育てる気持ち
直轄の部下が増えてきました。
社員研修にも力を入れていますが、コミュニケーションも強化しています。
その時に注意している事は自分を飾らない事。
理屈ではなく、本当の自分でストレートにぶつかる事を大切にしています。
私は経営者ですので、現場の業務について教える事は少ないです。
では私が教えるべき事は何なんでしょう。
それは企業の理念に基づく考え方ではないでしょうか。
どんな問題でも経営学とは多答解であり、数学と違い明確な方程式はありません。
正しいか間違っているのかのは、それぞれの企業の状態から経営者が判断し、決断します。
ノウハウや原理原則は、本や研修で学べます。
でも企業らしさ、何を今、正しいと考えるのかは経営者の考え方に基づきます。
今大切な事、自分はこう思う、それは嫌だな、将来こうしていきたいよな。
そういった考え、想いを伝える事こそが経営者が部下を育てる事の原点なのかもしれません。
部下を育てる事は本当に難しいです。
人を育てる事、それは自分を捨てることから始まる。
自分を捨てる事とは相手の立場に立つこと、それは同時に感謝の気持ちを持つ事。
感謝の気持ち無くして教育は出来ない。
部下に感謝の気持ちをもって育てていきます。
みんなありがとう。
今日はバーテン。 頑張ってお酒ふってきます。
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