危機管理、ビジョンを創り浸透させる事、そして資金を回す事・・・・・
経営者としての仕事はたくさんあります・・もちろん実務もあります。
〆作業やITプログラム関係は私の管轄ですし、社長研修などもたまに行います。
経営者しか出来ない対銀行資料作成や打ち合わせ・・・
法務局や労働局へ赴く事も度々あります。
当社のような零細企業では労務も税務も全て任せることはできません。
日割りにすると 1 日数時間ですが、パソコンの起動率と車の使用率は非常に高いです。
そして、業務以外に忘れてはいけない経営者の仕事・・
・・・・・それは
自己管理ではないでしょうか。
経営者としてセルフコントロール(自己管理)はとても大切な事です。
経営者も人間です。
落ち込む事もあれば泣く事もよくあります。
目の前や仕事の目的がふと見えなくなったり、不安で寝れなかったり。
でもどんな時でも部下の前では強い姿でいなければいけません。
いつもしんどいと言っていれば同情してくれる部下もいるでしょうが、部下は育ちませんし、いつかは見放されるでしょう。
経営者には叱ってくれたり、誉めてくれる上司がいません。
そのような中で自分に厳しく、また精神状態を常に安定させていなければいけない義務があります。
精神的安定と同時に体調管理も大切です。
身体を壊しては何も出来ません。
腰が痛くて寝れない時、早朝会議で頭の回転が鈍ります。
歯や頭が痛くては仕事の効率が下がります。
経営者が風邪を引いて会議を休む事などは問題外です。
起業家にとってはっきりと言える事は、
24時間365日休みは無いという覚悟を持たなければ経営は出来ないと言う事。
「今日は休み」という言葉は言えません。
そして経営には絶対はありません。
だからこそ自分を安定させ、どんなアクシデントが起こってもすぐに全力で対応できるスタンスを維持する事は、企業を存続させる事と同じくらい大切です。
ジムに行ったり、ちょっとした習い事で頭をリフレッシュさせたり・・ そういった時間も必要です。
私は、遊ぶ時は気持ちを切り替えて思いっきり遊びます。
経営者にはオンとオフの切り替えが大切。
私はよく言われます。なんでそんなに時間があるの?寝てるの?・・・・・
忙しいイメージがあるようです。
でも、それは時間の使い方だと思います。
電車で移動中は、本を読んだり、パソコンでブログを書いたり。
食事しながら打ち合わせをしたり。
まずは、効率的に時間を活用する事が大切ではないでしょうか。
間接工数、直接工数と言われますが、移動や日常生活をこなす時間は必要不可欠ですが、いかに短縮して効率化できるかが大切。
そして直接的な仕事における時間をいかにつくれるかも経営者の力量ではないでしょうか。
また、ポイントを突いて仕事をすること。
売上があがらないといって経営者が一日中ビラ撒きしても経営結果はあがりません。
いかに時間を使うのか。
そして最後に、全ての業務をこなしてもさらに余裕の時間をにとる事が必要。
優秀な経営者の方は、まず早起きされておられる方が多いです。
1日24時間 1年365日 そして人生40万時間 これは平等に与えられた時間。
しかしそれをどう使うかは自分次第。
忙しい忙しいと言っていた時がありました。
そして、業務に追われる事を繰り返した結果、今があります。
充実した毎日を過ごすために自己管理を徹底します。
そして時間を大切に使います。