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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年05月29日

下半期に向けて ①

今日は朝礼にて、各幹部にテーマと会社の方向性を伝えました。


まずは新事業を安定させる事。

昨年立ち上げた koyume北山、アラムバリカフェ、アラムバリスパ、物販事業部の安定化を進めると同時に、下半期ゆめみし2店舗出店及び新規事業の準備を進めていきます。

前回のブログでも書きましたが、新事業展開、企業拡大がトライの未来を担います。



そのためには、既存事業の安定がなにより不可欠です。

足元がしっかりと固まっていなければ前に進めません。


現状維持をしているつもりでも外部環境が日々変化します。

中身ばかり見ているといつの間にか社会から取り残されてしまいます。


リラクゼーションサロンにおいては、今後技術者確保と技術管理が大きな課題になってきます。

外部環境が日々変化し同業他社が進出してくる中で、社員労働環境の改革や、雑誌媒体に頼らない今までと違う売上向上策を実行していく事がより大切になってきます。


常に幹部が「外」を見て検討を進め、「スピード感」を持って動き、先手を打つ事が大切です。


そしてそれを実行するための強い組織が土台となります。

2007年度上半期、トライグループではテーマに 「再構築」 を掲げ、組織改革を行ってきました。

今後、核となる管理者の成長と、社員全員のビジョンと理念の共有が今まで以上に必要になってきます。


2007年上半期残り1ヶ月。


次のステップに飛躍するための組織を作るため、最後の改革と調整を行っていきます。



  


Posted by 近藤展幸 at 07:23Comments(2)ビジョン

2007年03月11日

経営者の仕事 ビジョン④

ビジョンビジョンと書いてきましたが・・・

最後にはやはりビジョンを成すことです。

ビジョンが浸透しても実際に掲げた数々の具体的取組み課題が成されなければ絵に描いた餅でしかありえません。

それを行うための進捗管理が必要です。

各々が責任を持って担当した自分の計画や目標を達成しなければいけません。

もちろん経営者自身が実行していく役割分担もあります。

ビジョンを成すためには、経営者自身が会議に出席したり現場周回したりして、現状を把握することと同時に、気持ちを持って方向性を伝えることが大切です。

そして、経営者を取り囲むブレーンやアドバイザー、幹部とのコミュニケーションが必須となります。

仲間が自分の代わりに動いてくれるからです。

顧問や総務、幹部のメンバー以外にも、協力してくれているアドバイザーやコンサルタントの皆さん、そして士業の方々もいらっしゃいます。

そういった方々とできるだけコミュニケーションを取り、常に自分の想いを伝え続ける事が経営者として大切な仕事だと思います。

月々の時間的には、打合せや話し合いの時間、現場周回や会議出席を含めるとこちらも合計100時間くらい動いています。


日々将来のビジョンを描き続けること。

そしてそれを周囲に伝えること。

そしてビジョンを成すまであきらめないこと。



4日連続でビジョンについて自分なりの考え方を綴りました。

経営者で会社は99%決まると言われます。

そして経営者にとってスキルやノウハウ以上に「想い」が大切だと信じています。


想い=夢=ビジョン


これからも夢を語れる経営者を目指して頑張ります。icon21



  


Posted by 近藤展幸 at 01:01Comments(0)ビジョン

2007年03月10日

経営者の仕事 ビジョン③

前回のブログの続きですが・・・

ビジョンが出来ても浸透しなければ意味がありません。

組織へ浸透させること。

これこそが難しい部分です。

日々苦戦しています。face07

自分ひとりでビジョンを創って動いても意味がありません。

どんなにいいものを作成してもそれが幹部を通して現場に伝わらなければ意味がありません。


この会社は5年後どのようになるのか。

規模は? エリアは?

何を問題と捉えていて、どこを改善しようとしているのか・・・


それを伝えてくれるのが幹部です。

伝える事が社長の仕事です。


そしてビジョンを伝えるためにはやはりコミュニケーションが大切。

このブログを書き出した頃から、特に大切だなと感じるはコミュニケーションです。

特に昨年度は一人で危機感を持って新事業立上に奔走した時期もありました。

昨年度の反省から、今年から本部も増員し、現場周回も含めコミュニケーションの強化を図っています。

SNSやブログなどのITツールも活用しています。


道を切り開くものとして、その時の気持ちを心から伝え続けていきます。icon21



  


Posted by 近藤展幸 at 07:11Comments(0)ビジョン

2007年03月09日

経営者の仕事 ビジョン②

ビジョンについて引き続き考えます。

ビジョンを明確化するために作成して紙面にしなければいけません。

昨年度は、組織面、事業面、財務面において細分化して作成しました。

基本の考え方は、まず今まではどうであったのかを振り返り、今後どうしていくのかを決めるという事。

要は今まで何故成功してきたのか、失敗してきたのかという部分を明確化し、今後将来、そのままでいけるのか、もう通用しないのか、そして何を改善していくのか検討する必要があります。

自社のSWOT分析を行ったりします。

SWOT分析とは、Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つの軸から外部環境と内部要因を分析し、評価する手法です。

時流予測や脅威に対してどう対応していくのか、強みをどういかしていくのか、また、脅威に対して自社の弱い部分を守らなければいけません。

市場規模や競合の動向も視野に入れて組織面、事業面、財務面、すべての面において検討していく必要があります。

組織面では人事や教育・・・

財務面では損益計画や資金繰り計画・・・

事業計画においては、コンセプトからターゲッティング・・・そして現場でよく耳にする売上目標なども出来てきます。

そして全ての経営ビジョンの中には、経営者の大切にしている考え方や理念が盛り込まれています。





経営計画を創るのはかなりややこしいです・・・書き出したらきりがありません。icon11

大切な事は、作成する時に内部や外部環境を把握し、現状で出来る階段創りも大切だけど、理想を追求して基準を創る事も大切だという事。

「できるかできないか では無く やるかやらないか。」

理想に向けてどこまで具体的な計画が創れるのか。

だからといって努力目標ではいけません。

接点を見つけ出し、ひとつひとつの目標を作成していくのも一苦労です。


毎年年末には、5年スパンの経営計画を作成して、幹部社員に配布します。

しかし、外部環境は日々変わりますし、アクシデントなんて日々起こって当たり前です。

前回のブログで書いた危機管理に基づいた「ビジョン修正」も日々行っていかなければいけません。


「状況が変わりつつある。今はこの事を大切にしていくんだ!」


経営者の想いをリアルタイムに気持ちで伝えて行く事。


紙面に書き出したものは所詮文字でしかありません。


その根底にある想いをいかに伝え続けることができるかが、経営者としての大切な仕事ではないでしょうか。










  


Posted by 近藤展幸 at 01:16Comments(0)ビジョン

2007年03月08日

経営者の仕事 ビジョン①

2日間の〆作業を終え、今日は店舗周回&ミーティング

ちょっとバタバタ。icon10


昨日に引き続き、経営者として大切な仕事を考えてみたいと思います。

危機管理以外にもたくさんあります・・

例えば、ビジョンを創り浸透させること。

ビジョンとは ・・・「その企業が到達しようとする将来像を具体的に言葉で表現したもの」

しかしビジョンを創る時に大切なものがあります。

経営理念です。

私は2年程前に経営者大学というところで1年間、毎月研修を受けた時があります。

1年の過程の中で、人事、財務、マーケティング理論を学びました。

しかし、最初と最後に経営理念の検討を必ず行います。


自分が何のためにこの会社を経営しているのか?

将来どのような会社にしたいのか?


経営理念を見直してから、最後の講座で5年ビジョンを作成しました。

ビジョンとは、言いかえると、

「会社の価値基準や企業の存在理由に基づいた理想を、いかに実現させるかの明確な道」

では会社の価値基準や使命感とはどこから生まれるのか。

それはやはり経営者の想いからではないでしょうか。


経営者大学研修時興味深かった点は、ビジョン作成時に企業の価値基準と社長自身の考え方をオーバーラップさせるところでした。

経営者自身が、何のために生きているのか?を考え明確にして、自身の生きがいを企業理念に盛り込まなければ意味が無いと言われました。

その時、自分の過去十数年を振り返り、自分の動機を確認しました。


何故自分が経営者になったのか。

今までなんのために経営に取り組んできたのか。

今、何のために仕事をしているのか、

5年後はどうなりたいのか?・・・・・


そして今の企業理念が出来ました。

「若者の自己実現のステージを創造し、社員に生きる勇気と生きがいを提供する」





この想いは自分が10代の時に創業して以来常に自分の中にあったテーマです。

過去~自分の生きてきた環境やプロセスにおいて、自分の想いは形成されてきました。

そして今も大切にしている考え方です。

理念ありき、そしてビジョンがあります。


  


Posted by 近藤展幸 at 02:15Comments(0)ビジョン

2007年01月05日

2006→2007

昨年度は様々な新しい事業に挑戦した年でした。

既存事業を守りつつ新事業を立ち上げていく事の大変さを実感させられた年でした。



経営者に必要なのはまず 「想い」 です。

しかし、その想いを成すためには 「組織」 が必要。

そして組織を持って 「戦略」 を実行できます。




想いは強く、明確に。

経営者として社員にビジョンを伝え続ける事の大切さ・・・。


強い組織。

部下とのコミュニケーション、フォローの重要性・・・。


新しい戦略。

いつまでも同じやり方が通用しないということ。

事業コンセプトを明確にしなければいけないということ・・・。



昨年はたくさんの事を体感して学んだ年でした。ICON46


そして・・・2007年


2007年上半期のテーマは 



「再構築」



今までつくりあげてきたものの現状を見つめ直します。


無駄を省き、足元を見つめ直すこと。


初心に戻り、もう一度0から創るつもりで経営に取り組んでいきます。





  


Posted by 近藤展幸 at 07:22Comments(0)ビジョン

2006年12月31日

12月31日

2006年も終わろうとしています。

数時間後には、2007年を迎えます。


2007年.


経営者として、ビジョンを成し、成功に導く事。

成功とは、「目的を達成すること。事業などを成し遂げること」・・・と広辞苑にあります。

目的の大小に関わらず、とにかく目的を設定し、達成すること。

小さな成功でも、その積み重ねが大きな成功に繋がります。


昔のブログでも書きましたが、私にとって一番楽しいことは、目標を追いかけることです。

今、達成できないことでも、挑戦して、達成すること。


年末は忘年会がたくさんあって、昔の友人ともゆっくりと話す機会がありました。


「俺達は何のために仕事をしているのか。やっぱり熱くいきたいよなあ。・・」


常に自分を熱くして、何かに取り組んでいたい。


それが自分にとって、一番 「生きてる感」 があります。



2007年.


経営者として、達成したい数字、想いがあります。


精一杯取り組めば結果は後でついてくる。


自分が感動できるかどうか、それは自分が限られた時間の中で精一杯、頑張ったかどうか。


感動を得れるよう、来年も悔いの残らない年にします。






今年は皆様お世話になりました。

よいお年をお迎えください。face01



明日からちょっとゆっくりします。face04


  


Posted by 近藤展幸 at 21:26Comments(2)ビジョン

2006年12月28日

2007年度へ向けて⑩スクラップアンドビルド

年末はなかなかすることが盛りだくさんです。

今年度の反省と次年度の経営計画の準備・・・・



瞬く間の一年間でした。

様々なプロジェクトを進めてきました。

公器、労働改善、接客向上、技術開発、クレド推進、物販・・・

koyume北山、アラムバリスパ、カフェ、と新事業の立ち上げも進めてきました。



そして2007年を迎えます。


2007年上半期のテーマは 「スクラップアンドビルド」


今まであるものを無くすのはたいへんな抵抗を受けます。


新しい物を創造することには大きな力が必要です。



全てをリセットし、0からの気持ちで再構築していきます。




  


Posted by 近藤展幸 at 23:56Comments(0)ビジョン

2006年12月13日

2007年度へ向けて⑨イメージ

経営計画を作成する意味。


経営計画とは、会社のありたい理想像を具体化するもの。


社員が少ししかいない時代でも経営計画は立てていました。

なぜなら、物事はイメージ以上には絶対ならないからです。


一日の過ごし方でも同じ。

「知人と食事をする約束が夜にあって、携帯の修理、歯医者にもいかなければ。少し時間があれば油絵の見学に行きたいな。でも明日までに仕上げなければいけない資料もあるし、夜ブログも書かなきゃいけないから夜11時には帰らなきゃ・・」

一日の計画。

色んな事をしなくちゃいけない一日の中でも、これははずせないなあ、と今日中にしなければ困る事もあれば、遅れてもいい事もあり、優先順位を自分で自然に決めています。

これを、イメージせず、計画せず、ただその場その場で対応していったら、結果最初の予定と大幅に狂い、帰宅が夜中になったり、やり残して、後々大きな問題となっていく事もあります。


2007年度、まずこれとこれを優先して行い、これは後で行っていく・・・

来年中に必ずここを改善しなければ3年後会社に悪影響が出てくる・・・


理想のイメージを紙面に落とし込む事。


経営計画の中にある、意味と優先順位を明確にし、イメージを部下に伝え続けていきます。





  


Posted by 近藤展幸 at 23:22Comments(2)ビジョン

2006年12月12日

2007年度へ向けて⑧店長会議にて

今日は店長会議が大阪で開催されました。

私からは、次年度経営ビジョンを伝えました。


事業経営ビジョン

組織経営ビジョン

企業経営ビジョン


次年度、トライグループは何を大切にして、どこへ進んでいくのか。



店舗周回を終えて感じた改善点が多々ありました。

先延ばしにされていた根本の問題もあります。

非常に難しい課題ばかりです。

そういった様々な問題を解決するためのビジョンでもあります。



なにより大切な事、それは机上の空論にならないようにすること。

そのためには、まずはビジョンを社内全体で共有し、ビジョンの項目に基づいて、具体的な行動を起こさなければいけません。


いつ、誰が、どのようにして行っていくのか。


5W2Hに具体的に落とし込む必要があります。



変革には大きなエネルギーが必要です。

いい事ばかりではありません。face07

社内全体で結束し、協力しあって、改革を進めていかなければいけません。


気合をいれなおして、走ります。icon09




  


Posted by 近藤展幸 at 23:07Comments(0)ビジョン

2006年11月30日

2007年度へ向けて⑦ビジョン

連日の会議が終わりました。

毎月、中旬と下旬に会議が連日行われます。

今の時期は、月次報告や現状の課題検討に加え、次年度経営ビジョン発表が加わるため、大変です。ICON48

今日の本部会議では、組織経営ビジョンに基づき、具体的な組織改革について提案しました。



今、一番大切にしていることはビジョンをいかに共有できるかという事。

当社の契約コンサルタントのブログでも指摘されました。



ビジョンを伝えることは、経営者にとって非常に大切な事です。


細かい具体策を伝える前に、その前に大きな戦略があります。

そしてその戦略を実施する理由があります。

それは経営者の想いから始まります。

方向性が変われば、戦略、戦術、全てが変わります。


根底の想いを部下にどれだけ伝えることが出来るか。


「会社をこれからどうしたいのか? どのような想いを持って戦略を立てているのか。」


言った、言ってない、ではなく、気持ちを伝えること。


幹部とのコミュニケーションをしっかりととって、次年度へ向けて抜本的改革を進めます。icon09















  


Posted by 近藤展幸 at 04:15Comments(2)ビジョン

2006年11月25日

2007年度へ向けて⑥マーケティング

当社は、数社の経営コンサルタントと契約をしています。


H研究所にはマーケティング関連でお世話になっています。





先日のミーティングを終え、次年度へ向けての今後の課題が明確になりました。



1、コンセプトの明確化を行い、「らしさ」をより打ち出していくこと。

2、新規のお客様にご来店していただくために、店舗の視認性を高めること。

3、既存のお客様が、今まで以上にご来店していただける特典つくりを進めること。

4、ホームページを見やすく、強化すること。

5、物販を強化すること




常に外部環境は変化します。


その時に合わせたマーケティングが必要です。


昨年通用した販促が今年も通用するはずがありません。


クレド7 「変革の勇気を持つ」


新しい取り組みを勇気を持って進めていきます。



  


Posted by 近藤展幸 at 15:32Comments(2)ビジョン

2006年11月21日

2007年度へ向けて⑤企業経営ビジョン

2007年度経営ビジョンの検討を進めます。


事業経営ビジョン、組織経営ビジョンの検討を進めてきました。

最後に、企業をどのように運営していくのか、2007年度企業経営ビジョン考えます。



起業してから10年間、行き当たりばったりで進めてきました。


何度も失敗を繰り返し、やっと、企業としてかたちになってきたのかなと思います。


今までは、規模拡大と、企業としての体を成す事を第一に考えてきました。


創業数年は倍倍ゲームのように売上は伸びました。


しかし、これからは、規模の拡大だけではなく、中身の充実を考えていかなければいけない時期です。




まだまだ零細企業です。


これからは、将来も安定して存続できる企業づくりを。


また、社員にとって将来も安心して働ける企業づくりを進めなければいけません。



そのためには、自己資本率を向上させ、借入金を圧縮すること。


利益をしっかりと出していくことが不可欠です。


一昔前は、税金を払うことにさえためらいがありました。

しかし、今思うことは、利益を出し、税金を納めることは企業が大きくなるために必要不可欠であるということ、同時に企業としての社会的責任も切実に感じます。


また、今までひとりでやってきた財務管理分野において、現状を部下とともに共有し、赤字分野の黒字への転換に取り組んでいく必要性を感じます。



これからトライが永続できるために。



起業家から企業家へとステップアップできるよう、検討を進めていきます。








  


Posted by 近藤展幸 at 12:56Comments(4)ビジョン

2006年11月20日

2007年度へ向けて④組織経営ビジョン

2007年度経営ビジョンの検討を進めます。

組織をどのように運営していくのか考えます。


トライはすごく仲の良い会社です。

社員同士、仲が良く、みんなでよく集まります。

年二回の交流会では、ほとんどのスタッフが参加して、みんなで楽しみます。

また、社員全員が自分の仕事に対して誇りを持っています。

お客様の笑顔を自分の元気に変えて日々頑張っています。face01



そして・・・2007年度を迎えます。



これからは、どのような組織経営のビジョンを持って運営するべきか考えます。


トライグループも100名を超える大所帯になってきました。

今まで以上に様々な考え方、個性あふれる人が集まっています。

ひとりひとり、良い面もあれば、悪い面もあります。

お互い、悪いところを否定するのではなく、悪いところはサポートしあって、各自良い面を伸ばし、助けあう事。

そして、全員が、ひとつの目標に向かって、それぞれの能力をふんだんに発揮して走ることができる組織を創れるかどうかが大切です。





そのためにはまず、ビジョンを共有すること。

一部の人間がビジョンを見ているだけではなく、社員全員が同じ将来を見据える事ができるように、現場へ伝えて共有していくこと。

本部と現場とのコミュニケーションの強化、歩み寄りが必要です。



同時に、掲げたビジョンに対して、ガンバリズムの結果論に終わらないようにすること。

到達できる、プロセスを明確にしなければいけません。

だからこそ、今まで以上に高いレベルで、幹部候補生の教育を進めると同時に、現場数値の進捗管理といったものが必要になってきます。

もちろん、本部の人間が、言ったことを責任持ってやりきらなければ駄目。




なにより大切なことは、社員ひとりひとりが楽しく働けるかどうか。

もちろん土台として、安心して働けるよう、労働環境の改善を進めることが大切です。

しかし、気持ち面において、やりがいや楽しさを見い出せることがなければ組織は前に進まない。


人それぞれ想いや動機は違います。

各々がやりたいこと、興味のあることは違います。

同じ人間ではありません。

それを理解し、ひとりひとりに将来への道を創り、やりがいを持たせてあげることができるかどうか。


仕事における時間は生活の大部分をしめています。

その時間を自分にとっていかに有意義な時間にすることができるかどうか。

社員が会社に対して期待を持ってもらえるように、わくわくできるような、将来の具体的な道を指し示すことをしなければいけません。

キャリアパスを創り、個人の想いと会社のビジョンを同じ方向へ導いていけることが理想です。



それこそが社長の一番大切な使命であり、会社として、社員に対しての責任でもあります。



次年度、抜本的な組織改革をすすめます。  


Posted by 近藤展幸 at 23:52Comments(2)ビジョン

2006年11月16日

2007年度へ向けて③ 事業経営ビジョン

2007年度経営ビジョンの検討を進めます。

まず、事業の経営をどのように運営していくのか考えます。


環境は常に変化します。

一昔前、リラクゼーションは目新しい業界でした。

同業他社も少なく、癒しブームの追い風の中 「ゆめみし」は、出店により、京都府内においてシェア確保に努めてきました。

資本も無く、十分なハード面が整備できない中でも、現場ではお客様第一主義を掲げ、技術力、接客力ともに他に負けないサービス力を追求してきました。

そして、たくさんのお客様に支えられ、12店舗まで増えることができました。



そして2007年度を迎えます。


大資本を持つ同業他社の参入、異業種のコラボレーション、癒し事業の多角化が進んでいます。

お客様の目は日々厳しくなり、淘汰される会社も出てきます。

リラクゼーションを取り巻く環境は大きく変化の時を迎えています。


2007年度。トライグループとして、どのような事業経営のビジョンを持って運営するべきか。


ステージは癒し提案元気創造業。



「コンセプト」


店舗が増えるにつれ、見失われそうになりがちなコンセプトを再度見直す必要があります。

和のテイスト、アットホームで暖かい空間。

ご来店されたお疲れのお客様が、お帰りの際には笑顔で帰っていただけるような空間を創ります。


事業拡大に伴い、全店舗の基本モデルをもう一度見直し、ブラッシュアップすること。

マニュアル整備とともに、業務の効率化も図っていく必要もあります。



「サービス力」


少しでも妥協すれば一瞬で取り残されます。

今まで以上に高い技術力、接客力、そして、オリジナリティを出していかなければいけません。



「マーケティング」


これだけ多くの店舗が肩を並べる中、初めてご来店していただけるお客様が減少していく事も当然予想されます。

販路は紙媒体からネット媒体へ移行していきます。


そして大切な事は、今現在、ご来店頂いているお客様に、これからもご来店して頂けるように考えていくことが大切です。




事業とは環境適応業です。



社会環境に合わせて私達が変化していかなければいけません。



社会に対して、疲れた人々に癒しを通して元気になってもらうことを使命とし、これからも、心地よい空間と時間を提供し続けていきます。







火曜日の店長会議ではゆめみしで提供するお菓子の試食会が行われていました。

  


Posted by 近藤展幸 at 17:25Comments(4)ビジョン

2006年11月06日

2007年度へ向けて②

今日は経営計画作成の日。




まず経営理念を振り返ることから始めます。






「私たちは、自己実現のステージを創造し、社員全員に、生きる勇気と生きがいを提供しよう。」



当社で大切にしている、7つのクレド。


1.お客様を中心におく

2.小さな工夫、細やかな心配りをお届けする

3.一流のサービスを目指し、努力し続ける

4.自己実現を目指す

5.人との出会いに感謝し、想いやりの心を持ち続ける

6.笑顔と元気を忘れない

7.変革の勇気を持つ





そして、3つの経営ビジョンがあります。


事業の経営ビジョン

「心と身体が疲れた人々に癒しを通して元気になってもらうことを使命とし、心地よい空間と時間を提供すること。」


組織の経営ビジョン

「それぞれのステージで各々の能力を最大限発揮できる、そして、キャリアパスを通して将来の夢に向かって走り続ける事ができる環境作りを目指すこと。」


企業の経営ビジョン

「事業の3本柱を確立させ、利益を創出し、自己資本を充実させる。そして、将来的に安定して存続できる企業を目指すこと」




ここからそれぞれのビジョンを細分化し、具体的な取り組み課題に落とし込みます。



今日一日頑張って出来るところまで作りますicon10



最終的には全社員と共有することが目的です。ICON31  


Posted by 近藤展幸 at 20:46Comments(2)ビジョン

2006年11月05日

2007年度へ向けて①

今日は朝から〆作業。

マネージャーのデスクには目薬とチョコレートが並んでいます。icon11





明日は次年度経営計画を作ります。

次年度経営計画を作っていく上で、数値上の目標も大切ですが、ソフト面での目標も大切です。


少し前のブログにも書きましたが、リラクゼーション業界は非常に厳しい状況です。

マーケットの拡大以上に同業他社が増え、競争が激化しています。

今後、大きな資本を持つ大手チェーンと戦っていくにはどうすれば良いのか・・・日々考えます。ICON45



まず言える事は、規模の成長より、質の成長を軸に持って計画を創ること。

次年度出店計画は6店舗あります。

しかし、ただ店舗数を拡大するではなく、質的成長がベースになければ、衰退に向かいます。


様々な問題をクリアしなければいけません。

教育の問題 人材確保の問題 クレド浸透の問題 現場クオリティの問題・・・



そして土台である強い組織が必要です。



私の考える理想の組織は、全社員がひとつの方向を見ていること。


そして、各々が自分の持っている力を最大限発揮できるフィールドであること。


野球ではなく、サッカーのように、全員が縦横無尽に動けるフィールドです。




次年度の組織の運営におけるテーマを考えます。


第一に、ハード(ルール)よりハート(心)優先。

制度改革においては、マニュアル浸透以上に、理念、クレドの浸透を進めていきます。



次に、社員が指示命令で動かされるのではなく、自ら考え、行動する風土を創ること。

そのためには権限と責任の所在を含めて大幅な組織改革を進める必要があると思います。



そして、効率の追求より、人の教育を追及します。

トップダウンではなく、部下をコーチングしてどれだけ成長させてあげる事ができるか。

今後部下がいかに育ち、幹部候補生になっていけるかが事業成長に大きく関わってきます。




理想を高く持って、次年度へ繋げていきます。  


Posted by 近藤展幸 at 17:54Comments(2)ビジョン