近藤展幸

2007年01月26日 20:57

先日父親が入院しました。

朝、仕事にいく支度中に吐血。

病院で手術を受けられて、今は術後経過を見ているところです。


今日、少し顔をあわせました。

不安で仕方なかったのですが、でもいざ顔をあわすと何を言っていいかよくわからない。


「大丈夫?」 の一言が出ません。


父親の口から 「大丈夫」 と言われても、「大丈夫じゃない」 とどちらを言われても嫌です。

絶対に父親は私の前では弱音は吐かないからです。


私が言えた一言は

「無理したらあかんで」 の一言。


昔、強かった目がやわらかく見えました。


大きかった父親の背中が少し小さく見えました。



私は親に甘えて生きてきました。

感謝やおかげという「言葉」では表せない強い気持ち。


私に何が出来るのか?


今、私がするべき事は自分が本当に正しいと信じる事を行う事のみ。


落ち込む事だけではないはず。


長男として、そして経営者として。


「俺にまかせとけ」と言える男になれるように。


父親の愛情を自分の力に変えて精一杯生きます。



もう無理をしなくていいんで、早く元気になってほいしと思います。









関連記事