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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年06月08日

最後の組織改革

社員の一人から、社長が苦手・・・と言われ、落ち込みました。


会社拡大に伴い様々な社員が増えてくる中、経営者として迷う時があります。

積極的な人、慎重な人、理論的な人、感情的な人・・・

自分にとってやりやすい人もいれば苦手な人もいます。

自分と話が合う人を回りに集めたほうが確かにやりやすい。

でもそういう人だけではダメです。

なぜなら社長が正しいとは限らないし、自分が間違った方向へ行くのを止めてくれる部下が必要でだからです。

いい人、悪い人、好き、嫌い、で判断すると間違います。


私達はひとつの企業にいてひとつの目的を持って集まっている。

目的を果たすために、色んなタイプの人の力が必要なんです。



僕についてきてくれている人を見守りたいという気持ちがありました。

頑張っているから大切にしたいという気持ちがありました。

でも、決断しなければいけない時もあります。

一部の人に対しての 「情」 が他の社員を 「傷つける事」 になります。

私は社長として、好き嫌いではなく、この企業にいる全ての社員のために考え行動する責任があります。


部下に好かれたいという気持ちがありました。

しかし、これからは好かれる以上に、「尊敬される経営者」 を目指します。


上半期テーマ 「再構築」 に基づき、6月度、トライグループ 「組織改革」  やりきります。





  


Posted by 近藤展幸 at 19:25Comments(2)経営日記

2007年06月06日

アラムバリ「再構築」

バーテンと会議のサイクルが続きます。

今アラムバリは大きな変革の時を迎えています。


「こんな事がしたい、あんな店を創りたい・・」

当初、お店を創るとき様々なイメージがありました。

もちろんお客様に喜んでいただいているイメージはあり、自信もありました。

しかし、それがお客様に伝わらないようでは売上に繋がりません。


自己満足で終わります。face07


販促活動において難しい点は、「伝えたいお客様に伝えたいイメージが伝わっているか?」 という点。

例えば飲食部門においては、口のある人は全て食事をするからすべてがお客様、ではよろず食堂でしかありえません。

心とからだが疲れている人はすべてリラクゼーションサロンのお客様、ではいけません。


「万人がお客様ではありません。」


伝えたいお客様は誰なのか?

伝えたいお客様がどれくらいいらっしゃるのか?

どこにいらっしゃるのか?


そして大切な事はどのようにして伝えていくのか?という点。

よくあるのは、広告の段階で、自分の持つイメージが歪んで伝わってしまう事。

結果、伝えたいお客様に伝わらなかったり、伝えたい内容とギャップがあったり。

そのためには 「組織全体でターゲットの明確化し、コンセプトを共有する事」 が不可欠であるという事を再確認しました。


そしていざお客様を迎え入れて、ご来店していただいたお客様に 「私達の理想のサービス」 を提供するためには、現場のスタッフや管理者がイメージを共有してサービスに取り組む必要があります。

ご来店していただきたいお客様になんとか一度ご来店いただけても、お客様の感じた印象とこちらが伝えたいサービスとにギャップがあれば、2回目ご来店していただける事はないでしょう。


アラムバリがOPENして9ヶ月が過ぎました。


現在、どのようなお客様に受け入れられているか。

どのようなサービスが好評なのか。

自分達の何が間違っていたのか。


自店舗の強みと弱みをしっかりと把握できました。


気持ちを入れなおし、もう一度コンセプトの見直しから 「再構築」 します。


そして 「アラムバリのお客様」 に喜んでいただけるお店創りを全スタッフで作り上げていきます。


トライグループ上半期のテーマは 「再構築」


アラムバリでも最終の詰めに入ってきます。



  


Posted by 近藤展幸 at 19:23Comments(0)経営日記

2007年06月05日

人は育つもの

〆作業も一段落。

その後、顧問コンサルタントと「人の育て方」について話し合いました。


人の成長が企業成長の要である。

そのためには、部下の教育をしていかなければいけないということ。


でも、教育も大切ですが、自身が 「育ちたい」 と思っているかどうかがもっと大切。

それが芽生えるかどうかは、上司にかかっているという事。

上司が企業理念と会社の方向性を伝え続け、そこで社員が自分の夢を描く事ができます。

「夢」 があるからこそ、ここで成長しようという想いが芽生えます。


部下に育ってほしい。

でも、「育って!」 といっても育ちません。


私がすごく反省することがあります。

「人が理論理屈では動かない。動くのは感情である。」

わかっていながら、社長として正論を伝え続けていた自分がいました。


そしてコンサルタントに指摘されました。

「一緒に動き、気持ちを伝え、感動を共有することこそが人を育てる一番の手段だ。」


今月は現場に立ちます。

ボディケアは3年くらいやっていないので、リラクゼーションは無理ですが・・・

アラムバリで ICON153 バーテン ICON153 頑張ります。icon09

6月は 5日,6日,7日,14日,17日,21日,25日,26日,27日 です。

是非遊びに来てください! ICON34 http://www.rilakus.com/alambali_cafe.html



「人は育てるものではなく、育つもの」


一番の 「上司」 である自分がまず育ちます。


そしてその背中を見せます。


なにより熱く夢を語り続けます。icon09


  


Posted by 近藤展幸 at 22:57Comments(2)経営日記

2007年05月30日

向き合う覚悟

昨日は深夜までアラムバリでミーティング。


「現状の問題は何なのか?」

「自分のモチベーションはどうなのか?」


「問題の原因は何か?」

「モチベーションが下がっているなら、それは何故なのか?」


なぜなのか?なんでそうなるのか?・・・何度も繰り返し掘り下げていくと、ある程度真の問題が浮き彫りになってきます。

そしてたいがいの問題は 「人の問題」 に行き着きます。

人の問題だからこそ、その問題を 「仕方ない」 として流してしまう事がよくあります。


信念を持って、正面から向き合う勇気と覚悟が必要です。


大切な事は、宙に浮きがちな問題を、各々が自分の問題意識として捉え、各々の今後の行動に移せるかどうか。


人のせいにしている以上、改善はされません。


「ぬるい」会議は必要ありません。


とことんぶつかりあい、信念を貫きあい、各々の夢につなげていきます。









  


Posted by 近藤展幸 at 23:23Comments(2)経営日記

2007年05月27日

新事業立上④

企業拡大のためには次々新事業を展開していく必要があります。


事業を立ち上げるためのノウハウ勉強もある程度大切ですが、より大切な事はまず仮説。

どうしたら成功するのかを勉強するより、こうしたらこうなるのではないかという自分なりの仮説をたてて実行する事。


もう一つ大切な事はトップが直轄管理すること。

そこで何があっても成功させるという覚悟が必要です。


新規事業を立ち上げた時、新店舗出店時、最初から上手くいった事は一度もありません。

開店直後売上が上がった時はありましたが、必ずその数ヵ月後には問題が発生して売上が降下した事もありました。

何度も失敗を繰り返した努力して改善してきた結果、今があります。


昨年より新事業を4部門立ち上げていますが、まだまだ不安定で試行錯誤の日々が続きます。


「経営者があきらめた時点で失敗が確定する」


絶対にあきらめずに経営に取り組んでいきます。






  


Posted by 近藤展幸 at 13:26Comments(0)経営日記

2007年05月26日

新事業立上③

新事業を立ち上げた時、最初はマイナスからのスタートが多いです。

しかしあきらめず革新し続けることで数年後にはプラスに変わります。

将来を見据えるからこそ新しい事に挑戦できます。


今あるものは明日どうなるかわかりません。

だからこそ既存事業だけに頼らず次々と新しい事業を創造していく必要があります。


私の大切にしている 「社員の自己実現の機会を創造していきたい」と いう想い。

企業拡大していく中で、社員の自己実現のきっかけ創りができます。


新事業には将来に向けてのたくさんの夢が詰まっています。


新事業を立ち上げる時、大切な事は時間軸で物事を見る事。


過去はどうだった。

今はどうなのか?

将来はどうしたいのか?


今までの流れ・人の変遷・社会の時流・・・・様々な時の流れを感じて検討する事が大切です。


経営者は、今ではなく5年後をまず見据えて、時間軸で物事を考え行動しなければなりません。


リスクを伴う新事業進出。


もちろん時にはじっと我慢して体力を蓄える時も大切ですが、今後も勇気を持って新事業を展開していきます。icon09





  


Posted by 近藤展幸 at 23:54Comments(2)経営日記

2007年05月19日

自店舗に対する想い

経営をしていると、行ったお店を観察してしまう癖がつきます。

内装のデザイン、サービス、金額・・・・・。

その中でも一番気になるのは、そのお店で働くスタッフの方の動きと対応です。

様々なお店があります。

すごく内装がおしゃれでお金もかけているお店。

オペレーションのシステムがしっかりとできているお店。

でも、そこで働く人に元気が無かったりして、残念に思うことがよくあります。


コンサルタント契約をしているお店や、FCの店舗は確かに仕組みは整っています、

しかし、そこで働く人のお客様に対する想いが無ければ形だけになってしてしまいます。

マニュアルで決めても限界があります。

最後はそこで働く人それぞれに想いがあるかどうか。

しっかりとした仕組みが無くても、そこで働くスタッフ一人一人に想いがあればそのお店は活気あふれるお店になります。


そしてそれがあるかどうかは、たいがいその店舗の店長の方にかかっています。

店長の自店舗に対する思い入れがスタッフに伝わり、お客様にも伝わります。

店の中身や細かい問題も日々改善されていきます。


店長の自店舗に対する想いがなければお店はよくなりません。


そしてその気持ちは経営者自身の自社に対する想いから始まります。


「このお店のスタッフはみんな元気があるね。」 といってもらえるように頑張ります。




  


Posted by 近藤展幸 at 23:55Comments(4)経営日記

2007年05月17日

クレーム

今日の店長研修ではクレームについて勉強しました。


ミスとクレームは違うということ。

苦情に対しては全社を挙げて迅速に対応すること。

大切な事は二度と同じ過ちを犯さないように新しい仕組みを作る事です。


クレームはコミュニケーションのずれから発生する事があります。

クレームが無い会社など存在しません。

日々出るクレーム、それはある意味チャンスであるという事。

お客様の 「なんとかしてほしい」 という要望であり、顧客サービスを改善するための原点です。


よくあるのが、クレームを隠す行為。


「クレームは良くないのはわかっているけど、仕方ない。」

「これで終わるなら報告しなくていいだろう。」


そういった認識を持って、闇に葬る事こそが一番ダメな行為。


お客様の意見は宝です。


クレームを深く受け止め、業務改善に努める事を確認しました。



店長研修終了後 アラムバリへ。

幹部全員でチーム分けしてビラ配布や営業、そしてポスティングに取り組みました。

仲間と一緒に動き汗を流す事はとても楽しく、充実感がありました。

その後の食事がいつも以上に美味しく感じました。


今後もこのような全員で動く企画を提案していきます。icon14


  


Posted by 近藤展幸 at 21:22Comments(0)経営日記

2007年05月16日

顧客の立場で

「顧客のために」 という言葉を禁止している会社があるそうです。


「顧客のために」 ではなく 「顧客の立場で」


決定的な違いは、顧客のためにと考えるときは自分の経験をもとに顧客はこういうものだという決めつけをするが、顧客の立場で考えるときは自分の経験をいったん否定しなければならないという事・・・。

深い言葉です・・・face06


経営視点で考えている時、顧客視点から離れる時があります。

利益を優先したり、社員の立場を優先したり・・

もちろん、全て大切な基準です。

ある意味矛盾とも思える三角関係。

全てをバランスよく向上していき、そのトライアングルを拡大することこそが企業経営の原点なのかもしれません。


当社は 「お客様中心主義」 を掲げています。

第一・第二と順位はつけれません。

お客様が存在しなければ当社は存在しえない。

そう考えるからこそ、中心におくべきだと考えています。


そして利益は必要不可欠なものだと考え、社員の自己実現こそが企業理念であり、私自身の夢でもあります。


「顧客満足」 「利益創出」 「社員の生活」


全て比較できるものではないと考えています。

改めて考えさせられました。


「顧客の立場で」


顧客が求めるものは日々変化していきます。

自分が顧客として定期的に自社の店舗に行き、純粋に感じた気持ちを大切にします。

そして変革の勇気を持って新しいサービスを日々創造していきます。


今日は月一回の店長研修。

頑張ってきます。icon09


  


Posted by 近藤展幸 at 06:28Comments(2)経営日記

2007年05月14日

モチベーション

一昨日、知人の経営者リンクアンドモチベーションの方も交えて経営について語りあいました。


会社を向上させていくための絶対条件、それは 「社員のモチベーション」 である。icon09

やる気がなければ何も始まらないという事。

個人個人能力の差はありますが、やる気の差には比較になりません。


自分のやる気がどうしたら出るのか?

それはそれぞれ自分の中にある動機を見直す事しかありません。


「何故この会社に来たのか。」

「何のために仕事をしているのか。」

「将来の夢は何なのか。」


今、明確でなければまず動く事です。

精一杯仕事に取り組めば見えてきます。

たくさんの人と話せば見えてきます。


考えすぎて動かない事こそが自分の夢を見えなくさせます。


私は社長ですが、会社の一員であるという事は変わりません。

そして、何より私自身のモチベーションが低ければ何も始まりません。

自分の動機付けのために、自分の夢を日々言葉や文字にして発信し続ける義務があります。


最近少し元気の無い時もありましたが、友人と会い、仕事で動き、実家に戻る事により元気になってきました。


自分自身が動く 「動機」 は自分の中にありました。


そして、その自分の中にある 「動機」 を気づかせてくれたのは親友であり、社員であり、家族でした。





ありがとう。


  


Posted by 近藤展幸 at 18:58Comments(2)経営日記

2007年05月10日

あの頃

店舗周回で亀岡店に寄った際、となりのマンションを撮影。




実はここは私が21歳の時、始めてリラクゼーションサロンを始めた場所です。

手作りでカーテンを作り、リサイクルショップで待合椅子を用意しました。

手書きで看板を作り、ご来店されたお客様に、一人で精一杯頑張っていました。


いわば私の開業スタートとなった場所です。

外観はかわっていましたが、非常に懐かしく感じました。


あの頃から10年が経ちました。

私自身、様々な経験を経て成長したとは思います。


しかし、同時に弱くなってしまったものに気付きました。


お客様がご自分で足を運ばれ、ご来店される事自体に感動していたあの頃。

どんな要望でもできる限り精一杯の気持ちを持って応えていました。


お金がほぼ無かったあの頃。

鉛筆一本まで、最後まで使い切る様に大切にしていました。


そして、どんな事でもあきらめなかったハングリー精神がありました。


「負けたくない。」


今はあの頃とは違う新しい動機があります。


自分を見つめなおし、もう一度自分を奮い立たせます。



あの頃の気持ちを絶対に忘れません。







  


Posted by 近藤展幸 at 23:27Comments(6)経営日記

2007年05月09日

気持ちと理念を繋ぐ

昨日は店舗周回。

マネージャー同行で現場視察に行く月二回の貴重な日です。

亀岡~山科まで京都横断。

車の中、そして周回店舗において、たくさん話をしました。


「最近どう?」

「人って難しいですよね・・・。」


中間管理職というのは、とても難しいポジションだと思います。

上司がいて、部下がいて、自分が抱える組織があります。

そしてその組織には年齢も価値観もバラバラの人が集まっています。

でも一つの組織にいる以上、ひとつの目的や目標を、力をあわせて達成しなければいけません。


そのためにはどうすればいいのか?


大切な事は、スタッフ一人一人の立場に立ちつつ、会社の理念を伝え続ける事。


単純ですが、難しい事です。


相手の立場にただ立つだけでは、組織はバラバラになります。

会社の考えを一方的に伝えるだけでは、人はついてきません。


「ひとりひとりの気持ち」 と 「会社の想い」。

その二つを繋ぐ事こそが、管理職者の最も大切で、かつ難しい仕事かもしれません。



社長として、現場の声を大切にする事。

社長として、自分の考え方を伝え続ける事。


それが強い組織を創る事に繋がっていきます。

改めて深く考えさせられました。


  


Posted by 近藤展幸 at 15:51Comments(0)経営日記

2007年05月08日

見えない努力と評価

マニュアルや規定でははかれない評価はたくさんあります。


昔はみんなの気持ちだけで走ってきました。

しかし、組織が階層化し、店舗が増えてくるにつれそうはいきません。

私とのコミュニケーションも薄くなり、気持ちも現場まで伝わりにくくなってきます。

だからこそ、会社としての基準を紙面化して文字で伝えていく事が大切です。

組織が拡大するにつれ、新しい決まりごとが増えてきました。

でも・・・現場に行ったり、社員同士の話を聞いていて日々感じる事があります。


夜遅くまで頑張っている店長

朝早くから研修しに来ているスタッフ

休みを削って勉強している幹部


たくさんの社員が、評価に直接繋がらないところで頑張っています。

現状の、数字や評価システムなどでは、はかれない評価がたくさんあります。


そういったものを大切にしていかなければいけないと日々感じます。


「こう決まっているから、こうなんだ。」


そんな文句だけでは人には気持ちは伝わりません。

決まりはただの判断基準です。

その時その時に我々が作ったひとつのカタチでしかありません。

その原点となる考えや、今の会社の現状があってこその仕組みです。

そしてその大切にする考えや会社の現状は日々変化します。


決まりや仕組みにただ頼るようになれば、経営者として私は失格です。


常に新しい仕組みを創造していく事。


決まりではかることの出来ない 「見えない努力」 を評価できる会社にします。



  


Posted by 近藤展幸 at 21:10Comments(0)経営日記

2007年04月28日

情熱

昨日は、船井総研のコンサルタントに経営についてのインタビューを受けました。

「あなたにとっての情熱とは何ですか?」

「情熱」 とは何なんだろう・・深く考えさせられました。face06


「情」 とは、感情の 「情」。

情緒、喜びや悲しみ、そして 「思いやりの心」。

思いやりとは、自分のためにではなく、他人のために想う気持ち。

「使命感」 なくして 「情熱」 はありえない。


「熱」、自分が熱くなれる時。

自分が熱いって感じる時・・・それは、自分が何かに 「挑戦」 している時。

できる事をこなすのではなく、120%の力を持って前進している時。

小手先ではなくて、全身全霊でぶつかっている時。

そして大きな試練を乗り越える事が出来たとき、感動します。


「使命感」 を持って、今の自分では出来ない事に 「挑戦」 している時。

その時こそが、自分が 「情熱」 を持って仕事に頑張れている時、そして 「熱い時」 なのかもしれません。


そのためには、常にビジョンを想い続ける事。

頭で考える 「思い」 ではなく、心で感じる 「想い」 を持って。


「何のために仕事をしているのか」 という問いに対する答えをもっともっと明確に。

「できる事よりもできない事」 を中心に。



昔から仲間で集まる度に出る会話。


「俺らいつまでも熱く生きたいよな。」


「熱く生きてる時」 = 「情熱を持って仕事に頑張っている時」。



「情熱」 を持って日々経営に取り組みます。


  


Posted by 近藤展幸 at 01:55Comments(6)経営日記

2007年04月25日

「まあいいか」

マンション前で、自転車の籠の中にゴミが捨てられていました。

他の自転車の籠には入っていないのに、一つの自転車の籠だけゴミでいっぱい。

最初に誰かがゴミを捨ててから、他の人もそこにどんどん捨てていかれたのでしょう・・・」face07

人間の心理は不思議なもので、自分がルールを破る事はなかなかしないのですが、誰かが最初に破ると、「自分もまあいいか」となるようです。


仕事においても同じです。

ちょっとした事を許したり、妥協してしまえばいつの間にかその状態がエスカレートしてしまいます。


お客様に対するサービスにおいても、 「少しならいいか」 なんて思ったことが積み重なり、結果お客様のクレームに繋がります。

現金をあわせる時でも、1円のズレを 「1円だからまあいいか」 とごまかしたりすると、いつかは大金のズレに繋がります。


何でもそうですが、最初が肝心。

自分に厳しく、妥協しない姿勢を。


何より、経営者自身が一番、自分に妥協してはいけません。

経営者はチェックしてくれる上司がいませんし、結果が自分に跳ね返ってくるのみです。

自分に少しでも妥協すると、いつの間にか大変な事になります。


「まあいいか」

「また今度やったらいいか」

「あの人もしてるしいいやん」

「ちょっとくらいなら・・・」

・・・・・・・・・・


自分を日々戒めて経営に取り組んでいきます。







  


Posted by 近藤展幸 at 22:26Comments(4)経営日記

2007年04月24日

気づいた事リスト

4月も残すところ1週間。

最近急に暖かくなってきて、頭が 「ぼーっ」 とする時があります。


今日はパソコンのフォルダを整理していました。

日々気づいた事ことを書き綴る 「気づいた事リスト」 があるのですが、遡って見てみると、一年前に気づいていたのにまた改善されていない問題が多々ありました。face07

「今を現状維持するためにしなければならない事」 は必死で取り組むのですが、「やらなくてもいいが、やったほうがいいこと。」 をついつい後回しにしてしまう時があります。


日々気付いたことはなんらかの危険信号です。

会議中でも、夜中でも、気付いたことがあれば必ずメモを取ってこのフォルダに落とし込んできました。

定期的に整理して、それぞれの項目をまとめて自分の行動に繋げていければ良いのですがなかなかそうはいきません。

日々の業務もありますし、アクシデントも日々起こります。

しかし、本来経営者として大切な事は 「今するべき事はすぐに終わらせて、将来問題になりうる事に対して取り組むこと。

それこそが今取り組んでいる問題の根本解決に繋がります。


日々書き続けてきた「気づいたことリスト」


こういうぼーっとなりがちな季節だからこそ、「また今度やったらいいか」・・ではなく、 「緊急ではないが重要な仕事」 に取り組んでいきます。








  


Posted by 近藤展幸 at 23:58Comments(0)経営日記

2007年04月23日

人員募集

朝礼後、幹部が人事会議を行っています。

テーマは 「人員募集」

数年前に比べ、人員確保が厳しくなってきているという現状があります。

同業他社も多くなり、それぞれの企業の様々な考え方を持って労働環境を提示されています。

新しくこの業界に就職される方も、自分スタイルに合った企業を選ばれています。

当社も、日々魅力的な労働環境を打ち出していく必要があります


大切な事は、「今の時代に合った環境」、そして「当社に必要な社員にとって魅力的な環境」である事です。


今の時代、年々女性の社会進出が進んでいます。

女性には結婚、出産というのは仕事を続ける上で大きなハードルになります。

ある雑誌アンケートによると、「結婚後も仕事を続けたい」が22.8%、「できれば続けたい」が54.4%、出産後に関しても約6割の方が働きたいと考えているそうです。

当社の社員の8割は女性です。

女性社員が多い企業として、出産育児に対するフォローや、家事をしながらでも仕事につけるようなシフト等、女性への労働サポート体制を築いて行けることが大きなテーマです。


より魅力的な環境にする事が人員募集の根本解決に繋がる。


環境は日々変わります。

今の時代に合った労働環境を、そしてトライらしい労働環境を。

今が普通だと思わずに、日々変革の勇気を持って改革を進めていきます。





  


Posted by 近藤展幸 at 11:12Comments(0)経営日記

2007年04月20日

店長研修 「組織風土」③

組織を作って行く上で大切な事は、ひとつの店や会社である以上、ひとつの目的があるという事。

様々な意見が出る中で、正しいか間違っているのかを判断する基準は何か。

その答えは、「この会社は、お店は、何を大切にして、何を大切にしないのか?」にあります。 

個人個人考え方は違います、そして個人の意見は本人にとっては正論です。

しかし企業内では、その企業理念に準じた言動が正解だということ。

「判断基準」 を 「企業理念」 におけばぶれません。


管理者研修をする中で、深く考えさせられました。

では、自分が大切にしている正しい事とは何なのか・・・・・

トライという組織の目的は何なのか・・・・


私が今大切にしている3つ事。

1、社員の生活を安定保障すると同時に企業拡大し、社員全員の自己実現のステージを創造できていること。

2、サービスを日々改善して社会に貢献できていること。うその経営はせずに、自分が仕事や店に誇りを持てていること。

3、企業として、利益を出して、綺麗な経営ができている事。


今、自分が大切にしている企業経営の基準であり、沿っているかどうかで正誤判断します。


そして大切な事は、一つに偏ってはいけないという事。

全て大切ですが、一部に偏って、一つがだめになると全てに悪循環を起こします。

この3つのトライアングルをバランスよく拡大してくことが、今の自分にとって企業経営が成せている状態だと信じています。

まだまだ理想には程遠いですが・・・icon11 頑張りますicon09




個人としては 家族を暖かく、仕事は熱く、趣味を楽しく、ですface02

この3つが出来たら自分は幸せです。ICON118



  


Posted by 近藤展幸 at 21:26Comments(0)経営日記

2007年04月19日

店長研修 「組織風土」②

良い組織を作るために私自身が気をつけている事があります。


「自分と違うタイプを受け入れ尊重すること。」


同じタイプなら、気が合って盛り上がるかもしれませんが、良い面、悪い面も似ているため、お互いの悪い面をフォローしあえない場合があります。

組織として、良い面を掛け合わせ大きな事を成すためには、自分と違うタイプの人間を尊重する事が大切ではないでしょうか。

問題なしや満場一致の決まりごとはありえないと思いますし、それこそ危険な決定事項だと思います。

当社の本部人員は性格がバラバラのため本部会議などでは討議がなかなか終わらない事も多々あります、でもそれこそが、良い結論を導き出す最良の方法だと信じています。

自分と違うタイプの人が自分の周りに来てくれると安心します。face01





普段私は、苦手な人や普段接しない人から優先的に連絡を取るようにしています。

タクシーに乗った時などは、普段連絡をとっていない人から順に電話やメールを入れたり・・・・

「自分が連絡を普段とらへんってことは、共通の趣味がなかったり、苦手な人。だから、言い換えれば新しい気づきを自分に与えてくれる人かもしれへんから。」

これからも違うタイプの人を尊重して、自分の成長に繋げて行きます。icon14



  


Posted by 近藤展幸 at 22:27Comments(6)経営日記

2007年04月18日

店長研修 「組織風土」①

今日は店長研修を行いました。

実際現場で起こっているケースを出して、問題解決のプロセスを勉強しました。

一つ目のテーマは、「新店長として赴任した際、部下をまとめ活気あふれる良いお店をつくっていく方法。」

要は、組織の作り方ですね。

一人一人生きてきた環境も違えば、価値観も違って当然。

それぞれ良い面と悪い面、得意分野と不得意分野があるのも当たり前。

世の中には様々な人がいます。その個人の個性よりも、組織風土によって個人の言動が左右される事が多いのは事実です。

今回は、焦点を 「良い組織風土を作る方法」 に当てました。


様々な問題が起こる中で、個人個人が問題なのではなく、その組織風土自体に問題は無いのか、そして、組織をまとめる、いちリーダーとして、自分の管理方法に問題はないのか・・・・全員で考えました。


「組織とは、様々な人が、共通の目的に向かって活動する集合体である。」


組織のリーダーとしての役割とは、それぞれの良い面を引き出し、力を掛け算にして大きな力にして、ひとりでは成しえない事を成す事が組織を運営するということです。

共通の目的が無かったらただの集まりでしかありません。


管理者研修をしていく上で、もちろん私自身経営者として、非常に考えさせられるテーマでありました。


自分が掲げている目的をみんなに共有してもらえているのか・・・


自分は部下の力を引き出すことができているのか・・


管理者を育てるための管理者研修。


経営者としての自分の胸に刺さる言葉が多々あります。face07


今の組織風土をもう一度見直して、より良い会社創りに務めます。





  


Posted by 近藤展幸 at 23:44Comments(2)経営日記