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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年11月10日

取引先

商工会議所の会合等に参加して、よく聞く言葉が 「取引先」

取引先との関係で悩んでいる、といった話をよく聞きます。

私は、取引先を上げろと言われても、なかなか思い浮かびませんでした。

仕入先は担当者の顔を見たことがあるくらいで、普段直接話すのは銀行担当者くらいです。


でもよくよく考えてみると大きな取引先が存在しました。

わが社にとっての取引先とは、ご来店されるお客様なんですね。


1998年、私がマンションの一室からリラクゼーションサロンを始めた時の事を思い出します。

看板とビラを手書きで作り、内装も自作で、彼女や友達に手伝ってもらいながら事業といえないような状態でしたが、手探りで始めた時代。

初めてお客様がご来店されたときの事を思い出します。

一日1人や2人しかお客様が来られなかったあの頃、一人一人のお客様になんとか次回も来て頂こうと、一生懸命だったあの頃。

1時間3000円のコースで、それでもいつの間にか2時間くらいサービスしていました。


あれから8年、法人化し、会社が成長し、何万人とお客様が増えた今、あの頃の気持ちを忘れていた気がします。


最近現場の店舗に顔を出すこともなく、お客様と接することはほぼありません。


私の仕事は現場からどんどん離れていきます。


しかし、だからこそ、最大の取引先であるお客様一人一人に対する気持ちを考え続ける必要があります。



年内には久しぶりに、全店舗周回する予定です。



最後に、社会全体が取引先であると言うことを忘れず、感謝の気持ちを持ってすべての人に接していきたいと思います。






ゆめみし伏見店の最初の看板です。少し見にくいです。ICON45




  


Posted by 近藤展幸 at 19:29Comments(2)自己内観

2006年11月09日

忙しい

忙しい日々が続きます。

今日、親しい友人にも忙しい、と言ってしまいました。icon11



しかし、忙しいという言葉はどうなんでしょう。


マイナスイメージが強いです。


忙しい・・時間が無い・・


どの人にも時間は平等に与えられています。


忙しいということは、自分が時間の使い方が下手だということ。


自分はキャパオーバーだと言っているようなもの。


言い換えれば、忙しい、時間がないという事は、自分の能力が無いと言っているようにも取れます。



私もよくいっぱいいっぱいになります。


行動と時間を紙に書いてみるとたいしたことはしていないのに、頭だけパンクしている時があります。


これ以上新しいことを考えたくない時・・・・・そんな時もついつい忙しいと言ってしまいます。



また、忙しいという言葉は心を亡くすと書きます。


「このことをしてくれませんか?」


「私は忙しいんです。」


私は心が亡いんです。その物事に対して心が無い・・・興味が無いという事。


少なくともその瞬間、本人にとって優先順位が1番ではないということ。



忙しいという言葉は自分の価値を落とすことも。


そして失礼な言葉ともなりえます・・



経営者がいつも忙しいと言っていれば部下からの信頼を失ってしまいます。


経営者として、そして自分の成長のためにも、「忙しい」をできるだけ使わないようにします。





当社のコンサルタントブログです。勉強になります。
↓↓↓↓↓
http://ahoesan.kyo2.jp/


  


Posted by 近藤展幸 at 18:11Comments(10)経営日記

2006年11月08日

プラス思考②

日々不安な事がたくさんあって、様々な事で悩みます。

必ず整理するためにも紙に書きます。

悩んでいる事をがむしゃらに紙に書いていくと、同じような内容がたくさん出てきます。


なにが問題なんだろう?・・

何度も何度も深く掘り下げていくと、同じようなことが根本にある事に気がつきます。

その根本の問題は自分の問題に行き着きます。

問題に向き合う事はすごくつらい事です。

今の自分を否定することになりますから。face10

大切なことは、それを解決することが、自分にとってどうなるのかを考えること。


なんのために自分と向き合うのか。


それは自分の将来のためです。


自分の将来のために問題と向き合うんです。


クリアした後の事を想像して考えると楽しくなってきます。face06


そして最後は決めたことを信じて動くだけ。


数年後には、その時悩んでいたことがいい思い出に変わると信じています。




一番の努力とは自分と向き合う事。




難しいことを簡単に。



簡単なことを深く。



深いことを楽しく。





最初は難しい問題でも最後はいかに楽しく考えることが出来るかが、大切ではないでしょうか。


  


Posted by 近藤展幸 at 23:44Comments(6)自己内観

2006年11月07日

プラス思考

経営者にはプラス思考が大切だと一般的に言われます。

私はプラス思考なのか?


考えます・・・

確かに・・少々大変な事が起こっても、何とかなると考えています。ICON45


何かあってもそういう風にとれるのはなぜか?

もしかしたら、それは気が弱いから・・なのかもしれません。ICON46

気が弱いからこそ、最悪の事態を常に想定してしまいます。


同業他社が近くにできたらどうしよう・・icon10

キャッシュが回らなくなったらどうしよう・・・icon10

会社が潰れたら・・・icon10icon10


いつもびくびくしています。face07


ちょっとした社員のしぐさや目線から、最悪の事態まで考えてしまいます。

ふとしたインターネットの情報が原因で、不安で眠れなくなる日もあります。


もしかしたらすごくマイナス思考なのかもしれません。icon11


私は、最悪の場合に起こりうる事態を受け入れることはしています。

私は、もしも全て失ったとしても受け入れて生きていく覚悟はあります。

しかし、家族や社員には絶対に迷惑をかけることはできません。


だからこそ、常に何重ものリスクヘッジを考えています。


「こうなったらこうしよう、それでもダメならこの手を打とう。」


だから、ちょっとした事が起こっても、想定内。

逆に大きな心で、勉強だな、ととらえる事ができるのかもしれません。


プラス思考は、楽観的思考とは似て非なるものだと思います。


楽観的であれば危機管理はしませんから。



プラス思考とは究極のマイナス思考から生じるのかも・・・



あらゆる事が起こることを想定してプラス思考で経営に取り組んでいきます。


  


Posted by 近藤展幸 at 15:28Comments(4)自己内観

2006年11月06日

2007年度へ向けて②

今日は経営計画作成の日。




まず経営理念を振り返ることから始めます。






「私たちは、自己実現のステージを創造し、社員全員に、生きる勇気と生きがいを提供しよう。」



当社で大切にしている、7つのクレド。


1.お客様を中心におく

2.小さな工夫、細やかな心配りをお届けする

3.一流のサービスを目指し、努力し続ける

4.自己実現を目指す

5.人との出会いに感謝し、想いやりの心を持ち続ける

6.笑顔と元気を忘れない

7.変革の勇気を持つ





そして、3つの経営ビジョンがあります。


事業の経営ビジョン

「心と身体が疲れた人々に癒しを通して元気になってもらうことを使命とし、心地よい空間と時間を提供すること。」


組織の経営ビジョン

「それぞれのステージで各々の能力を最大限発揮できる、そして、キャリアパスを通して将来の夢に向かって走り続ける事ができる環境作りを目指すこと。」


企業の経営ビジョン

「事業の3本柱を確立させ、利益を創出し、自己資本を充実させる。そして、将来的に安定して存続できる企業を目指すこと」




ここからそれぞれのビジョンを細分化し、具体的な取り組み課題に落とし込みます。



今日一日頑張って出来るところまで作りますicon10



最終的には全社員と共有することが目的です。ICON31  


Posted by 近藤展幸 at 20:46Comments(2)ビジョン

2006年11月05日

2007年度へ向けて①

今日は朝から〆作業。

マネージャーのデスクには目薬とチョコレートが並んでいます。icon11





明日は次年度経営計画を作ります。

次年度経営計画を作っていく上で、数値上の目標も大切ですが、ソフト面での目標も大切です。


少し前のブログにも書きましたが、リラクゼーション業界は非常に厳しい状況です。

マーケットの拡大以上に同業他社が増え、競争が激化しています。

今後、大きな資本を持つ大手チェーンと戦っていくにはどうすれば良いのか・・・日々考えます。ICON45



まず言える事は、規模の成長より、質の成長を軸に持って計画を創ること。

次年度出店計画は6店舗あります。

しかし、ただ店舗数を拡大するではなく、質的成長がベースになければ、衰退に向かいます。


様々な問題をクリアしなければいけません。

教育の問題 人材確保の問題 クレド浸透の問題 現場クオリティの問題・・・



そして土台である強い組織が必要です。



私の考える理想の組織は、全社員がひとつの方向を見ていること。


そして、各々が自分の持っている力を最大限発揮できるフィールドであること。


野球ではなく、サッカーのように、全員が縦横無尽に動けるフィールドです。




次年度の組織の運営におけるテーマを考えます。


第一に、ハード(ルール)よりハート(心)優先。

制度改革においては、マニュアル浸透以上に、理念、クレドの浸透を進めていきます。



次に、社員が指示命令で動かされるのではなく、自ら考え、行動する風土を創ること。

そのためには権限と責任の所在を含めて大幅な組織改革を進める必要があると思います。



そして、効率の追求より、人の教育を追及します。

トップダウンではなく、部下をコーチングしてどれだけ成長させてあげる事ができるか。

今後部下がいかに育ち、幹部候補生になっていけるかが事業成長に大きく関わってきます。




理想を高く持って、次年度へ繋げていきます。  


Posted by 近藤展幸 at 17:54Comments(2)ビジョン

2006年11月04日

ツーリング

熱帯魚の他にも趣味があります。


車です。icon17


子供の頃から車が大好きで車のプラモデルばかり集めていました。face03

ドライブしている時は嫌な事も忘れ、ストレスも吹き飛びます。

また明日からがんばろう!って不思議な力がわいてきます。ICON66




今日は商工会議所青年部の皆さんとツーリング。




先輩経営者がたくさん参加されていました。


そんな方々と趣味のツーリングを通して交流できるありがたい場です。


それぞれの愛車やバイクで、紅葉を景色を眺めながらのツーリング。


ご夫婦で参加されていたり、とてもほのぼのとした雰囲気でした。



会長のアルファです。face05




渋いです!ICON45





オフでの人と人とのつながりも大切にしていきたいです。face01





さぁ、今から締めの準備。

明日からは事務所で締めと次年度経営計画の策定です。

頑張りますicon21





  


Posted by 近藤展幸 at 19:50Comments(2)イベント

2006年11月03日

癒し

ミドリフグを飼いました。 icon01





昨年事務所で飼って以来です。

今、家には水槽が3つもあって、私は実はかなりの熱帯魚オタクなんです。

影響されて、はまってしまった社員もいますface03



癒されるんですね。



最近は家に帰って水槽を見ながら、ゲド戦記の主題歌を聞くのが日課です face06



癒しとはなにか?


数年前、「癒しbook」なんてものを作って

「どんな時癒されますか?」

会う人に聞いて周った時がありました。


寝る時・・・・

子供の顔を見た時・・・・

大自然にいる時・・・



癒しとは、元気になるためのプロセスだと思います。

そして元気とは、元の気と書きます。

生まれつき人に備わっている、中から出てくる強さ。


癒されて、そして元気になって頑張ります。

  


Posted by 近藤展幸 at 23:27Comments(2)イベント

2006年11月02日

人を育てる①

人を育てることは本当に難しいと最近感じます。icon11


出来ていない人を適所に入れ替えることは簡単ですが、育てることを大切にしたい。

私は、なにより、頑張ってる社員の気持ちを大切にしたいんです。



モチベーションは低く、適当に仕事をしていて、結果が80点。

毎日、深夜まで頑張っていて、結果は同じく80点。

結果が同じなら、給与は同じであるべきです。

しかし、将来に繋がっていくのは後者、そして大切にするべき人材ではないでしょうか。


結果だけ求めるならお金を払ってコンサルタントに頼みます。ICON112



大切な事はロイヤリティの高い社員を教育して育てること。

知識や経験がつけば、将来、素晴らしい人材になります。


前者は現段階では能力は高いので今は結果がついてきているのかもしれません。

しかし、能力には限界があります。



そして何より、努力する姿勢を持たせること、会社にロイヤリティを持ってもらうことは、ノウハウを教えることの何倍も難しいと実感しています。





人の能力はそんなに差はありません。


あったとしても数倍程度。



でも気持ちの強さは、何百倍もの差があると信じています。




私は経営者として、一生懸命な姿勢を大切にしていきます。



そして、頑張ってる人間の夢を叶える事が自分の夢でもあります。




  


Posted by 近藤展幸 at 01:00Comments(9)経営日記

2006年11月01日

融資

昨日は朝から国民生活金融公庫へ。


国民生活金融公庫とは、国が運営する銀行のようなところ。

同じ融資機関でも民間金融機関とは勝手が全然違います。

向こうからお金を借りてほしいなんて事はまず言ってきません・・。face10









初めて融資を受けたのは8年前。


木屋町のショットバー「GLACIER」の開店資金を調達するために融資を受けたのが最初です。



地元の銀行にお願いしに行くと、門前払いされ、「保障協会へ行って」と言われました。


保障協会では、「地元の振興局へ相談してほしい」と言われました。


振興局へ行くと、「国民生活金融公庫へ行ったら」とアドバイスをいただきました。


そして奮闘の末、最後に融資をしてくれたのが国民生活金融公庫でした。




その頃若干23歳。


右も左もわからず金策に走った時代。


スーツも無く、常識も無く、サンダルにタンクトップの姿で銀行へ行っていました。face03


懐かしい時を思い出します。


自分を戒めて、あの頃の気持ちを思い出して頑張ります。ICON66  


Posted by 近藤展幸 at 03:20Comments(9)経営日記