近藤展幸

2007年03月22日 23:27

最近、大阪の親友と会うことがあり、一緒に温泉で語りあいました。

彼が私に言いました。

「恕って言葉って知ってるか?」

孔子の論語にあるそうです。

ある日、弟子の子貢が、孔子に 「人生において大切なことを一字であらわすと、何という字になりますか」 と聞いたとき、孔子は 「それ、恕か」 と答えたといいます。恕とは「相手の立場に立ってみる、思いやり」のことだそうです。

怒とは似ていても全然違う言葉。


友人は現代社会、人間関係にこの考え方がすごく欠けていると言っていました。

確かに国際情勢やニュースを見ていても自国や自分の事ばかり考えているように感じる時が多いです。


先日研修においても勉強しました。

話をする時に何より大切な事は、まず相手の立場に立つ事。


「恕」の精神を持って経営に取り組んでいきます。





近々親友と一緒に奈良の吉野にある金峯山寺に行って来ます。

権現様を心静かに拝めば、『恕の心』 を感じ取ることができるそうです






関連記事