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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年03月13日

経営者の仕事 自己管理

危機管理、ビジョンを創り浸透させる事、そして資金を回す事・・・・・

経営者としての仕事はたくさんあります・・もちろん実務もあります。

〆作業やITプログラム関係は私の管轄ですし、社長研修などもたまに行います。

経営者しか出来ない対銀行資料作成や打ち合わせ・・・

法務局や労働局へ赴く事も度々あります。

当社のような零細企業では労務も税務も全て任せることはできません。

日割りにすると 1 日数時間ですが、パソコンの起動率と車の使用率は非常に高いです。icon11icon13icon17


そして、業務以外に忘れてはいけない経営者の仕事・・

・・・・・それは自己管理ではないでしょうか。

経営者としてセルフコントロール(自己管理)はとても大切な事です。

経営者も人間です。

落ち込む事もあれば泣く事もよくあります。

目の前や仕事の目的がふと見えなくなったり、不安で寝れなかったり。

でもどんな時でも部下の前では強い姿でいなければいけません。

いつもしんどいと言っていれば同情してくれる部下もいるでしょうが、部下は育ちませんし、いつかは見放されるでしょう。

経営者には叱ってくれたり、誉めてくれる上司がいません。

そのような中で自分に厳しく、また精神状態を常に安定させていなければいけない義務があります。


精神的安定と同時に体調管理も大切です。

身体を壊しては何も出来ません。

腰が痛くて寝れない時、早朝会議で頭の回転が鈍ります。

歯や頭が痛くては仕事の効率が下がります。

経営者が風邪を引いて会議を休む事などは問題外です。


起業家にとってはっきりと言える事は、24時間365日休みは無いという覚悟を持たなければ経営は出来ないと言う事。


「今日は休み」という言葉は言えません。

そして経営には絶対はありません。



だからこそ自分を安定させ、どんなアクシデントが起こってもすぐに全力で対応できるスタンスを維持する事は、企業を存続させる事と同じくらい大切です。

ジムに行ったり、ちょっとした習い事で頭をリフレッシュさせたり・・ そういった時間も必要です。

私は、遊ぶ時は気持ちを切り替えて思いっきり遊びます。ICON129ICON129ICON129

経営者にはオンとオフの切り替えが大切。


私はよく言われます。なんでそんなに時間があるの?寝てるの?・・・・・

忙しいイメージがあるようです。icon10

でも、それは時間の使い方だと思います。

電車で移動中は、本を読んだり、パソコンでブログを書いたり。

食事しながら打ち合わせをしたり。

まずは、効率的に時間を活用する事が大切ではないでしょうか。

間接工数、直接工数と言われますが、移動や日常生活をこなす時間は必要不可欠ですが、いかに短縮して効率化できるかが大切。

そして直接的な仕事における時間をいかにつくれるかも経営者の力量ではないでしょうか。


また、ポイントを突いて仕事をすること。

売上があがらないといって経営者が一日中ビラ撒きしても経営結果はあがりません。

いかに時間を使うのか。


そして最後に、全ての業務をこなしてもさらに余裕の時間をにとる事が必要。

優秀な経営者の方は、まず早起きされておられる方が多いです。


1日24時間 1年365日 そして人生40万時間 これは平等に与えられた時間。

しかしそれをどう使うかは自分次第。

忙しい忙しいと言っていた時がありました。

そして、業務に追われる事を繰り返した結果、今があります。

充実した毎日を過ごすために自己管理を徹底します。

そして時間を大切に使います。face01




  


Posted by 近藤展幸 at 08:14Comments(0)自己内観

2007年03月07日

経営者の仕事 危機管理②

前回のブログに書きました。

経営者として大切な仕事のひとつ。

危機管理。

前回書き綴った考え方から、私は以下の事を大切にしています。


1、 人とのつながりを大切にすること。

助けてくれるのもその逆も人しかありません。

たくさんの方と縁を持つことは危機管理に繋がります。

過去当社を助けてくれたアドバイザーの皆様は全て私の友人関係から生まれました。

だからこそ私は、様々な団体や会合に参加し、人間関係を広め深める事を大切にしています。

また、世の中の様々な情報も入ってきますし、お客様の生の声も聞くこともできます。

そして、新しい人と会うと刺激を受けて、現状満足しがちな自分に新しい理想を持たせてくれます。

お誘いは出来るだけ断らないように心がけています。


2、 安定した状態になると自分を追い込むこと。

人間は甘える動物です。

環境で変わります。

「あ 最近自分は甘えているな」・・・と感じると研修に参加して刺激を受けるようにしています。

他人に対して、自分がこんな事がしたいんだと理想を公言する事もあります。

他人に言う事で自分に責任感を持たせたりして・・・要は無理して何かに挑戦する環境を創ったりするんですね。

このブログも自分の理想を多々綴っていますし、気が引き締まります。

自分は甘い人間です。だからこそ無理をしてその環境を創る事が大切だと考えています。


3、 同じ失敗をしないように、自己内観を徹底すること。

このブログもその一環ですが、日記は必ずつけます。

自分と向き合うことこそが同じ失敗をしない方法だと思うからです。

そして自己成長に繋がるための最良の方法でもあると信じています。


以上の3つに関して、自分のタイムスケジュールから確認するとそれぞれ月間で各30時間くらいずつ使っていますね。

合計すると 100 時間程度でしょうか。

経営者の大切な仕事のひとつは危機管理。

これからも何があっても会社を、そして社員を守ることができるよう危機管理を徹底していきます。icon09




  


Posted by 近藤展幸 at 02:12Comments(0)自己内観

2007年03月06日

経営者の仕事 危機管理①

昨日は事務所に引きこもり状態・・・そうです。毎月やってくる〆日です。

この文章何度も書いた気がします。ICON44



パソコンでキャッシュフローの計算をしながら、ふと経営者の仕事って何かなって考えました。

資金繰り以外にも、ビジョンを創造し浸透させる事、危機管理・・・・・・

たくさんありますが、まず危機管理について考えてみます。

経営環境は不安定なものです。絶対という言葉はありえません。

何かあった時のフォロー、リスク回避をいかに出来るかが経営者としては大切な仕事です。

法律が変わることもあれば、某社のように急に牛肉が輸入できなくなったり・・・・

私自身、事故に逢うこともありえない話ではありません。


確かにありえないレベルの事はなかなか考えにくいです。

例えば隕石が降って来てお店が潰れたらどうしよう・・とかface02


でも誰も助けてはくれません。

だからこそ私は、考えつくレベルの全ての事は起こりうる事だと信じ、そして同時に対策は必ずあると信じています。

「何か変やな、しっくり来ない」

そんな時はとことんあらゆる可能性を検証します。

また、ちょっとしたミスでも見逃しませんし、同じ事が起こらないように徹底させます。

自分の事ならなおさらです。

日々、日記で自己内観を行い、行動パターンを決めるまで遊びにはいきません。

現実逃避をしても楽しく遊べないので。


そして、昔のブログでも書きましたが、現状で問題がないと捉えるのは理想がないという事です。

問題のない安定した状態が続くと考えるいうことは、問題を把握できていないか、新しい問題を形成できていない状態です。

周囲は変化していきますので、自分だけいつの間にか取り残されてしまいます。

経営者として理想を高く掲げるからこそ問題意識が芽生え、危機感が醸成されます。


私にとっての危機管理とは・・

あらゆるリスクを想定して対策を講じること。

現状を良いとは捉えずに、過去と同じでも、理想を持って新しい問題を形成すること。

同じ失敗をしないようにすること。


といった感じでしょうか。

続きは次のブログで・・・・・おやすみなさい。face04




  


Posted by 近藤展幸 at 04:51Comments(2)自己内観

2007年03月05日

日本語

若い人と話していると意味がわからない時が多々あります。

・・・・・・icon11


最近日本語の大切さを感じます。

前々回のブログでは社会科教育に触れましたが、国語、そして日本の言葉をきっちりと教えることも大切ではないでしょうか。

現代社会はグローバル化が進み、学校教育では英語教育に力をいれ、今やパソコン教育も行われています。

パソコン教育。確かに便利です。パソコンは活用すべきです。

しかし、アナログな関わりがある上で、活用すべきツールであることは言うまでもありません。

社会の中で、人と人との関わりが少なくなる中で、人間らしさをしっかりと教えることをもっと力をいれるべきだと思います。

チャット上の言葉で腹が立って人を刺したなんて話を聞くとぞっとしますね。face07


私もブログを書いていますが、言葉一つで違う意味に捉えられたりして反感を買い、反省する事がありました。

同時に最近は、漢字が書けない若者が増えてきていますし、漢検が流行る理由がわかる気もします。ICON45

やはり、英語も良いですが、自国の言語をきっちりと勉強してから、他国の言語を学ぶことが大切だと思います。


仕事においても、店頭の案内POPの漢字が間違っていたり、報告書の日本語が間違っていたりする事があります。内容以前の問題だと思います。


言葉の大切さ。


漢字の素晴らしさ。


日本語っていいですね。face02






また自作書道もアップします。icon14





  


Posted by 近藤展幸 at 18:21Comments(0)自己内観

2007年02月25日

言えない時

気づいた事をその場で人に言えない時があります。

場の雰囲気に合わせてしまう自分がいます。

例えば誰かがミスをした時、笑ってごまかされれば笑ってしまう。

何か不快感を感じているのに、その瞬間、何をどういっていいのかわからない。

自分が正しいのかわからないし、間違っていることを言って反論されたくない。

どのように言えば伝わるのか、言い方にも自信がありません。

そして何より嫌われたくないんです。


でも、自分が何かしら感じたことは自分が感じた事実。

最近は、自分が感じた事は必ずパソコンに落とし込みます

その時どういってよいのかわからなくても、帰ってから自分が何故嫌な気持ちになったのか、など自分がその時何を感じたのか、考えてワードに書き込みます。

そして、自分が 「今後そのような状況になった時どうするのか」 ・・行動を決めます。

その問題に対しての自分の考え方が決まります。

「これからはこうしよう」

同じような状況になった時はっきりといえるようになります。行動するようになります。


どんな事でも感じた気持ちに素直になる事。

とことん掘り下げて、今後に活かす事。

そして最後は言える勇気。

時には人から嫌われる事もあるでしょう。

自分の考え方が間違っていると指摘されるときも。

でもそういった事のくり返しで、自分らしさって洗練されていく気がします。

素直になることが自分の成長に繋がります。

自分の気持ちに正直に生きていきます。


  


Posted by 近藤展幸 at 19:26Comments(0)自己内観

2007年02月16日

自分の良い面

一日中気を張っていると、自分の頭の回転が鈍る時があります。

様々な問題について話し合う中で、自分の語彙力の無さに腹が立つことや、言っていることに情けなくなることもあります。

そして、日々仕事に追われ、失敗を繰り返すと、自分に自信がなくなってきたりします。


自分の良いところはどこなんだろう・・・

自分の良い面が見えなくなるときがあります。

自己嫌悪に陥ることも。face07


でも、自分のことをよく理解して、愛することができるのは自分しかいません。

自分を愛せない人は、他人を愛することもできません。

悪いところも良いところもすべて自分です。

人には必ずいいところと悪いところがあります。


全てを受け入れ、まずは自分の良いところを認識し、伸ばし続ける事が大切ではないでしょうか。



少し油絵が進みました。ICON32




ほんの一瞬でも頭の換気ができると、その後の時間が生きますね。face02



  


Posted by 近藤展幸 at 19:22Comments(0)自己内観

2007年01月24日

弱いとき

自分は何のために生きているんだろう・・・


目的や目標が見えなくなる時があります。


アクシデントが続いたり、他人からの言葉や評価によって傷ついたり、自分に自信が持てなくなったとき・・・


物事をマイナス面から見てしまい内向的になってしまうことがあります。



そんな時、自分の動機づけができるかどうか。


自分で、自分を元気にする事ができるかどうか。



経営者としての大切な事。



人生 山あり 谷あり



いいときもあればつらいときもある。



乗り越えられない試練は与えられない事を信じて。



持ち前のプラス思考で、自分の人生を思いっきり楽しみます。











  


Posted by 近藤展幸 at 22:05Comments(4)自己内観

2007年01月15日

起業家へ③ 動く勇気

どうしたら起業できるのか?社長になれるのか?


本を読んだり、講演会へ赴いて勉強する。

確かに良い話は聞けて刺激にはなるし、ボキャブラリーは増える。

しかしノウハウより考え方。

考え方より想いが大切。


最後、想いが行動に通ずる。


小手先で経営しても人がつていこない。

知識だけでは何もうまれない。


まず一歩踏み出し、今できることをすること。


最初は自分の理想を強く明確にすること。

そして自分の動機に素直になること。


最初は大義名分でしかなくても、経営していく上で、本気の企業理念は後からできてくる。

本気でやっていく自分と、会社経営に対する想いがひとつに重なったとき、初めて自分の本心で言える企業理念がいつか見つかる。


何よりはっきり言える事は、一生懸命やれば、どの道へ進んでも間違いはないということ。

自分の過去を振り返ったとき、無駄だった。昔に戻りたい、と思う時はなにもしていない時。


「不作為の罪」


何もしないことが一番だめなこと。

とことん悩んでもいい。とことん悩む事も動くことのひとつ。

動かないこと自体が甘えでしかない。

人間が生きているということは行動しているということ。

未来は行動の先にある。


すぐ結果を出すことを考えるから行動できない。何でもやってみる。

5年レンジで考えればたいがい成功する。


継続は力なり。

更に継続は宝。


これから起業する若者へ伝えたいことはただひとつ。

動く勇気を持ってほしいということ。






  


Posted by 近藤展幸 at 22:27Comments(2)自己内観

2007年01月14日

起業家へ② 企業の理念と起業者の理想

若者が、何のために起業するのか、という問いに対して、大義名分を掲げる。

しかし自分を捨ててまで本気になれない。

起業時、自分への期待と企業理念がシンクロしない矛盾。

起業時において、企業理念は自分の信念で無い場合がほとんど。

企業理念。・・社会のために、社員のために・・・誰もが共感できるすばらしい言葉。

起業家は確かにそう思っているし、共感もしている。

しかしそれ以前に自分が満たされていないという事実。


自分がまず満たされなければ他人の事をなかなか考えることができない。


信念をもって自分を犠牲にして奉仕している人々は確かにいる。

マザーハウスで出会ったボランティアの方々・・・使命感を持った、尊敬できる強い人々。

しかし、ほんの一握りの人間。


講演会で感動的なすばらしい話をしてくださる、成功した経営の先輩方。

しかし、その人達は今は満たされている状態であり、起業時点での自分とは全く違う。


根本の自分の動機に目をそむけ、表面的な大義名分と、ノウハウでもって起業する若者が多い。


まず大切なのは自分の気持ちに素直になり、自分と向き合うこと。


矛盾を受け入れ、自分に素直になってはじめて一歩踏み出せるのではないでしょうか。




  


Posted by 近藤展幸 at 22:27Comments(1)自己内観

2007年01月13日

起業家へ① 理想を明確にして動機に繋ぐ。

昨日、知人の弟から相談がありました。

仕事を退職し、自分で起業を検討中とのこと。

若干24歳。

しかし、退職して三ヶ月・・・なかなか次の動きがとれない現実。

失敗する理由を挙げてしまう自分、動くより先に頭が考えてしまう自分・・・・・


起業をする際にお金はいるし、売上計画も必要、店舗運営をしていくための仲間も必要。

まず、紙面に落として具体的に考えることが大切。


しかし、最後いきつくポイントは、一歩踏み出せるか踏み出せないかという一点。

所詮、自分で考えてわかる範囲はしれている。全てがわからなければやらないなら、一生できない。


最後は「やるか、やらないか」


ひとつの考え方として友人が教えてくれた。

「何かに挑戦する時、自分が失うものがあるとする。

それは、自分の人生において無くなったらどうしても耐えられないものかどうか・・・

なければやってみたらどうか。」



そして最後、動くかどうかは自分の中にある「動機」次第。

動機とは、なんのために起業をするのか?・・・その問いの答えにある。


自分にとって将来どうなるのか?

大切なの事は、将来どうなりたいかを考え、そこにたどり着くためのプロセスを考えて、材料を集めていくこと。

今できる事を書き出して起業を考えることも大切だが、自分がどうなりたいのか・・・・・

5年後の理想を明確にすること。



起業家精神とは自分で新しいレールを創る知恵と勇気。


理想なくして勇気は持てません。


若い起業家がどんどん出てくる事を期待します。






  


Posted by 近藤展幸 at 16:22Comments(0)自己内観

2007年01月08日

時間の大切さ

2007年、新年明けて早くも一週間が過ぎました。

一年は52週間・・・・少ないです。icon11

私は意味のある一週間を過ごせたのでしょうか・・face06


時間は平等に与えられたもの。それをいかに使うかは自分次第。


昨年度の反省を活かし、同じ過ちを犯さないようにすること。

そして、今のひとときを将来に繋がる意味のある時間にすること・・・・・



昔参加していたクラブの式典で、実行委員長が掲載していた詩があります。


「The present」


一年の価値を知るには、浪人が決定した学生に聞いてみればいいでしょう。

一ヶ月の価値を知るには、未熟児を生んだ母親に聞いてみればいいでしょう。

一週間の価値を知るには、週刊誌の編集者に聞いてみればいいでしょう。

一時間の価値を知るには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみればいいでしょう。

一分の価値を知るには、電車に乗り遅れた人に聞いてみればいいでしょう。

一秒の価値を知るには、たった今事故を避けられた人に聞いてみればいいでしょう。

千分の一秒の価値を知るには、オリンピックで銀メダルに終わった人に聞いてみればいいでしょう。


自分の持つ一瞬一瞬を大切にしましょう。

そして誰か特別な人と過ごすその一瞬を大切にしましょう。

その人は、あなたが時間をともに過ごすのに足る人なのでしょうから。


そして、時間は待ってくれないことを覚えておきましょう。

昨日は過ぎ去ったものです。


明日はまだわかりません。

今日は与えられた贈り物です。ですから、それを英語ではpresentというのです。


「The present」



うーん いい詩です。


「今、この瞬間」という時間は後にも先にももう二度と来ないんですね。

この一瞬一瞬の積み重ねが、その人の一生を創りあげていく・・・


時間を大切に・・・今のこの一瞬を大切に生きていきます。

今年どう生きようか考えるとワクワクしてきました♪face02


あつく たのしく 幸せに!



  


Posted by 近藤展幸 at 18:48Comments(5)自己内観

2007年01月06日

初心

初めの心、創業期の心・・・ハングリー精神に溢れてがむしゃらだったあの頃。

創業して以来8年が経ちました。

環境も変わり、自分の価値観も変わってきました。


しかし、あの頃の気持ちを忘れてはいけない。



「初心忘れれば初心に戻る。」



過去の努力があって今があります。

自分の能力に慢心した時、日々の努力を怠ってしまい、成長が止まり、昔に戻ってしまいます。


私は、過去に戻りたいとはまったく思いません。icon11



是非とも初心忘るべからず

時々の初心忘るべからず 

老後の初心忘るべからず



常に初心を忘れてはならないということ。



2007年上半期、トライのテーマは 「再構築」



初心を忘れず、2007年走ります!









  


Posted by 近藤展幸 at 06:10Comments(0)自己内観

2006年12月30日

お正月

もうすぐお正月。

正月とは、一年の初めの月で、毎年1月1日から始まる、1か月間をさします。

昔、江戸時代においては、悪い年を早く終えて、災いから逃れようという理由で、正月の儀式を行ったり、1月以外に正月行事を行っていたそうです。

「にわか正月」「取り越し正月」「流行正月」と呼んでいたらしく、悪疫流行など、世の変災があるごとに行われていました。

そういう意味では今も昔も変わらず、正月というのはまず、新しい時の始まりの意味が強いといえると思います。



僕にとっても1年の始まりの日です。抱負も考えます。会社にとっても年末が決算期です。

しかし、自分にとってなにより大きな事は、年間通して唯一の休業日だということです。


すべてを忘れて力を蓄えることができる時なんです。


毎年いつも元旦は実家でぼけーっとしています。


2日は親戚一同が集まる日です。

僕は子供の頃、親戚がたくさんあつまってわいわい言っている中で1人で眠くなって寝るのがすごく心地よくて、大好きでした。

寝たらいつの間にか親が部屋まで運んでくれたのを思い出します。

冷たい布団の感触、でもだんだん気持ちよくなって寝てしまいます・・・

起きたら誰もいないのがすごく寂しかったのを覚えています。


いとこが僕をはさんで年子で上に4人、下に1人いますので、すごく仲がよく、毎年正月は2日の日に一日中話をしてすごします。

普段京都にいない親戚もいますので、必ず会えるのは正月の2日だけです。

最近は親戚にも子供が出来、賑やかになってきました。



親戚のみならず、正月の間は地元の友達も実家に帰ってきます。

地元出身の友人と会える貴重な時間です。

仕事の事、時間を忘れて麻雀、ボーリングなどを心知れた友人とするのは本当に幸せで、この時間がずーっと続いてくれればいいなあと思っています。



そんな感じで、僕にとって正月というのは、普段会えない人と会える貴重な時間です。


気心知れた人との時間を大切にしていきたい。


そして仕事も何もかも忘れて楽しめる、1年間、頑張れる力をもらえる、年間通しての唯一の時間。


毎年、年はとりますが、何歳になっても変わらない暖かいお正月であってほしいなと、心から思います。






今年もボーリング大会はあるのかなあ・・face01





  


Posted by 近藤展幸 at 10:19Comments(0)自己内観

2006年12月21日

エネルギーの奪い合い

人と人とが争い続ける・・

先日のブログでは、争いあうのではなく自然からエネルギーをもらって生きるべき、というコメントを頂きました。


題名は忘れましたが・・・昔読んだ本を思い出します。


人と人はエネルギーを奪い合っている。

そしてエネルギーの奪い方は人によって違う。

どのような奪い方のタイプがあるかというと・・


1 抑圧的な言動で相手を萎縮させ、相手を弱らせてエネルギーを奪う。

2 いやみっぽい言葉や、相手の弱点を指摘することで相手を弱らせる。

3 逆に、自分の心を開かず、言いたいことを言わす、相手に気を遣わせて相手を弱らせる。

4 しんどい、忙しい、大変だ、などとマイナスのイメージを伝え、相手から同情を得て相手を弱らせる。



だそうです。

結局は人対人で、相手を弱らせて自分が元気になるための事。


自分はどのタイプなんでしょうか・・・・。


私は親に幼少の頃から、親から厳しくいつも指摘されました。

その結果、いろいろ言われたくないから、自分の心をあまり開かない人間になっていた時があります。

人とのコミュニケーションが苦手で、人の言葉にすごく傷ついていました。

小学校時代、家庭訪問で、友達ができない子として、先生が親に相談されていたのを今でも覚えています。


その後、大学時代の親友との出会いが大きく影響して自分は少しずつ変わる事ができました。

・・そう考えると、幼い頃からの家庭環境や友人関係でその人のタイプが形成されるのかもしれません。


確か、その本の結論としては、上にあげた4つのタイプ全て間違っている。

最後はその4つのパターンを克服し、自然からエネルギーをもらって生きよう、とあったような気がします。


偏らないように気をつけていきます。




  


Posted by 近藤展幸 at 23:53Comments(2)自己内観

2006年12月19日

世界がもし100人の村だったら 

「世界がもし100人の村だったら」の原文です。


世界がもし100人の村だったら 

世界には63億人の人がいますがもしそれを100人の村に縮めるとどうなるのでしょう。

100人のうち,
52人が女性です。
48人が男性です。
30人が子供です。
70人が大人です。
そのうち7人がお年寄りです。
90人が異性愛者で,
10人が同性愛者です。
70人が有色人種で,
30人が白人です。
61人がアジア人です。
13人がアフリカ人,
13人が南北アメリカ人,
12人がヨーロッパ人,
あとは南太平洋地域の人です

33人がキリスト教,19人がイスラム教、13人がヒンドゥー教,6人が仏教を信じています。
5人は,木や石など,すべての自然に霊魂があると信じています。
24人は,ほかのさまざまな宗教を信じているかあるいはなにも信じていません。

17人は中国語をしゃべり,9人は英語を,8人はヒンディー語とウルドゥー語を,6人はスペイン語を,6人はロシア語を,4人はアラビア語をしゃべります。
これでようやく,村人の半分です。
あと半分はベンガル語,ポルトガル語,インドネシア語,日本語,ドイツ語,フランス語などをしゃべります

いろいろな人がいるこの村では,あなたと違う人を理解すること,相手をあるがままに受け入れること,
そしてなによりそういうことを知ることがとても大切です。

また,こんなふうにも考えてみてください。
村に住む人びとの100人のうち,20人は栄養がじゅうぶんではなく,1人は死にそうなほどです。
でも15人は太りすぎです。

すべての富のうち,6人が59%をもっていて日本と北アメリカの人がほとんどです。
74人が39%を,20人が,たったの2%を分け合っています。

すべてのエネルギーのうち20人が80%を使い,80人が20%を分け合っています。

75人は食べ物の蓄えがあり,雨露をしのぐところがあります。
でも,あとの25人はそうではありません。
17人は,きれいで安全な水を飲めません。

銀行に預金があり,財布にお金があり,家のどこかに小銭が転がっている人はいちばん豊かな8人のうちの1人です。
自分の車をもっている人は7人のうちの1人です。

村人のうち,1人が大学の教育を受け,2人がコンピューターをもっています。
けれど,14人は文字が読めません。

もしもあなたがいやがらせや逮捕や拷問や死を恐れずに,信仰や信条,良心に従ってなにかをし,ものが言えるならそうではない48人より恵まれています。

もしもあなたが空爆や襲撃や地雷による殺戮や武装集団のレイプや拉致におびえていなければ,そうではない20人より恵まれています。

1年の間に,村では1人が亡くなります。
でも,1年に2人赤ちゃんが生まれるので,来年,村人は101人になります。

もしもこの文章を読めたなら,この瞬間,あなたの幸せは2倍にも3倍にもなります。
なぜならあなたにはあなたのことを思ってこれを送った誰かがいるだけでなく,文字も読めるからです。
けれど何よりあなたは生きているからです。

まずあなたが愛してください。
あなた自身と,人がこの村に生きてあるということを。

もしもたくさんのわたし・たちがこの村を愛することを知ったならまだ間にあいます。
人びとを引き裂いている非道な力からこの村を救えます。

きっと・・・・




この文章はもともとネット配信で世界に広がったそうですが、様々な事を教えてくれました。

日本が豊かであるということ。

人との違いを理解して受け入れる事の大切さ。

そしてなにより、自分の見えている世界はすごく狭いということ。


豊かな日本、親に甘えている自分・・・

自分との違いを受け入れず、好き嫌いで判断してしまう自分・・・

自信過剰で自分はできるんだ、と思っている自分・・・


見える範囲の物事のみを信じ、身近な人と比べてしてしまう自分がいました。



自分では大きな存在だと思っていても所詮一人の人間、ちっぽけです。


人生一度きり


そしていつかはなくなります。


知らない事だらけの世界。


大切な事は、今、自分にできることをひとつづつやりきっていく事です。










  


Posted by 近藤展幸 at 21:23Comments(2)自己内観

2006年12月14日

先日の店長会議において、議長が挨拶の中で親孝行について話をされていました。

親孝行。

最近自分は出来ているのかな・・・。



最近体調が悪く疲れ気味だったので実家に帰ることがありました。

最近祖母の顔色が悪いようでした。

85歳。・・心配です。

先日階段から落ちて以来、背中が痛く、体調が悪いそうです。

早く元気になってくれれば良いのですが・・・。



母親も、たまに会うからか、会うたびすこし年をとられたのかな・・なんて思います。

母親には、今まで好き放題してきて、心配ばかりかけてきました。

期待をかけて育ててくれ、小中高、そして大学まで入れてくれたのにもかかわらず・・・中退。


一人暮らしを初めて5年程になりますが、料理、洗濯、掃除などの大変さを身にしみて感じます。

それだけ大変な家事をしながらパートに出て、育ててくれた母親を本当に尊敬しています。


たまに実家に帰って食べる母親の料理は本当に美味しいです。

外食ばかりして初めて気づく母の心遣い。

今は、心の底から 「いただきます」 「ごちそうさまでした」 と言えるようになりました。


これから先、少しでも長い間、幸せでいてもらえるように、一生懸命恩返しをしていきたいと思います。


そしてこれからも大きな愛をもって見守ってほしいと思います。


母は偉大です。



  


Posted by 近藤展幸 at 05:21Comments(2)自己内観

2006年12月03日

緊急と重要②

「仕事に追われるスパイラル」に陥らないように最近気をつけていることがあります。


まず、仕事は周りの人に関係のある部分から先にやります。

自分ひとりでできることはいつでもできます。

指示命令もその一つで先に行います。


また、どんなに完璧にしても、必ずアクシデントは起こります。

そのための余裕を持つことが大切。

日々のタイムスケジュールにおいて、必ずフリーの時間を取るようにしています。


そして、オンとオフをしっかりと、頑張る時、休む時、を分ける事です。

休む時はしっかりと休み、必要な睡眠もとります。

体調が悪ければ頭が回りません。

ちゃんと寝なければ僕はお腹が痛くなります・・・・・仕事をする気もおきません。face07

トータルで見た時非効率です。


そして、フリーな時間に、日々「緊急じゃなくても大事な事」に取り組みます。

ビジョン構築・部下とのコミュニケーション・3S・常識を磨く・体調管理・自己内観・読書・友達・親孝行・・・・

ブログもそのひとつかもしれません。ICON45


すぐに効果は見えません、周りから強要もされません。

直接仕事に関係の無いこともあります。

しかし、最後はその人の「人間力」です。


自分が限界と直面した時、その瞬間を乗り切れるかどうか、その人間の真価が問われるのは、普段そういった事にどれだけ取り組んでいるかではないでしょうか。


できる人、できない人の違い。


ひとつ言えるのは、「何もしなくて良いときに何をしているか」、ではないでしょうか。


今を乗り切り、次年度へ繋げます。








  


Posted by 近藤展幸 at 06:07Comments(0)自己内観

2006年12月02日

緊急と重要①

あれもこれもやらなくちゃ・・頭がいっぱいになる時があります。

優先順位を決めて仕事に取り組むことが大切。

何が一番重要で、今取り組むべき事なのか。


でも、頭がいっぱいいっぱいになっているときは、正直なかなかできません・・・

周りから強く指示された事、緊急な問題、にその都度、取り組んでしまいます。

そこに偶然アクシデントが重なり、緊急な問題が処理出来ず、大問題につながり、周りに多大な迷惑をかけてしまうことがあります。face07


緊急な事はすぐしなければいけません。

しかし、「緊急じゃなくても、大事な事」があります。

その大事な事を普段やり続ける事が、将来的には、緊急な問題を減らすことにつながります。

逆に、「緊急じゃなくても大事な事」に普段取り組んでいなければ、後々、問題が起こります。

そして、その都度、緊急な問題に取り組まなければいけない、そしたらまた大事な事に取り組めない・・・


仕事に追われる環境・・・悪循環


悪循環に陥らないように、自分の心に余裕を持たせる事が経営者として大切な事。


「今、緊急でないが大事な事」を見失わないように。


目の前の緊急問題を一気に片付けて、真の問題と向き合います。


  


Posted by 近藤展幸 at 18:49Comments(2)自己内観

2006年11月17日

ブログの意味

いつの間にかこのブログも書き続けて100日の大台に乗りました。ICON59



日々書き続けてきたブログ。


最初は社員から、「社長もやりいや~」と言われ、しぶしぶ始めたものでしたが・・・


今は日課になっています。ICON45




経営者として、常に自分のモチベーションを保たなければいけません。


貞観政要の条件3にもあります。 「最初の緊張感を持続させる。」


ブログを書くことは自分と向き合い、自分を初心に戻し、元気づける事のできる有意義な時間です。




お会いしたことの無い方からメッセージをいただく事もあります。


本を贈っていただいた方も。face01


勇気づけられ、刺激を受けます。・・・・・・ありがとうございますICON44




また、自分のブログを振り返ると、精神的に前向きな時と、無理している時がわかります。


その時、自分が何を考え、何を大切にしていたかを思い出すことができます。




つらいときも、楽しい時も、日々継続して続ける事に意味があると思いました。




これからも31歳起業家として、自己内観を続けていきたいと思います。









生まれも育ちも京都です。

京都が好きなので京つうを使っていますface02

  


Posted by 近藤展幸 at 20:03Comments(8)自己内観

2006年11月15日

31歳。

昨日のブログで書きました。


厳しい国際情勢があります・・・・・・・そのような中で、私達に何ができるのか?



31歳。


なんでもできる、頑張れる年齢です。



戦後50年、僕達の親の世代が汗水流して創った高度成長期時代。


そして、今の豊かな日本。


その豊かな環境に甘えてしまっている自分達がいます。



20年後、30年後、社会を担っていくのは私達です。


私達が、危機感を持って、意思を広め、若者一人一人がもっと自国の事を考え、関わっていける環境を作らなければいけません。




31歳。


子供が出来て、親になった友人もたくさんいます。


次の世代に何が残せるのか。


また、子供の教育も考えていかなければいけません。



今日もいじめの問題関連ニュースを見ました。

命の大切さを伝えるべき立場の先生が自分で首を吊って命を絶っています。ICON46



知識の教育だけではなく心の教育を。



コミュニケーション、話し方がいかに大切か。



深く考える事の意味を。



行動する勇気を。




学校教育で足りないものを、親として教えていかなければいけない環境があります。





月1回は日本国について友人と熱く語ります。



日本人として生まれたことに感謝し、大志を持って生きていきます。














  


Posted by 近藤展幸 at 15:38Comments(7)自己内観