一生懸命、今を生きる

近藤展幸

2006年09月07日 00:06

研修で出向した部下の事を思い出します。


富士山麓まで管理者養成学校へ迎えに行きました。

部下が私の前に来て、叫びました「遠いところご苦労様です!」

すごくいい顔で涙を浮かべながら叫びました。

私は、富士山に向かう途中、こんな事を言おう、などと、といろいろ考えていたのですが、すべて飛んでいきました。

言葉の代わりに涙が出てきました。

かけがいのない仲間と、肩を抱きあい、一言言った言葉は、


「早く帰ってこい」


それだけでした。


私が涙を流した理由 それは、「一生懸命な姿です」

一生懸命に取り組んでいる部下の姿勢に感動しました。




人、それぞれ能力も違えば、環境も違います。今、出来ることと結果も違います。
ただ、「自分にとっての100%の努力」は同じです。


「自分は今、全力で取り組んでいるのか。」


「100%時間を使いきれているのか」





人は、持って生まれた時間も同じです。それをどう使えるかは自分次第です。



そして


人はいつ死ぬかわからない。


人はいつか死ぬ。


人生は一度きり。






今年、私は31歳。

もし、人生残り50年生きれると仮定して約18000日程度。

43万時間余り。

起きて活動している時間は30万時間程度でしょうか。


今日も1日24時間が終わりました。



もし自分の人生の残りの時間がわかったとき自分は何をするんだろう?



最後の最後は「人とのかかわりに生きたい」


家族や友達、社員・・。後悔しないように生きたい。



そして生ある限り、経営者として企業理念をまっとうします。






亀岡店 2001年7月リニューアル後です

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