起業家へ③ 動く勇気

近藤展幸

2007年01月15日 22:27

どうしたら起業できるのか?社長になれるのか?


本を読んだり、講演会へ赴いて勉強する。

確かに良い話は聞けて刺激にはなるし、ボキャブラリーは増える。

しかしノウハウより考え方。

考え方より想いが大切。


最後、想いが行動に通ずる。


小手先で経営しても人がつていこない。

知識だけでは何もうまれない。


まず一歩踏み出し、今できることをすること。


最初は自分の理想を強く明確にすること。

そして自分の動機に素直になること。


最初は大義名分でしかなくても、経営していく上で、本気の企業理念は後からできてくる。

本気でやっていく自分と、会社経営に対する想いがひとつに重なったとき、初めて自分の本心で言える企業理念がいつか見つかる。


何よりはっきり言える事は、一生懸命やれば、どの道へ進んでも間違いはないということ。

自分の過去を振り返ったとき、無駄だった。昔に戻りたい、と思う時はなにもしていない時。


「不作為の罪」


何もしないことが一番だめなこと。

とことん悩んでもいい。とことん悩む事も動くことのひとつ。

動かないこと自体が甘えでしかない。

人間が生きているということは行動しているということ。

未来は行動の先にある。


すぐ結果を出すことを考えるから行動できない。何でもやってみる。

5年レンジで考えればたいがい成功する。


継続は力なり。

更に継続は宝。


これから起業する若者へ伝えたいことはただひとつ。

動く勇気を持ってほしいということ。







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