自店舗に対する想い

近藤展幸

2007年05月19日 23:55

経営をしていると、行ったお店を観察してしまう癖がつきます。

内装のデザイン、サービス、金額・・・・・。

その中でも一番気になるのは、そのお店で働くスタッフの方の動きと対応です。

様々なお店があります。

すごく内装がおしゃれでお金もかけているお店。

オペレーションのシステムがしっかりとできているお店。

でも、そこで働く人に元気が無かったりして、残念に思うことがよくあります。


コンサルタント契約をしているお店や、FCの店舗は確かに仕組みは整っています、

しかし、そこで働く人のお客様に対する想いが無ければ形だけになってしてしまいます。

マニュアルで決めても限界があります。

最後はそこで働く人それぞれに想いがあるかどうか。

しっかりとした仕組みが無くても、そこで働くスタッフ一人一人に想いがあればそのお店は活気あふれるお店になります。


そしてそれがあるかどうかは、たいがいその店舗の店長の方にかかっています。

店長の自店舗に対する思い入れがスタッフに伝わり、お客様にも伝わります。

店の中身や細かい問題も日々改善されていきます。


店長の自店舗に対する想いがなければお店はよくなりません。


そしてその気持ちは経営者自身の自社に対する想いから始まります。


「このお店のスタッフはみんな元気があるね。」 といってもらえるように頑張ります。





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