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2006年12月18日

日本の豊かさ

先日、国連の研究機関が発表した調査では、世界の富の85%を、人口の10%の人が保有しているということ。

そして日本人のほぼ全員が、そこに属しており、一人あたりの富平均が、日本の場合はおよそ2,000万円。

世界で一位の数字。

ちなみにアメリカが1,600万円、中国が30万円、インドは13万円。

また、世界の富の99%は、人口の50%の人が保有していて、逆に、世界の富の1%を分け合っており、その人達の平均の富は、43,000円。

世界人口のうち、30億人以上が、43000円側の人間です。



2年前、私が所属していた奉仕団体のプロジェクトで、大阪の国際協力機構JICAまで行き、世界の問題について勉強しました。

そこで行ったワークショップ 「世界がもし100人の村だったら」 を思い出します。

全世界63億人の人口を100人で分担するゲーム。

全員に名刺サイズのカードを配布し、全員が参加します。

体感して世界の問題について学ぶ事ができます。

「世界の富」というテーマでは、

豊かなグループの方に立っていただいたり、貧しいグループの方にしゃがんでいただいたり・・

数少ない起立者、豊かなグループの中にはもちろん日本人はすべて入っていました。

全体の豊かな6%の人々が世界の6割の所得を分配しているという現状。

パソコンや車の保持率、識字率などもびっくりする割合でした。


日本で普通でも、世界では普通ではありません。


いかに私たちが世界の中で恵まれているのか、体感して学び、考えさせられた事を思い出します。



日本が豊かだという事。

豊かだからこそ、自分達に何かできることはないか?

日本人として、何かできることはないか?


世界一の富裕国家日本。

国際的に貢献できることがまだまだあります。


また、私たちが、日本で生まれ、生活している事自体は本当に幸せな事です。

だからこそ、たくさん苦しい事があっても、環境のせいにせず、自分達は、色んな事に挑戦できる環境なんだ、ということも改めて認識できました。


経営者として確かに厳しい時もあります。

しかし、この国で社長業をさせてもらっている事はすごく幸せな事です。


普段の環境に甘えている自分がいます。

私は幸せであるということに感謝して、全力で経営に取り組んでいきます。






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Posted by 近藤展幸 at 18:10│Comments(0)経営日記
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