今日はトライの本部会議でした。
各MGから店舗の近況報告を受けます。
現段階で何が一番問題なのか、その場その時、明確な方向性を示していかなければなりません。
今リラクゼーション業界は非常に厳しい状況です。
次々に新しリラクゼーション事業が出てきます。
他業種からの参入が日々あります。
今日は孫子の兵法を読み、今の自分に何が足りないのか振り返りました。
まず感じたことは、昔も今も戦略の本質は変わっていないという事。
また、組織を作っていくうえで、いかに戦略が大切かという事。
今までは、人を見て組織をつくり、その組織で出来る限りのことをしていたように思います。
出店ひとつにおいても、どのように展開していくのか、また、利益の見込はどうなのか、具体的に勝てると確信して、出店していかなければならない。
いきあたりばったりと直感で出店して、後でよかった、悪かった、と結果論で進める事はいけない。
今、癒し業界は競争が激しく、価格、サービス、あらゆる面で競争が起こっています。
その中で、自社なりの独自性を確立させ、自然にお客様に選んでもらえるような店、会社つくりにつとめなければならない。
同業他社の情報は大切だが、振り回されてはいけない。
自社の強みは?そして弱みは?
自社の強みを伸ばし続ければ、非競争展開を進めていけると信じ、経営していきます。
また、会社、組織に勢いを持たせ、タイミングを見計らい、攻めるときは攻める、そして引くときは引く、強弱緩急を知り、流れを読んで経営を進めてくこと。
常にいけいけどんどんでここまできましたが、時には慎重になるべき時期もあるのでは、それ自体もまた進展していることであると信じ、もう一度今の会社の現状はどうなのか再確認したいと思います。
マーケティングがいかに重要かという事。
そしてなにより、勝つという事に対しての執着心が大切。
ひとつの事でも、いかに掘り下げ、徹底するか。
会社経営は、戦争であり、負ければ、大変な事になります。
自分の采配ひとつでどれだけ周りの人の人生に影響が出るのか、私の家族、そして社員にどれだけ迷惑がかかるのか・・・自分だけの問題ではありません。
うまくいっている時こそ気を引き締め、次の戦場に向かわなければいけない。
その時、背後、既存の店をいかに固めつつ先へ進むか、大きな視野を持って取り組まなければいけない。
零細企業の経営者として、戦略、戦術を考え、実行することは経営者としての自分の役割です。
もう今年も残り3ヶ月。長期的な計画に基づき、次年度へ向けて再度戦略を見直す時期です。
本日、秋口京都駅前出店計画がMGより提案されました。
最後は絶対に勝つという気持ちを持って、経営します。
2000年12月OPEN 東向日店
アットホームで地域のお客様に愛されるお店を目指しています。