問題の把握①

近藤展幸

2006年10月13日 21:03

最近、発生型の問題が多発しています。

どうすれば問題解決するのか・・日々考えます。


何か問題が起こった時、問題解決に向かわなければいけません。

その時大切なのは、まず問題の把握です。

しかし、問題を把握する時についつい「人」に対する先入観がはいります。

問題自体を見ずに「人」を問題視してしまう事があります。


「あの人だからだめなんだ。やっぱりあの人が問題だ。」・・・


問題自体を解決しようという流れから、あの人が問題だという流れになります。



言っても無駄だとあきらめます。


そして根本的問題は解決されず先延ばしされます。




昨日、遠まわしに言った事が、いやみに聞こえるという事を書きました。


遠まわしに言えば言うほど、現実の問題とはかけ離れ、言われた本人は自分を否定されたと感じます。


人からまた聞きをした場合も同様です。


聞いた本人は、問題を直視して受け入れようとしません。


言った相手に不満が向かうこともあります。


人間関係が悪化することもあります。



人は自分をただ否定されてもなかなか受け入れる事はできません。



しかし、具体的に「これ」を直してほしいと言われれば受け入れることができます。


この時、「これ」を直すこと」自体が、「お客様中心主義」 に基づくものであるかどうかが大切です。




問題を具体化すること。




そして、本人にはっきりと伝えること。





社長もアルバイトスタッフも会社の一員です。


私は企業の一員として、企業理念をまっとうするため社員として存在しています。






今はもう使わなくなっているクイックチェアーです。

時代は変わっていくんですね。

関連記事