経営者の仕事 自己の成長

近藤展幸

2007年03月14日 08:10

経営者にとってひとつだけ大切な事をあげるとすればはなんですか?

「自分が成長する事。」

尊敬する先輩がおっしゃっていました。

経営者にとって自己の成長無くして企業の成長はありえないという事です。


たくさんの人と会い、本を読み、時には自分の知らない世界へ飛び込む事。

常に自分はまだまだなんだって反省を繰り返し、向上心を持ち続ける事。

常に新しい刺激を求め、自分の苦手な事に挑戦し続ける事。


僕が20歳で初めて事業に失敗して、次の起業を夢見てがむしゃらにアルバイト生活を続けていた時期がありました。

その時、職選びに注意した事は 2 点あります。


「自分の成長繋がる仕事」

「完全歩合の仕事」



もちろん借金があったので、時給制ではままならなかったという理由はあります。

しかしなによりも成長に繋がる仕事を選ぼうと決めました。


リラクゼーションサロンではボディケアの技術を。

アルバイト情報誌の営業では営業力を。

夜中はバーテンもやりました。

自分を磨き、人と話する事は大切だと思ったからです。


全て自分の苦手な分野でした。

社会人経験が無い、何の特技も無い、お酒は飲めないし、人と話す事も苦手。

だからこそ選んだ職種でした。


あれから10年、様々な経験を積み、たくさんの研修にも参加しました。

でも常に自分の苦手とする分野はあります。

たくさんの仲間に支えられ、フォローしてくれていますが、自分の弱みは自分で改善していく事の大切さを感じます。

これからも自分の苦手分野に飛び込み、自分を磨く事を怠りません。


また、経営者にとって中身の成長は不可欠ですが、自分の身なりなども気を遣うべきだと考えています。

不潔な経営者は部下に嫌われます。

ボロボロの格好ではついてこない人間もいる事も確かです。

自分なりのこだわりがあるのならば別ですが、経営者は格好良くあるほうがいいと思います。

社長のようになりたい、そう思われるように自分磨きも大切だと思います。


自己管理、そして自己の成長。


経営者として日々大切にすべきところではないでしょうか。


まだまだ若い、何でも出来る31歳。


日々経営者としての仕事をまっとうします。





書道もたまにすると気持ちがすっきりします。






関連記事