名のスタッフを連れて行きました。




そして・・・



1ヶ月間研修を終え、7月末に無事帰国しました。



日本にて再度研修を行いました。



すばらしいスタッフ達と出会えた事に感謝します。



写真のモデルも全員スタッフですface01





「癒し提案元気創造」





お客様に元気になっていただくために頑張ります!





本日4日~7日はプレオープン期間です!


特別サービスがございますのでよかったら・・ICON32


京都市中京区両替町通姉小路下る柿本町406  2F

Alam Bali Spa

075-211-1122

営業時間 午後12時~午後10時(最終受付9時)




10日グランドオープンに向けて走ります!  


Posted by 近藤展幸 at 18:27Comments(2)経営日記