いじめの報道

近藤展幸

2006年10月18日 20:16



今日ニュースで、いじめについて報道されていました。

教育するべき立場にある人間がいじめを助長していたということ。

あるまじき行為です。



先生は学校という職場内では権力者です。

権力を持った人間の過ちは取り返しがつかないことになります。

一言一動に注意していなかければいけない立場です。


教育者の教育という事をもっと考えほしいと思います。

物書きができるとか教え方が上手だとかも大切ですが、もっと心の教育をするべきではないでしょうか。



また、学校側の弁明を聞いていると、どうも、事なかれ主義的言動を多くとれます。

とりあえず早く終わってほしいと思っているのか。

抜本的問題解決に取り組まなければまた同じ問題を繰り返します。


文部科学省の発表では'98~'05年までいじめが原因による自殺数0件。

いったいどのような調査を行っているのか。

国の姿勢にも疑問を感じます。




会社組織でも同様です。

人を管理する立場の人間を教育していかなければいけません。

人を管理する立場の人間は部下にとって権力者です。

万一、誤った道を示してしまえば部下に悪影響を及ぼします。



そして事なかれ主義。


真の問題から目をそらし、とりあえず現状を取り繕う姿勢。


真の問題に向き合わず、問題の先延ばしする姿勢。


そういった姿勢が会社を腐らせます。


問題を抑える事ではなく、二度と同じ問題が起きないように抜本的改革を勇気を持ってすすめていきます。






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