創業時の想い

近藤展幸

2006年08月15日 14:37

経営者は理念とビジョンを持つこと。

そして部下に伝えていかなければいけない。



今日はT社の本部会議でした。

T社設立から4年が経ちます。ある程度会社らしくなってスタッフも増えました。

給与も普通に支払えるようになってきました。

安定はしてきたように思えますが、同時に、創業時にあった「想い」いうものが欠けてきたようにも感じます。


会社拡大に順じて、あらゆるマニュアルや決まりを整備していきます。そしてそれに伴いたくさんの資料が増えていきます。

会議の場では理屈や論理が飛び交います。その度に、理解してもらうことはできても、心から納得してモチベーションがあがるところまでいかない事が多々あります。

どんな理屈も正当化できます。それぞれ底辺となる個人個人の考え方は違いますから。

そのような中で、企業である以上、組織であり、そして企業理念に基づいたひとつの考え方が大切です。

形も大切ですが、それ以上に大切なのは、全員の想い、そして理念の共有ではないでしょうか。



こんな会社にしたい。将来こうなりたい。現場スタッフ一人一人の意思。


そして 社長自身の夢、ビジョン。





創業時の感覚。


初心に戻り、熱き想いを持って、社員と向き合っていきたいと思います。

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