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2006年12月19日

世界がもし100人の村だったら 

「世界がもし100人の村だったら」の原文です。


世界がもし100人の村だったら 

世界には63億人の人がいますがもしそれを100人の村に縮めるとどうなるのでしょう。

100人のうち,
52人が女性です。
48人が男性です。
30人が子供です。
70人が大人です。
そのうち7人がお年寄りです。
90人が異性愛者で,
10人が同性愛者です。
70人が有色人種で,
30人が白人です。
61人がアジア人です。
13人がアフリカ人,
13人が南北アメリカ人,
12人がヨーロッパ人,
あとは南太平洋地域の人です

33人がキリスト教,19人がイスラム教、13人がヒンドゥー教,6人が仏教を信じています。
5人は,木や石など,すべての自然に霊魂があると信じています。
24人は,ほかのさまざまな宗教を信じているかあるいはなにも信じていません。

17人は中国語をしゃべり,9人は英語を,8人はヒンディー語とウルドゥー語を,6人はスペイン語を,6人はロシア語を,4人はアラビア語をしゃべります。
これでようやく,村人の半分です。
あと半分はベンガル語,ポルトガル語,インドネシア語,日本語,ドイツ語,フランス語などをしゃべります

いろいろな人がいるこの村では,あなたと違う人を理解すること,相手をあるがままに受け入れること,
そしてなによりそういうことを知ることがとても大切です。

また,こんなふうにも考えてみてください。
村に住む人びとの100人のうち,20人は栄養がじゅうぶんではなく,1人は死にそうなほどです。
でも15人は太りすぎです。

すべての富のうち,6人が59%をもっていて日本と北アメリカの人がほとんどです。
74人が39%を,20人が,たったの2%を分け合っています。

すべてのエネルギーのうち20人が80%を使い,80人が20%を分け合っています。

75人は食べ物の蓄えがあり,雨露をしのぐところがあります。
でも,あとの25人はそうではありません。
17人は,きれいで安全な水を飲めません。

銀行に預金があり,財布にお金があり,家のどこかに小銭が転がっている人はいちばん豊かな8人のうちの1人です。
自分の車をもっている人は7人のうちの1人です。

村人のうち,1人が大学の教育を受け,2人がコンピューターをもっています。
けれど,14人は文字が読めません。

もしもあなたがいやがらせや逮捕や拷問や死を恐れずに,信仰や信条,良心に従ってなにかをし,ものが言えるならそうではない48人より恵まれています。

もしもあなたが空爆や襲撃や地雷による殺戮や武装集団のレイプや拉致におびえていなければ,そうではない20人より恵まれています。

1年の間に,村では1人が亡くなります。
でも,1年に2人赤ちゃんが生まれるので,来年,村人は101人になります。

もしもこの文章を読めたなら,この瞬間,あなたの幸せは2倍にも3倍にもなります。
なぜならあなたにはあなたのことを思ってこれを送った誰かがいるだけでなく,文字も読めるからです。
けれど何よりあなたは生きているからです。

まずあなたが愛してください。
あなた自身と,人がこの村に生きてあるということを。

もしもたくさんのわたし・たちがこの村を愛することを知ったならまだ間にあいます。
人びとを引き裂いている非道な力からこの村を救えます。

きっと・・・・




この文章はもともとネット配信で世界に広がったそうですが、様々な事を教えてくれました。

日本が豊かであるということ。

人との違いを理解して受け入れる事の大切さ。

そしてなにより、自分の見えている世界はすごく狭いということ。


豊かな日本、親に甘えている自分・・・

自分との違いを受け入れず、好き嫌いで判断してしまう自分・・・

自信過剰で自分はできるんだ、と思っている自分・・・


見える範囲の物事のみを信じ、身近な人と比べてしてしまう自分がいました。



自分では大きな存在だと思っていても所詮一人の人間、ちっぽけです。


人生一度きり


そしていつかはなくなります。


知らない事だらけの世界。


大切な事は、今、自分にできることをひとつづつやりきっていく事です。



世界がもし100人の村だったら 








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Posted by 近藤展幸 at 21:23│Comments(2)自己内観
この記事へのコメント
大使館の前で
戦争反対を訴える人たちの姿がテレビから流れる。
新宿の街で、銀座の街で、インタビューに答える人の
ほとんどが戦争に疑問を感じている。
でもこの戦争がそんなことでおわるはずない。


ただ「祈る」だけでない「平和」とのつき合い方、
「NO WAR」と叫ぶ以外にある
「平和」との向き合い方を探したい。
世界が平和であることを望むのなら、
そうなるための努力をそれぞれが日常の中で
していかなくてはいけないと思う。


抗議の声は届かないし
力では到底およびもしないけれど
たとえば今の戦争に反対する世界中の人たちが、
戦争をしようとする国から入ってくる
製品や食料を買うのをやめると、
彼らは痛みを感じて、
もうちょっと世界中の声を聞くようになるだろうか?
それともそんなの痛くもかゆくもないのかなぁ?
この戦争をとめられないとしても、
この次また同じことを繰り返さないために
個人レベルで出来ることってないかなぁ?



これはイラク戦争が始まった日の翌朝に
APバンクの代表でもあるMr.Childrenの桜井さんが流したメールです。
イラク戦争の1年後にその時どうしていたかという
ワークショップに参加したことがあります。
仕事をしていた人、読書していた人、テレビを見ていた人、寝ていた人、
それぞれですが、自分も含めてほとんどの人があまり衝撃もなく
「ついに始まったか」というような感覚だったようです。
同時に自分ではどうしようもない無力感にも襲われたのでしょう。


直接的には戦争に関与していなくても
米国に追随したことで加担したことにならないか?
国民の郵貯や銀行預金が、大量に発行されたアメリカ国債を通して
戦争資金に廻った可能性もあります。
あなたの預けたお金が爆弾となって、バグダットの空からイラクの市民に
襲いかかっている、かもしれない。
あなたの預けたお金が戦車となってイラクの国土を蹂躙している、
かもしれない。
あなたの預けたお金が銃弾となってイラクの子供たちの胸を貫通して
いる、かもしれない。
今、戦争を止められるのは、「あなた」かもしれない。
考えさせられました。


平和な世界にするには、
○新聞やテレビを疑ってみよう
○買い物で意思表示をしよう
○貯蓄する先を選ぼう
○自然のエネルギーで暮らそう等々


他にも各地の紛争やテロ、アフリカの多重債務やエイズ・HIV問題、
自然災害やストリートチルドレンなど絶えず貧困がつきまといます。
U2はじめ各地の団体は援助でなく自立できる具体的なプランで
解決策をたてています。
そういえば「バンドエイド」チャリティレコードの収益金が
完全に行き渡らなかった苦い教訓もありますし
正しく資金が流れるように監視しなければなりません。


まず私たちができること
危機感で一気に戦争をやめさせることには成功しなかったですが、
長く続く生活の中からの「非戦」は、
次の戦争の抑止力に繋がるかも知れません。
「これだったら無理なくできる」と感じられるものから
やっていけばいいと思います。
そして世界を知るということ
日本を知るということ
そこから始めましょう。
Posted by ロバート at 2006年12月20日 07:41
ロバートさんコメントありがとうございます。

戦争を無くすこと。

それは人類の大きなテーマだと思います。

いったい自分達に何ができるのか・・

おっしゃる通り、新聞やテレビは参考にはしても信じる事とは違います。

実際、大広告主の不祥事に関しては報道されない現実もあります。

ソニーのやらせブログ事件

http://facta.co.jp/blog/archives/20051212000008.html



自分に何ができるのか、考えてまず動く事。

たとえば選挙等でも同じです。

自分ひとり投票したところで・・・

でも一人が投票しにいかなければ何も変わらないんですよね。



世界を知り、日本を知り、自分のできることを見つめなおす事。

その通りだと思います。

私もまず一歩踏み出していきます。
Posted by kondoh at 2006年12月21日 14:17
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