部下の声

近藤展幸

2007年04月05日 11:53

バリ島出張中にスタッフと話あえる時間がありました。

ある夜、部下に聞きました。

「僕の悪いところ教えてほしい。」

スタッフから言われました。

「態度が横柄な時があります。」

・・・・・

確かに日本においては、サービス業を営んでいる限り、どこで会う人もお客様になりうる可能性があるから誰にでも気持ち良い対応をするべきです。

「店にご来店されるお客様だけでなく、業者の方にもきっちりとした対応をしなくちゃいけない」

部下にもそう伝えています。

でも、そういう目的ありきではなくて、普段自分が周りの人に対して感謝の気持ちを持って生活しているかどうかが現れるという事なんです。

バリ島の方はすごく人が良くて、親切な方が多いです。

時には、バリ島では日本人はお金持ちだという理由でたくさん近づいてきます。

だからこそ余計に横柄な態度になっていたのかもしれません。


社員の言葉が深く胸に響きました。


「実るほど頭をたれる稲穂かな」


立派な人格者といわれる人は、このへんのところをよくわきまえておられます。


会社を拡大していく中で、いつの間にか調子に乗っていた自分がいます。

自信過剰になっていた自分がいます。


日々の生活の中で 「礼儀」 と 「感謝の気持ち」 を忘れず生活をします。





ありがとう。





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