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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年03月26日

スピーチ

土曜日はYEGの今年度最終部会。

部会の皆さんがひとりひとりこの一年を振り返り、想いを話されていました。





いつも思うことなのですが、皆さん本当に話上手です。

経営者ばかりなので当然なのかもしれませんが、間の取り方、視点の振り、身振り手振り・・・

時折ユーモアを交えてお話されます。

いきなりの指名に関わらず、上手にこなされるのにはいつもびっくりさせられます。face08



人前で話しをするのってほんと難しいです。

特に最近の若い人に限ってスピーチが苦手な人が多いようです。


人前で話しをする時、自分の伝えたい事が伝わるかどうかが一番大切です。

そのためには、自分なりの考えをしっかり持っていないといけません。


普段年下の人と話していて感じる事は、普段の人間関係においても、自分の考えをはっきり伝えたり、いいたい事を言えない若者が増えているということ。

確かに相手に何かを言う事は、それは同時に自分が傷つく事もあります。


嫌われたくないから言いたくない・・

言って問題になるのなら何も言わないほうがいい・・

こんな事言っても間違ってるかも・・・


でも仕事においては、言葉に出して問題提起をしていかなければ改善はされませんし、傷つく事を恐れていては、自分の成長に繋がりません。


特に管理者にとって、自分の考えを強く持つこと、そして人に伝えることは必要な能力です。


スピーチにおいては、もちろん慣れが第一。

何度も失敗して、恥をかいて学ぶ事も多いです。

また、話し方やスピーチ訓練なども必要だとは思います。

でも何より大事な事は、自分自身を信じることではないでしょうか。


私も経営者はとして、人前で話しをする機会は多いです。

想いを強く持って、そしてもっと上手に話しが出来るように勉強します!



明日からインドネシアのバリ島へ出張。行って来ます!







  


Posted by 近藤展幸 at 21:54Comments(0)イベント

2007年03月25日

アラムバリにて

昨日はアラムバリにてバーテン。

たくさんのお客様にご来店いただけました。

8時から常時満席。

全てのお客様がお帰りになったのは朝の6時過ぎicon11

結果アラムバリ最高売上更新しましたICON59

現場のスタッフもほとんど寝ていない中、本当に頑張ってくれました。face01

お客様とスタッフのみんなに感謝感謝です。face05


現場に入って思う事はたくさんあります。

今回特に感じた事は一つ一つをマニュアル化していく必要性。

たとえば、テーブルの拭き方やグラスの洗い方でも個人差があります。

どのようなやり方が一番効率的で精度が高いのか、全員で話し合い統一して紙面にする事。

現場ではめまぐるしく時間が過ぎます。

忙しい時は、普段している事が自然に出てきます。

考えてどうこう対応できません。

普段準備と訓練がきっちりと出来ていなければミスが続出します。

暇な時にどれだけの備えが出来ているかが大切。

そして準備のための準備を私生活でする事の大切さ。


もっとよいお店創りを目指して頑張ります!







  


Posted by 近藤展幸 at 22:57Comments(0)経営日記

2007年03月23日

育てる気持ち

直轄の部下が増えてきました。

社員研修にも力を入れていますが、コミュニケーションも強化しています。

その時に注意している事は自分を飾らない事。

理屈ではなく、本当の自分でストレートにぶつかる事を大切にしています。


私は経営者ですので、現場の業務について教える事は少ないです。

では私が教えるべき事は何なんでしょう。

それは企業の理念に基づく考え方ではないでしょうか。

どんな問題でも経営学とは多答解であり、数学と違い明確な方程式はありません。

正しいか間違っているのかのは、それぞれの企業の状態から経営者が判断し、決断します。

ノウハウや原理原則は、本や研修で学べます。

でも企業らしさ、何を今、正しいと考えるのかは経営者の考え方に基づきます。

今大切な事、自分はこう思う、それは嫌だな、将来こうしていきたいよな。

そういった考え、想いを伝える事こそが経営者が部下を育てる事の原点なのかもしれません。


部下を育てる事は本当に難しいです。


人を育てる事、それは自分を捨てることから始まる。

自分を捨てる事とは相手の立場に立つこと、それは同時に感謝の気持ちを持つ事。

感謝の気持ち無くして教育は出来ない。

部下に感謝の気持ちをもって育てていきます。


みんなありがとう。face01


今日はバーテン。 頑張ってお酒ふってきます。ICON129





  


Posted by 近藤展幸 at 18:35Comments(4)経営日記

2007年03月22日

最近、大阪の親友と会うことがあり、一緒に温泉で語りあいました。

彼が私に言いました。

「恕って言葉って知ってるか?」

孔子の論語にあるそうです。

ある日、弟子の子貢が、孔子に 「人生において大切なことを一字であらわすと、何という字になりますか」 と聞いたとき、孔子は 「それ、恕か」 と答えたといいます。恕とは「相手の立場に立ってみる、思いやり」のことだそうです。

怒とは似ていても全然違う言葉。


友人は現代社会、人間関係にこの考え方がすごく欠けていると言っていました。

確かに国際情勢やニュースを見ていても自国や自分の事ばかり考えているように感じる時が多いです。


先日研修においても勉強しました。

話をする時に何より大切な事は、まず相手の立場に立つ事。


「恕」の精神を持って経営に取り組んでいきます。





近々親友と一緒に奈良の吉野にある金峯山寺に行って来ます。

権現様を心静かに拝めば、『恕の心』 を感じ取ることができるそうですface01





  


Posted by 近藤展幸 at 23:27Comments(2)イベント

2007年03月21日

社内研修 「話し方」

昨日、店長会議終了後社内研修を行いました。

テーマは・・「部下との話し方」

実際にあるであろう状況を創り、ロールプレイングを行いました。




周囲から色んな意見が飛び交います。

「目を見て話すところが良かった。」

「でも話しすぎ、もっと聞き手に回らなきゃ」

「相手を誉めてあげたところがいいなあ」

・・・話し方って難しいですね。icon11

メラビアンの法則なんていうのを昔聞いた事がありますが、人と話す時のコミュニケーションにおいて大切なのは、言葉などよりも 「見た目」 が影響するらしいです。

身なりとか顔つきとか・・・。

自分は顔のつくりがちょっと怖いんで、笑顔でいるように心がけます・・・face07


そして話しをする時において何より大切なことは、相手の立場に立つ姿勢、ですよね。

自分の事ばかりではなくて、まずは相手の立場に立つことからスタートしなければ何も始まりません。

そしてイエスと言わせるのが目的ではなくて、相手にやる気になってもらうことが目的だということ。

口で勝っても意味はありません。

相手を思いやる気持ちと強い信念が大切なんだな・・と感じた研修でもありました。


すごく疲れましたが、研修って楽しいです。

今後も色んな研修を企画していきます。icon21








  


Posted by 近藤展幸 at 18:24Comments(0)経営日記

2007年03月20日

お客様の目

今日は店長会議。

担当議長のスピーチの中で・・

ご来店されたお客様に 「こゆめ」 のご案内をさせていただいたところ、 「ゆめみしさんの関係なら安心できるから、行ってみるよ」 と言っていただけたそうです。

同様に他の店舗においても、アラムバリをお勧めしたところ、「ゆめみしさんレストラン出したんやね、じゃあ一回行ってみるわ」って言っていただけたり・・

本当にうれしい事です。face01

この話を聞いて感じた事は、お客様がどこかの店舗で受けた印象がそのまま会社全体のイメージに繋がるということ。

良い印象を持ってもらえれば良いのですが、もし悪い印象を持たれるような事になれば・・・face07

お客様のご来店時、店側から見ればたくさんのお客様のうちの一人ですが、お客様から見ればひとつのお店であり、ひとつの会社なんですね。

お客様がご来店された時の、ひとりの対応、ひとつの行動。

その時の印象がお客様の口コミを呼び、会社の将来を左右します。

お客様と接する瞬間、瞬間に、意識を高く持って仕事に取り組まなければいけません。


先日、顧問コンサルタントからも指摘されました。

「社長からすれば1社員は数十人の中の1人ですが、社員からすれば、みんな1人の社長なんですよ。」

「・・・はい。」

自分の言動に注意して経営に取り組みます。



  


Posted by 近藤展幸 at 22:24Comments(0)経営日記

2007年03月19日

教育

教育って本当に難しいです・・・

人の成長=企業の成長

教育は企業成長の要です。


先日、社長研修をしてほしいと社員から依頼されました。

研修、教育って考えたときに、人や会社の状態によって、どの部分を教育すべきかを考えます。

知識や技能を教える事が大切なのか、もっと深い部分で概念から教育する必要があるのか。

概念というところは特に動機に近い部分です。

明確な動機があってこそ知識や技能がより活きます。

そして企業である以上、教育の結果が業績に連動しなければいけません。


また、人には顕在能力と潜在能力があるといわれています。

自分が知っている能力=顕在能力。

自分の能力のほとんどは隠れていて、周りから知られている能力は一部だという事。

自分でさえ知らない能力=潜在能力

今できなくても将来できるように、潜在能力を引き出してあげること。


そのためには様々な事に挑戦させ、身体で覚え、考えさせることが大切です。

自分が全て答えを出すのではなく、考えさせ、自ら考え気づくほうが勉強になるからです。


なにより大切な事はひとりひとりが自らの意思で成長したいという想いを持つ事ですよね。


明日は社長研修。

部下の成長したいという思いに答えられるよう、共育の精神をもって研修に取り組みます。face01





  


Posted by 近藤展幸 at 17:54Comments(0)経営日記

2007年03月18日

卒業例会

昨日はYEGの卒業例会。


200名を超える経営者の方が参加されていました。



お世話になった、たくさんの先輩方がご卒業されました。ICON46


6年前に入会した当時は、正直なかなかなじめない時がありましたが、最近は少しづつ楽しくなってきました。

先輩方にお声かけいただく機会も増えてきました。

年齢が近づいてきた事も関係あるかもしれません・・icon11


今年1年頑張ってこられた会長のお祝いにご家族が駆けつけて来られていました。

格好いい経営者って、必ずご家族を大切にされていますよね。




僕もそんな風になりたいと思います。

一年間ご苦労様でした。ICON59



その後アラムバリを設計してくれたデザイナーのお誕生日会へ。

これからどんどん活躍される事と思います。


29歳。おめでとう!ICON59




イベントに参加してたくさんの人と話すと元気になります。face01





  


Posted by 近藤展幸 at 02:22Comments(0)イベント

2007年03月17日

組織改革

3月下旬、まだまだ寒い日が続いています・・・icon11 早く暖かくなってほしいですね。


最近は、四月に向けての組織改革のため、日々幹部と話し合いが続いています。

外部環境が日々めまぐるしく変化していく中、自身も変化していかなければいけません。


1999年3月7日に亀岡店がOPENしてからちょうど8年が経ちました。

過去、企業拡大の節目ごとに組織改革を迫られた時を思い出します。

3店舗出店時、5店舗出店時、10店舗出店時、新事業進出時・・・

そして今、大きく組織を変革しなければいけない時期を迎えています。

業界が飽和し安定期に入っていく中で、お客様に当社を選んでいただきたい・・

次々に新しいサービスを提案し、同時にクオリティも満足することなく向上し続けなければいけません。

そのためには過去の経験にとらわれない斬新なアイデアや挑戦が不可欠です。


日々若い幹部と話す中で、「日々成長しているな」と強く感じます。

社員が努力して成長する姿って本当に嬉しく思います。face01


先日店舗周回をした時、たくさんの現場スタッフの顔を見ました。

車で移動中、このひとつの企業の中で、様々なポジションでそれぞれが日々頑張り続けた結果、今の会社があるんだな・・・と深く考えさせられました。


今があることを社員全員に感謝します。


そして今ではなく、未来へ向かって次のステップへ、自己実現のステージを創り続けます。


信念と覚悟を持って四月組織改革を進めていきます。



  


Posted by 近藤展幸 at 11:41Comments(0)経営日記

2007年03月15日

ギャップ

やっと連日の会議が終了しました。

最近は会議と打合せが非常に多いです・・・face07

会議の場などで、社員とギャップを感じる時があります。


それは・・・・・「スピード感」 と 「コスト意識」。


「何でそこまで時間がかかるのか?」

「物を大切にしてほしい。」

「経費を使うなら何がなんでも元をとるべきだ。」


今日も会議で叫んでしまいました・・icon11


原因は危機感のギャップがある事。

それは・・・・自分が危機感を伝えることが出来ていないという事。


昨年度から感じる自分の大きな課題はコミュニケーションです。

コミュニケーションの大切さを強く感じています。


強い組織とは一人一人の気持ちの温度差の少ない組織。


自分の中にある、強い 「想い」 を経営者として日々伝えていきます。








  


Posted by 近藤展幸 at 23:24Comments(0)経営日記

2007年03月14日

経営者の仕事 自己の成長

経営者にとってひとつだけ大切な事をあげるとすればはなんですか?

「自分が成長する事。」

尊敬する先輩がおっしゃっていました。

経営者にとって自己の成長無くして企業の成長はありえないという事です。


たくさんの人と会い、本を読み、時には自分の知らない世界へ飛び込む事。

常に自分はまだまだなんだって反省を繰り返し、向上心を持ち続ける事。

常に新しい刺激を求め、自分の苦手な事に挑戦し続ける事。


僕が20歳で初めて事業に失敗して、次の起業を夢見てがむしゃらにアルバイト生活を続けていた時期がありました。

その時、職選びに注意した事は 2 点あります。


「自分の成長繋がる仕事」

「完全歩合の仕事」



もちろん借金があったので、時給制ではままならなかったという理由はあります。

しかしなによりも成長に繋がる仕事を選ぼうと決めました。


リラクゼーションサロンではボディケアの技術を。

アルバイト情報誌の営業では営業力を。

夜中はバーテンもやりました。

自分を磨き、人と話する事は大切だと思ったからです。


全て自分の苦手な分野でした。

社会人経験が無い、何の特技も無い、お酒は飲めないし、人と話す事も苦手。

だからこそ選んだ職種でした。


あれから10年、様々な経験を積み、たくさんの研修にも参加しました。

でも常に自分の苦手とする分野はあります。

たくさんの仲間に支えられ、フォローしてくれていますが、自分の弱みは自分で改善していく事の大切さを感じます。

これからも自分の苦手分野に飛び込み、自分を磨く事を怠りません。


また、経営者にとって中身の成長は不可欠ですが、自分の身なりなども気を遣うべきだと考えています。

不潔な経営者は部下に嫌われます。

ボロボロの格好ではついてこない人間もいる事も確かです。

自分なりのこだわりがあるのならば別ですが、経営者は格好良くあるほうがいいと思います。

社長のようになりたい、そう思われるように自分磨きも大切だと思います。


自己管理、そして自己の成長。


経営者として日々大切にすべきところではないでしょうか。


まだまだ若い、何でも出来る31歳。


日々経営者としての仕事をまっとうします。





書道もたまにすると気持ちがすっきりします。face02





  


Posted by 近藤展幸 at 08:10Comments(2)自己内観

2007年03月13日

経営者の仕事 自己管理

危機管理、ビジョンを創り浸透させる事、そして資金を回す事・・・・・

経営者としての仕事はたくさんあります・・もちろん実務もあります。

〆作業やITプログラム関係は私の管轄ですし、社長研修などもたまに行います。

経営者しか出来ない対銀行資料作成や打ち合わせ・・・

法務局や労働局へ赴く事も度々あります。

当社のような零細企業では労務も税務も全て任せることはできません。

日割りにすると 1 日数時間ですが、パソコンの起動率と車の使用率は非常に高いです。icon11icon13icon17


そして、業務以外に忘れてはいけない経営者の仕事・・

・・・・・それは自己管理ではないでしょうか。

経営者としてセルフコントロール(自己管理)はとても大切な事です。

経営者も人間です。

落ち込む事もあれば泣く事もよくあります。

目の前や仕事の目的がふと見えなくなったり、不安で寝れなかったり。

でもどんな時でも部下の前では強い姿でいなければいけません。

いつもしんどいと言っていれば同情してくれる部下もいるでしょうが、部下は育ちませんし、いつかは見放されるでしょう。

経営者には叱ってくれたり、誉めてくれる上司がいません。

そのような中で自分に厳しく、また精神状態を常に安定させていなければいけない義務があります。


精神的安定と同時に体調管理も大切です。

身体を壊しては何も出来ません。

腰が痛くて寝れない時、早朝会議で頭の回転が鈍ります。

歯や頭が痛くては仕事の効率が下がります。

経営者が風邪を引いて会議を休む事などは問題外です。


起業家にとってはっきりと言える事は、24時間365日休みは無いという覚悟を持たなければ経営は出来ないと言う事。


「今日は休み」という言葉は言えません。

そして経営には絶対はありません。



だからこそ自分を安定させ、どんなアクシデントが起こってもすぐに全力で対応できるスタンスを維持する事は、企業を存続させる事と同じくらい大切です。

ジムに行ったり、ちょっとした習い事で頭をリフレッシュさせたり・・ そういった時間も必要です。

私は、遊ぶ時は気持ちを切り替えて思いっきり遊びます。ICON129ICON129ICON129

経営者にはオンとオフの切り替えが大切。


私はよく言われます。なんでそんなに時間があるの?寝てるの?・・・・・

忙しいイメージがあるようです。icon10

でも、それは時間の使い方だと思います。

電車で移動中は、本を読んだり、パソコンでブログを書いたり。

食事しながら打ち合わせをしたり。

まずは、効率的に時間を活用する事が大切ではないでしょうか。

間接工数、直接工数と言われますが、移動や日常生活をこなす時間は必要不可欠ですが、いかに短縮して効率化できるかが大切。

そして直接的な仕事における時間をいかにつくれるかも経営者の力量ではないでしょうか。


また、ポイントを突いて仕事をすること。

売上があがらないといって経営者が一日中ビラ撒きしても経営結果はあがりません。

いかに時間を使うのか。


そして最後に、全ての業務をこなしてもさらに余裕の時間をにとる事が必要。

優秀な経営者の方は、まず早起きされておられる方が多いです。


1日24時間 1年365日 そして人生40万時間 これは平等に与えられた時間。

しかしそれをどう使うかは自分次第。

忙しい忙しいと言っていた時がありました。

そして、業務に追われる事を繰り返した結果、今があります。

充実した毎日を過ごすために自己管理を徹底します。

そして時間を大切に使います。face01




  


Posted by 近藤展幸 at 08:14Comments(0)自己内観

2007年03月12日

経営者の仕事 資金繰り

18年度の決算書が出来上がってきました。

今日は朝礼後、銀行へ・・・icon16


経営者の仕事で忘れてはいけないのは資金繰りです。

当社のような中小企業では出資者と社長が同じ場合が多く、社長しかできない仕事でもあります。

資金繰りとはキャッシュを回す事。

キャッシュとは現金。

よく言われるキャッシュフローとは、資金の収支のことです。

企業の価値はキャッシュフローで判断できると言われるくらい大切な部分。


企業はお金が無くなったら倒産します。

どんなに頑張っていても、たとえ利益が出ていても、お金が無くなったら倒産します。

逆に赤字でも、資金があれば倒産はしません。


考えてみると、自分が本当に悩む事ってお金の事が多いです。

これが経営者にとって精神的に一番しんどいところ。face07

もし資金繰りに失敗すれば自分だけでなく家族や友人にも多大な迷惑をかけたりします。

大変な時、日々資金繰りに走り回っている経営者の話はよく聞きます・・・icon11

いい時はいいのですが、決算期や新店舗出店時など資金が必要な時、またちょっと気を抜いていると急にお金が足りなくなったり必要になったりします。


特に今の時期は消費税や法人税など税金をたくさん払わなければいけない時期です。

昔は税金はできるだけ払いたくない、それなら他に使ったほうがいい、と思っていた時がありました。

しかし、最近は少し違います。

もちろん節税は必要な考え方だと思いますが、利益を出さなければ会社が大きくなりません。


何故なら、利益を創出しなければ借入金が削減できないからです。

永遠に借入借入を続けなければいけません・・icon11

利益を出すと言う事は税金を払うという事に繋がっていきます。


また大切な考え方として、国があってこそ企業があるという事。

私たちが安全に暮らす事ができているのは国のおかげです。

税金を支払うのは国民として、そして企業として義務でもあります。

そして京都府に税金を支払う事で私たちの京都が良くなります。

私は京都から本社を移す事はしません。


話を戻しますが、資金繰りを含む財務経営は経営者が最も注意して見て行かなければいけない部分です。

毎月PL(損益計算書)とBS(貸借対照表)を見て売上と経費のバランスを見て財政状態を把握する。

キャッシュフロー計画書を確認して支払が滞らないか、将来的な資金の収支を確認する。

結構上昇気流に乗っているときは銀行も借りてほしいとお願いに来る時もありますが、ダメになった時は寂しいものです。


日々行うビジョン修正の中でも、一番修正が多いのは財務計画です。


「思ったよりここの経費が膨張している。」

「ここの経費とここの経費がアンバランスだ。」

「ここの販促が費用対効果を割っている。」・・・・・


もちろん店舗単位で財務を把握し、改善させるように管轄MGが取り組んでいますが、統括して把握管理するのは経営者です。


そして何かあった時、責任は全て経営者が負う事になります。


一番頭が痛くなる仕事。


日々財務計画と向き合いながら、企業を存続させるために資金繰りを回して行きます。




  


Posted by 近藤展幸 at 15:09Comments(2)経営日記

2007年03月11日

経営者の仕事 ビジョン④

ビジョンビジョンと書いてきましたが・・・

最後にはやはりビジョンを成すことです。

ビジョンが浸透しても実際に掲げた数々の具体的取組み課題が成されなければ絵に描いた餅でしかありえません。

それを行うための進捗管理が必要です。

各々が責任を持って担当した自分の計画や目標を達成しなければいけません。

もちろん経営者自身が実行していく役割分担もあります。

ビジョンを成すためには、経営者自身が会議に出席したり現場周回したりして、現状を把握することと同時に、気持ちを持って方向性を伝えることが大切です。

そして、経営者を取り囲むブレーンやアドバイザー、幹部とのコミュニケーションが必須となります。

仲間が自分の代わりに動いてくれるからです。

顧問や総務、幹部のメンバー以外にも、協力してくれているアドバイザーやコンサルタントの皆さん、そして士業の方々もいらっしゃいます。

そういった方々とできるだけコミュニケーションを取り、常に自分の想いを伝え続ける事が経営者として大切な仕事だと思います。

月々の時間的には、打合せや話し合いの時間、現場周回や会議出席を含めるとこちらも合計100時間くらい動いています。


日々将来のビジョンを描き続けること。

そしてそれを周囲に伝えること。

そしてビジョンを成すまであきらめないこと。



4日連続でビジョンについて自分なりの考え方を綴りました。

経営者で会社は99%決まると言われます。

そして経営者にとってスキルやノウハウ以上に「想い」が大切だと信じています。


想い=夢=ビジョン


これからも夢を語れる経営者を目指して頑張ります。icon21



  


Posted by 近藤展幸 at 01:01Comments(0)ビジョン

2007年03月10日

経営者の仕事 ビジョン③

前回のブログの続きですが・・・

ビジョンが出来ても浸透しなければ意味がありません。

組織へ浸透させること。

これこそが難しい部分です。

日々苦戦しています。face07

自分ひとりでビジョンを創って動いても意味がありません。

どんなにいいものを作成してもそれが幹部を通して現場に伝わらなければ意味がありません。


この会社は5年後どのようになるのか。

規模は? エリアは?

何を問題と捉えていて、どこを改善しようとしているのか・・・


それを伝えてくれるのが幹部です。

伝える事が社長の仕事です。


そしてビジョンを伝えるためにはやはりコミュニケーションが大切。

このブログを書き出した頃から、特に大切だなと感じるはコミュニケーションです。

特に昨年度は一人で危機感を持って新事業立上に奔走した時期もありました。

昨年度の反省から、今年から本部も増員し、現場周回も含めコミュニケーションの強化を図っています。

SNSやブログなどのITツールも活用しています。


道を切り開くものとして、その時の気持ちを心から伝え続けていきます。icon21



  


Posted by 近藤展幸 at 07:11Comments(0)ビジョン

2007年03月09日

経営者の仕事 ビジョン②

ビジョンについて引き続き考えます。

ビジョンを明確化するために作成して紙面にしなければいけません。

昨年度は、組織面、事業面、財務面において細分化して作成しました。

基本の考え方は、まず今まではどうであったのかを振り返り、今後どうしていくのかを決めるという事。

要は今まで何故成功してきたのか、失敗してきたのかという部分を明確化し、今後将来、そのままでいけるのか、もう通用しないのか、そして何を改善していくのか検討する必要があります。

自社のSWOT分析を行ったりします。

SWOT分析とは、Strength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つの軸から外部環境と内部要因を分析し、評価する手法です。

時流予測や脅威に対してどう対応していくのか、強みをどういかしていくのか、また、脅威に対して自社の弱い部分を守らなければいけません。

市場規模や競合の動向も視野に入れて組織面、事業面、財務面、すべての面において検討していく必要があります。

組織面では人事や教育・・・

財務面では損益計画や資金繰り計画・・・

事業計画においては、コンセプトからターゲッティング・・・そして現場でよく耳にする売上目標なども出来てきます。

そして全ての経営ビジョンの中には、経営者の大切にしている考え方や理念が盛り込まれています。





経営計画を創るのはかなりややこしいです・・・書き出したらきりがありません。icon11

大切な事は、作成する時に内部や外部環境を把握し、現状で出来る階段創りも大切だけど、理想を追求して基準を創る事も大切だという事。

「できるかできないか では無く やるかやらないか。」

理想に向けてどこまで具体的な計画が創れるのか。

だからといって努力目標ではいけません。

接点を見つけ出し、ひとつひとつの目標を作成していくのも一苦労です。


毎年年末には、5年スパンの経営計画を作成して、幹部社員に配布します。

しかし、外部環境は日々変わりますし、アクシデントなんて日々起こって当たり前です。

前回のブログで書いた危機管理に基づいた「ビジョン修正」も日々行っていかなければいけません。


「状況が変わりつつある。今はこの事を大切にしていくんだ!」


経営者の想いをリアルタイムに気持ちで伝えて行く事。


紙面に書き出したものは所詮文字でしかありません。


その根底にある想いをいかに伝え続けることができるかが、経営者としての大切な仕事ではないでしょうか。










  


Posted by 近藤展幸 at 01:16Comments(0)ビジョン

2007年03月08日

経営者の仕事 ビジョン①

2日間の〆作業を終え、今日は店舗周回&ミーティング

ちょっとバタバタ。icon10


昨日に引き続き、経営者として大切な仕事を考えてみたいと思います。

危機管理以外にもたくさんあります・・

例えば、ビジョンを創り浸透させること。

ビジョンとは ・・・「その企業が到達しようとする将来像を具体的に言葉で表現したもの」

しかしビジョンを創る時に大切なものがあります。

経営理念です。

私は2年程前に経営者大学というところで1年間、毎月研修を受けた時があります。

1年の過程の中で、人事、財務、マーケティング理論を学びました。

しかし、最初と最後に経営理念の検討を必ず行います。


自分が何のためにこの会社を経営しているのか?

将来どのような会社にしたいのか?


経営理念を見直してから、最後の講座で5年ビジョンを作成しました。

ビジョンとは、言いかえると、

「会社の価値基準や企業の存在理由に基づいた理想を、いかに実現させるかの明確な道」

では会社の価値基準や使命感とはどこから生まれるのか。

それはやはり経営者の想いからではないでしょうか。


経営者大学研修時興味深かった点は、ビジョン作成時に企業の価値基準と社長自身の考え方をオーバーラップさせるところでした。

経営者自身が、何のために生きているのか?を考え明確にして、自身の生きがいを企業理念に盛り込まなければ意味が無いと言われました。

その時、自分の過去十数年を振り返り、自分の動機を確認しました。


何故自分が経営者になったのか。

今までなんのために経営に取り組んできたのか。

今、何のために仕事をしているのか、

5年後はどうなりたいのか?・・・・・


そして今の企業理念が出来ました。

「若者の自己実現のステージを創造し、社員に生きる勇気と生きがいを提供する」





この想いは自分が10代の時に創業して以来常に自分の中にあったテーマです。

過去~自分の生きてきた環境やプロセスにおいて、自分の想いは形成されてきました。

そして今も大切にしている考え方です。

理念ありき、そしてビジョンがあります。


  


Posted by 近藤展幸 at 02:15Comments(0)ビジョン

2007年03月07日

経営者の仕事 危機管理②

前回のブログに書きました。

経営者として大切な仕事のひとつ。

危機管理。

前回書き綴った考え方から、私は以下の事を大切にしています。


1、 人とのつながりを大切にすること。

助けてくれるのもその逆も人しかありません。

たくさんの方と縁を持つことは危機管理に繋がります。

過去当社を助けてくれたアドバイザーの皆様は全て私の友人関係から生まれました。

だからこそ私は、様々な団体や会合に参加し、人間関係を広め深める事を大切にしています。

また、世の中の様々な情報も入ってきますし、お客様の生の声も聞くこともできます。

そして、新しい人と会うと刺激を受けて、現状満足しがちな自分に新しい理想を持たせてくれます。

お誘いは出来るだけ断らないように心がけています。


2、 安定した状態になると自分を追い込むこと。

人間は甘える動物です。

環境で変わります。

「あ 最近自分は甘えているな」・・・と感じると研修に参加して刺激を受けるようにしています。

他人に対して、自分がこんな事がしたいんだと理想を公言する事もあります。

他人に言う事で自分に責任感を持たせたりして・・・要は無理して何かに挑戦する環境を創ったりするんですね。

このブログも自分の理想を多々綴っていますし、気が引き締まります。

自分は甘い人間です。だからこそ無理をしてその環境を創る事が大切だと考えています。


3、 同じ失敗をしないように、自己内観を徹底すること。

このブログもその一環ですが、日記は必ずつけます。

自分と向き合うことこそが同じ失敗をしない方法だと思うからです。

そして自己成長に繋がるための最良の方法でもあると信じています。


以上の3つに関して、自分のタイムスケジュールから確認するとそれぞれ月間で各30時間くらいずつ使っていますね。

合計すると 100 時間程度でしょうか。

経営者の大切な仕事のひとつは危機管理。

これからも何があっても会社を、そして社員を守ることができるよう危機管理を徹底していきます。icon09




  


Posted by 近藤展幸 at 02:12Comments(0)自己内観

2007年03月06日

経営者の仕事 危機管理①

昨日は事務所に引きこもり状態・・・そうです。毎月やってくる〆日です。

この文章何度も書いた気がします。ICON44



パソコンでキャッシュフローの計算をしながら、ふと経営者の仕事って何かなって考えました。

資金繰り以外にも、ビジョンを創造し浸透させる事、危機管理・・・・・・

たくさんありますが、まず危機管理について考えてみます。

経営環境は不安定なものです。絶対という言葉はありえません。

何かあった時のフォロー、リスク回避をいかに出来るかが経営者としては大切な仕事です。

法律が変わることもあれば、某社のように急に牛肉が輸入できなくなったり・・・・

私自身、事故に逢うこともありえない話ではありません。


確かにありえないレベルの事はなかなか考えにくいです。

例えば隕石が降って来てお店が潰れたらどうしよう・・とかface02


でも誰も助けてはくれません。

だからこそ私は、考えつくレベルの全ての事は起こりうる事だと信じ、そして同時に対策は必ずあると信じています。

「何か変やな、しっくり来ない」

そんな時はとことんあらゆる可能性を検証します。

また、ちょっとしたミスでも見逃しませんし、同じ事が起こらないように徹底させます。

自分の事ならなおさらです。

日々、日記で自己内観を行い、行動パターンを決めるまで遊びにはいきません。

現実逃避をしても楽しく遊べないので。


そして、昔のブログでも書きましたが、現状で問題がないと捉えるのは理想がないという事です。

問題のない安定した状態が続くと考えるいうことは、問題を把握できていないか、新しい問題を形成できていない状態です。

周囲は変化していきますので、自分だけいつの間にか取り残されてしまいます。

経営者として理想を高く掲げるからこそ問題意識が芽生え、危機感が醸成されます。


私にとっての危機管理とは・・

あらゆるリスクを想定して対策を講じること。

現状を良いとは捉えずに、過去と同じでも、理想を持って新しい問題を形成すること。

同じ失敗をしないようにすること。


といった感じでしょうか。

続きは次のブログで・・・・・おやすみなさい。face04




  


Posted by 近藤展幸 at 04:51Comments(2)自己内観

2007年03月05日

日本語

若い人と話していると意味がわからない時が多々あります。

・・・・・・icon11


最近日本語の大切さを感じます。

前々回のブログでは社会科教育に触れましたが、国語、そして日本の言葉をきっちりと教えることも大切ではないでしょうか。

現代社会はグローバル化が進み、学校教育では英語教育に力をいれ、今やパソコン教育も行われています。

パソコン教育。確かに便利です。パソコンは活用すべきです。

しかし、アナログな関わりがある上で、活用すべきツールであることは言うまでもありません。

社会の中で、人と人との関わりが少なくなる中で、人間らしさをしっかりと教えることをもっと力をいれるべきだと思います。

チャット上の言葉で腹が立って人を刺したなんて話を聞くとぞっとしますね。face07


私もブログを書いていますが、言葉一つで違う意味に捉えられたりして反感を買い、反省する事がありました。

同時に最近は、漢字が書けない若者が増えてきていますし、漢検が流行る理由がわかる気もします。ICON45

やはり、英語も良いですが、自国の言語をきっちりと勉強してから、他国の言語を学ぶことが大切だと思います。


仕事においても、店頭の案内POPの漢字が間違っていたり、報告書の日本語が間違っていたりする事があります。内容以前の問題だと思います。


言葉の大切さ。


漢字の素晴らしさ。


日本語っていいですね。face02






また自作書道もアップします。icon14





  


Posted by 近藤展幸 at 18:21Comments(0)自己内観