起業家へ① 理想を明確にして動機に繋ぐ。

近藤展幸

2007年01月13日 16:22

昨日、知人の弟から相談がありました。

仕事を退職し、自分で起業を検討中とのこと。

若干24歳。

しかし、退職して三ヶ月・・・なかなか次の動きがとれない現実。

失敗する理由を挙げてしまう自分、動くより先に頭が考えてしまう自分・・・・・


起業をする際にお金はいるし、売上計画も必要、店舗運営をしていくための仲間も必要。

まず、紙面に落として具体的に考えることが大切。


しかし、最後いきつくポイントは、一歩踏み出せるか踏み出せないかという一点。

所詮、自分で考えてわかる範囲はしれている。全てがわからなければやらないなら、一生できない。


最後は「やるか、やらないか」


ひとつの考え方として友人が教えてくれた。

「何かに挑戦する時、自分が失うものがあるとする。

それは、自分の人生において無くなったらどうしても耐えられないものかどうか・・・

なければやってみたらどうか。」



そして最後、動くかどうかは自分の中にある「動機」次第。

動機とは、なんのために起業をするのか?・・・その問いの答えにある。


自分にとって将来どうなるのか?

大切なの事は、将来どうなりたいかを考え、そこにたどり着くためのプロセスを考えて、材料を集めていくこと。

今できる事を書き出して起業を考えることも大切だが、自分がどうなりたいのか・・・・・

5年後の理想を明確にすること。



起業家精神とは自分で新しいレールを創る知恵と勇気。


理想なくして勇気は持てません。


若い起業家がどんどん出てくる事を期待します。







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