近藤展幸

2006年08月27日 03:37

今日は友人のウェディングパーティーに参加しました。

ローターアクトクラブを同じ時期に卒業した仲間です

非常に真面目な同じ年の友人。おめでとう。 幸せな家庭を築いてください!







ふと父の事を思い出しました。

今年還暦を迎えます。

18歳から入社し42年間ひとつの同じ会社で勤めあげられました。

毎日朝7時に起きていつも夜は定時に帰って来ました。



僕は常に叱られました。

だめだ。こうするべきだ。

僕のような生き方が理解できないと言われました。


若い頃は父が嫌いでした。

そんな同じ事ばかりしていて何が楽しいんだ。僕はお父さんみたいになりたくないと言った事もあります。


今振り返ればなんて失礼な事を言ったんだと心から反省します。


大学起業時代。いきなり家に1000万円を明日までに返してほしいと金融屋から連絡がありました。

裕福でもないのに無理していかせていただいた大学を中退しました。

僕のせいで母親から泣きながら離婚するかもしれないと話をされたこともあります。



数え切れないくらいの心配と迷惑をかけました。




僕は父の真似ができません。

家族の為に自分を捨てて日々働き続けた父の背中。



最近、実家の居間で寝ていました。家族の会話をが耳に入ってきました。

たわいもない会話。しかし涙が出ました。自分が幸せであることに感謝しきれません。



家族を守り続けた父を心から尊敬します。



自分に足りないものは父が全て教えてくれました。




これから両親に恩返しをします。


結婚して家族を早く安心させてあげたいとも思いました。

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